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りかるでんとのブログ一覧

2013年11月24日 イイね!

晩秋の東大和西三重 滝散策 & 和歌山クエ鍋

晩秋の東大和西三重 滝散策 & 和歌山クエ鍋山にまんまとはまってくれた山ガール親子とともに今度は、三峰山へ行ってきました。

麓は紅葉、頂上付近は積雪があり、秋から冬へ季節の移り変わりを感じることができました。



ちゃんと撮れよと言われそうなお粗末写真ですが。。岩肌にあたり幾重にも水の手を伸ばしていました。
大きな大きな、不動の滝。


お滝の近くまでいけるのでお肌も心もミストで潤うわ~(´;ω;`)



せっせと登ると。。
遠く遠くに木曽御嶽山のてっぺんがみえます♪





稜線は風が強く、木もねじられながら育っています。
このあたりから積雪がちらほら。。
仲良し親子

今年、初雪だ~♪♪
わざわざ踏みに行きます(^_^;)


頂上、寒~うっ!

手かじかみながら今回も山メシ製作。
麻婆茄子丼♪

見苦しいですが、寒くて寒くて見た目どころじゃない(^_^;)
もう今度から無難にラーメンにしよう(><)
もう初冬だ~





標高を下げると晩秋。
大好きな秋ももう終わりを告げる…(T ^ T)


お次は赤目四十八滝。。
ここは特別天然記念物、オオサンショウウオが生息しています。。特別でもゲテモノにあんまり興味はありませんので素通りしようとした矢先(^_^;)



はじめどこにいるのか分かりませんでした…
こ、これがオオサンショウウオ。。。( ̄▽ ̄;)!!
子供達、カップルもたくさんいましたが、だれも「カワイ~」「動いた~」など歓声がひとつも上がりません。。。 誰もがノーコメント&ノーリアクション(笑)


チャイナが多く、観光地すぎてあまり感動はありません。。
やっぱり自然の美しさは静かにゆっくり見たいよね~
自然を愛でる習慣がないのかな。
でも以前よりゴミを捨てたりしない印象。正しい教育の必要性を感じる。


ちょうど滝のライトアップ&キャンドルナイトで人出が多いようです。。駐車場もいっぱいでした。\800


大行列のへこきまんじゅうの誘惑に負けそうになりますが

時間がないのでそそくさ和歌山へ帰ります。

なぜならば~


旬の


魚を~


予約しといたから!!



幻の魚


クエ!


私が鍋の中で一番美味しいと思ったのがクエ鍋。
和歌山人でもなかなか入手困難ですが、一度食べたらこの魚の美味しさに虜となってしまいます(☆∀☆)

こぶとアラだけでダシをとる♪
そのあいだにクエの刺身♡これがウマイのなんのって♪
おまけに余った金目鯛とブリの刺身も出してくれる。

おいしすぎて笑えてきます(^ω^)
皆、おいしそうに食べるね、と喜んでくれて、こんなに分厚く切ってくれました。。

これを刺身で、そしてしゃぶしゃぶで、ポン酢で食す。。。
カマをほじって食す。
シメは雑炊。。

あぁ。。これ以上の贅沢はなかろうか。。。゚(゚´Д`゚)゚。


年の暮れ、どこか気がせかせかしますが美味しい物を食べるとフッと力が抜けます。
寒い季節の始まりですが、皆で集えばあったかい。
充実はしながらも、いつもどこか肩肘張って孤独と戦う自分。
他人の考えてることは分からない。自分のことも分かってくれない、結局自分のことも分からないのに人のこと分かるわけないか。
なーんてそんな想いを秘め、心を他人に許すことが出来ず、ここ4年ほど自問自答を繰り返してきました。
最近は自分自身の写真の整理のためにもここに発表するだけで自己解決で過ごしてきました。
ポロっと漏れた自分の世界に、えらく食いついてくれた、山ガール親子さん。
ヒネクレ者の私を受け止め認めてくれました。そして色んな輪が広がりつつあります。
いやぁ。。人と価値観が違うので、自分が障害者並の変人だというコンプレックスがあったのです(爆)
目をつむり思いおこせば、何年も私の生き様を見てくれてる人の名前が次次上がって、
人は一人で生まれて死んでいくけど、生きてく間中、いやがおうでも人と関わっていきてくしかないんだな。小心者で必要以上の関わり方を避けてきたけど、ま、いいっか、なるようになれや、と寛容できる心のゆとりが出てきました。遅っ(^_^;)
邪魔くさい、しゃーないことも多かろうけど、もうちょっと気楽にいこうとおもいます。

今月おばあちゃんが亡くなりました。
初めての身内の死。
棺桶の中に色とりどりのお花いっぱいのおばあちゃん。
最期ありがとう、ありがとう、と2度繰り返したおばあちゃん。

たくさんの親戚が集まる機会があったのも、自分の考えの結論に後押しとなりました。
おばあちゃん、今までありがとう。
天国で見守っててね。
あんたは一番賢くて一番強い孫だ。大丈夫大丈夫。と笑っててください。

いろいろ着込む季節だけど、そろそろ自分の殻から出なくちゃ!

今まで私を支えてくれた方、ありがとう。
どうぞどうぞこの想いがあなたに届いてください。

一緒に生きれて本当によかった
ありがとう、ありがとう

Posted at 2013/11/24 15:39:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | 山ネタ | 日記
2013年11月05日 イイね!

紅葉の大台ケ原ハイキング  ~アルプス以来の再会と山メシ~

紅葉の大台ケ原ハイキング  ~アルプス以来の再会と山メシ~

以前報告していた、北アルプスロングトレイル時、実は素敵な出会いがたくさんありました(*゚▽゚*)


その中の一日、山小屋で宿泊時、たまたま部屋全員、女ソロトレッカーばかり、4人部屋となり、それはそれは濃ゆいメンツ揃いのオナゴ達でした。
話が合わない訳がない!

私以外はみんな今季山小屋で働き、お勤めを終える女性たちでした。

「山を超えて超えて周回し気が済んだら家に帰る」とか
「山小屋を廻って、来年の就職活動をする」とか
「夫も息子もほったらかし~」とか

…じ、自由すぎる!想像を超える山女たち!
私が一番地味キャラだったという…(゚д゚lll)


そして朝にはてんてんばらばら、さようなら~「また山で会いましょう~」
と別れもいつものこと。。。。なのですが、一人の女の子と連絡先を交換していました!

なんとその子、和歌山出身だったのです~((((;゚Д゚))))
すっごい貴重~
「今までおっちゃん&おばちゃんはアルプスでも和歌山の人いたけど同世代の女の子は初めてよ~!(//∇//)」
と、お互い山友に飢える女ソロトレッカー同士、意気投合。
再会を約束していました


前置きが長くなってしまいましたがその約束が果たせる日がやっと来ました♪
あまりに楽しみすぎて、山メシ計画も立てちゃいましたよ。

知らぬ者はいない、大台ケ原。
吉野熊野国立公園の特別保護地区であり、関西を代表するお気軽大人気ハイキングコース♪
休日や、特に紅葉シーズンは駐車場難民となるので朝早くか、昼過ぎに時間をずらすように到着するのがオススメです。

こんなに簡単に到着してもいいのか…(?_?)
100名山。

汗かかずに登頂。1695m 日出ヶ岳。

朝一番は冷たい空気がキモチイイ♪

トウヒの立ち枯れた特異な光景が広がり、その中を木道の上を通り抜けます。


牛石が原に立つ、神武天皇と八咫烏。

なぜこんなところに?疑問モクモク。。
…調べました。
出雲に引き続き神話の世界です。

◎初代天皇(神武天皇)が日向を発ち、大和を征服して橿原宮で即位するまで、日向の都を大和に移すことを「神武東征」といいます。
その際、初めは瀬戸内海から難波に至り、最短の順路と思える淀川を溯上して河内に入り大和に向かおうとしましたが、大和の豪族に敗れてしまい撤退したとのことです。
神武天皇はこの時に敗戦は太陽女神・天照大御神の子孫であるにもかかわらず、太陽に向かって戦ったためだと考え、紀伊半島を南に迂回して熊野から北上して、太陽を背にして戦える形で、大和に侵入することを目指す。熊野の神々の使いとされる八咫烏の導きのもと。。

和歌山には熊野本宮大社をはじめ神武天皇絡みの史跡が多いのは、このことからなのですね。
どおりで全国からマニアックな古代史ファンが和歌山に集まる訳だ…。


神武天皇にけいれーい

大絶壁の頭、大蛇くら






シオカラ谷。川原で山ごはん♡
紅いお手々がいっぱいだ。

今回の山めしは、デミグラソースDEフォンデュ

じゃが、人参、ブロッコリー、ハンバーグ、ウインナー、カマンベールなどなど。。
トロットロッのあつあつ♪はふはふ♪
ソースをフランスパンに浸したり。。

ゆっくりまったりと山ご飯を楽しみました。

どうやら同い年だったようで。。
色々な話で盛り上がりました。
一番はアルプスの地図が頭の中にインプットされているので、あっちこっちの山の話がソラでできるのは嬉しかったです~(゜´Д`゜)

彼女、冬は和歌山にいるのかと思ったら、今月末には東京に行き、今度は四国を廻るらしく…キャンピングカーを探しているとのこと。。

ちょっと待った~!贅沢言わなきゃ軽のバンで十分だよ~!とサンバーの話でも盛り上がる(゚∀゚

大台ケ原、紅葉見頃すぎ…とのことでしたが十分満足しました。
ただ歩き足りない。。
駐車場に戻ると他府県ナンバー、特に松本や岐阜、福島など冠雪地からの来訪が多い。。
みんな紅葉前線とともに南下してきたのかな?

アクセスもあまり良い地ではないため、せっかく遠方からお越しの際は入山制限のある西大台コースとあわせ周遊されると満足感が出ると思います。

麓の大台ケ原ドライブウェーは紅葉まっさかりでした(☆∀☆)




気の合う彼女。またどこかで会える気がします( ´ ▽ ` )ノ
Posted at 2013/11/05 23:19:55 | コメント(13) | トラックバック(0) | 山ネタ | 日記
2013年10月22日 イイね!

命短シ恋セヨ乙女!? 山陰旅①~大山登山・ペンション編~ 

命短シ恋セヨ乙女!? 山陰旅①~大山登山・ペンション編~ ちょっといきそこねた女2人とその娘を憂う母親と女3人で、山陰の方へ行ってきました!
今回はその①です。


今年は全体的にお天気には恵まれませんでしたが、関西近郊の低山ではキノコが豊作で、山登りに加え、キノコ採りを始めています。
そのキノコ仲間の母娘にリクエストを受け、大山に登ってきました!

友人の母車のプリウスαに乗って。。。
ちなみに友人はハチロク乗り。


いいですね~
プリウスα
サンバーと比較にならないくらい、シートもサスも安定してて、めっちゃ静かでめっちゃエコ!
あぁ、今はこれが当たり前のハイブリッドな時代なのか…サンバーと比べちゃいけないねぇ…
しかし横揺れしないっていいなー…(^_^;)
トラックの追い越しや横風が怖い、サンバー。。
いいなぁ、いいなぁ(T ^ T)スイスイスイ~ですよ

しかしながら、3人プリウスで車中泊をしましたが、ムリヤリで一応フラットになるものの、完全ではなく、穴に落ちたり、天井が低いのでかなり窮屈。

う~ん
合致する車ってなかなかないものですねー

やっぱり
高速での走行は劣るものの、荷物もガンガン乗せれる、空間が広く無限大の使い方が可能なサンバーを選んでしまいます(*´ω`*)

では「大山編」ヽ(・∀・)ノ

キレイに階段状に整備された登山道を、
樹林帯の中を登っていきます。
老若男女、子供から老人までたくさんの人が同じ汗を流します。

見上げるとブナの緑の星々☆

どんどん標高をあげていきますと

色付きは悪いですが黄葉と

青い空と青い日本海が眼下に広がります。


大山。中国地方最高峰でありまして、日本海を見下ろすように優美な裾野を広げ、
西側から見ると見事な円錐形で「伯耆富士」とも呼ばれています。しかし北東側からみると荒々しい岩壁が屹立し、対照的な表情をみせます。
大規模な火山活動によって形成され、崩壊がすすみ、また2000年の鳥取県西部地震以降、各所で崩壊が起き、頂上1729mの剣ヶ峰には立ち入り禁止。縦走路は実質的に途絶えてしまいました…(><)


余計憧れてしまいますよ…(><)
あぁ、悔しいな。

美しい山容の影で崩壊が進んでいる現実。。
大山だけではない、日本中の山々で崩壊は進んでいます…(;_;)
人間にいったい何ができるのだろう。。



大神山神社奥宮


大山信仰根元の地で、素晴らしい重要文化財であふれています。
ここだけでも訪れる価値アリです!

素晴らしい!鮮やかに色彩が残っている!(゚o゚;;
これは「賤ヶ岳の合戦」を画いたもののようです。
参拝客の感嘆の声が響きわたります…
彫り物も梁も天井もすべてが芸術品♪


資料館で大山のお勉強もして
移動しまして…ふと広がる高原に…

うわ~!牛!


牛!牛!牛!

牛だ~~!!!



大山山麓の牧場
「大山まきばみるくの里」

牛って馬みたいに走るんやね\(◎o◎)/!
意外と速くて驚き~

それより牛を見て一発
おいしそう~」と叫んでしまいました(笑)

ええ、こんな大自然で育ったお乳は当然、例え乳牛でもこんだけ走ったら絞っても焼いてもいけるんちゃうんか、思ってしまった次第でございます(^_^;)
あ~はしたない、はしたない(/ω\*)


本日のお宿に移動し~
大山ペンション村の中でも一番人気な「ペンション暖暖」さん

クチコミどおり素敵なオーナーさんと奥さん。そして数々の温かい「お、も、て、な、し」を受ける♪
一ヶ月半前から予約いれて楽しみにしていました。

大山の山の恵みをたっぷりフルコースでいただきます。

大山はキノコ研究も盛んらしく、食材にも多く使われ、食事中オーナー自ら図鑑を出して説明してくれます。春に取れた山菜の保存法なども教えてくれます。

ギクッ(°д°)先ほどの牛か?

…めっちゃ美味しいでっす!!

ここの建物は基礎からオーナーさんの手作りで、露天風呂までありまして、そこから見える中庭もとてもカワイイ(≧∇≦)

童話の世界が広がる癒しのペンションです♪

朝も朝で

焼きたてパンに手作りのイタドリのジャム&ゆずのジャムでいただきます。
フワフワでおいし~♡
フルーツいっぱい♡
まんぷく、まんぷくすぎて…( >Д<;)クッ クルシイ・・・

明らかに消費カロリーを超え、しっかりお肉がつきました( ̄▽ ̄;)!!


今回頑張ってくれたプリウスα君。
実はホイールも変えてたり、マフラー2本出してたり、オシャレなα君なのでした。

ペンション暖暖、オススメでーす(☆∀☆)
ご馳走様でした~!

山陰旅、まだまだ続きますヽ(・∀・)ノ
Posted at 2013/10/22 00:25:52 | コメント(9) | トラックバック(0) | 山ネタ | 日記
2013年10月03日 イイね!

2013秋山 北アルプス「日本最後の秘境」 ソロロングトレイル5日間

2013秋山 北アルプス「日本最後の秘境」 ソロロングトレイル5日間




          遠く、高く、深く。。。
          

       どこから来て、どこにむかうの?
           …そんなこと 誰も教えてくれない





3年越しの憧れの地を風吹くまま、お天気に身を任せ、自由に駆け巡ってきました。

今年の夏山は天候に冴えませんでしたが、秋山は天候に恵まれ、最高にいい山旅ができました♪


他人が決めた100山、点の記ではなく、いうなれば線の記。

自分の足で、自分の目で見たものしか信じない、目的よりその過程にこだわる頑固者の私は、自分の感性を信じ、道を繋げ形にすべく、遠く長い山旅に出ました。


その中での偶然の出会いの一瞬をハイライトでご紹介します~


ノイローゼになるくらい心配した台風もキュッ!と避けてくれ…優しい雲の中を歩く


夜露に濡れるチングルマ 雫ちゃん…

重たかろうな?


うっすら明るくなり青空が…と思えば
素敵な虹!!

もうこの日は雨かガスの日と覚悟していたのに嬉しいサプライズ!
あまりに幻想的で、早々感動しちゃって涙がうっすら出ちゃいました。

虹の彼方には何が待ってるの?   …私にはもう希望しか見えないっ!


沸き立つ雲。 一瞬だけ切れた雲!
神様ってなかなか粋なことする~
槍のてっぺんの人の歓喜の声がこちらまで聞こえてきそう。


さくさくピークを越え、湿原へ降りる。

草紅葉の池塘。

・池塘春草の夢  《朱熹「偶成詩」の一節》
(池の堤の春草の上で見た夢。夢の多い少年時代・青春時代の楽しさ、またそのはかなさのたとえ。)

あ、青春時代真っ只中!といいたいところですが、季節はとっくに春を通り過ぎ、秋でした…(ーー;)
イヤン…
湿地帯、見た目の良さのわりに、泥だらけ。靴がズボズボ後ろに沈んで歩きにくい…
登山道っていうか川の中を歩く。
ぜったいコケて尻餅ついてたまるか~(・□・;)
ありえない膝屈曲角度120度からの片足スクワット!

スゲー、自分で自分を褒めてあげたい(爆)


はいっ!今回の旅の目的地のひとつに到着。

どの登山口からもこの地まで、12~13時間。
渓流に湧く天然温泉。
秘湯中の秘湯 「高天原温泉」
温泉好きの間でも歩き続けなければ決してたどり着けない温泉として有名です。

日本人ですもの~女子ですもの~お風呂ダイスキ~露天風呂ダイスキ~♪

しかし遠い。遠すぎるわ。。ここまで誰もいないんですけど。


げ? しかも超ワイルドだぜぇ~( ̄▽ ̄;)!!

誰もいない…(。-∀-) 今でしょ!無理でしょ!



凍える夜。温かい灯。
急激な寒気の下降、ここ一番の冷え込み。-6度まで一気に下がる。
  
凍えつく大地

時も止まったの?

まるで砂糖菓子のよう


第2の経由地
その名も素敵な「雲の平」
たどりつくまで困難であること、溶岩で作られた台地に高山植物が自生する環境が特異であることから、「日本最後の秘境」と言われています。

山奥に広がる、約4キロ四方の高原の出現とその中にポツーンとあるカワイイ山小屋にはときめきポイントです。


今年のお盆は大人気で登山道が溢れかえったらしい…
今は静か。誰もいない。ほんと毎日毎日、誰もいないんです。
シーズンオフの平日の山って最高~♪天気もいいし、ひとり歩き天国。

空に憧れて、空を超えていく

分岐点。



ここも外せない経由地
黒部源流



関西電力、黒部ダムの建設プロジェクトの舞台、黒部川の源であります。
黒部ダムの爆水をご覧になったことありますか?
こんな小さな川が原点なんです!

敗戦から10年、関西の経済は産業の命、電力不足で復興の遅れに喘いでいた。。
電力不足は重工業化を目指す関西経済成長を妨げる深刻な足かせであった。
「火主水従」の考え方のもと、当時、関西電力が水利権を保有していた河川、黒部川。

八千八谷と言われる幾多の支流とあわさり激流となり、豊富な大量の雪解け水を集め3000mの高山から急渓な黒部峡谷をぬって短距離を急勾配で日本海に達するこの川にスポットが当たる。

この黒部峡谷の厳しい大自然を舞台に過酷な冬を耐え抜き、壮大な輸送作戦の結果、日本最大の黒四ダムが完成したのです。
名も無き男たちの戦った舞台の上流はこんな穏やかな川でした。

敬意をこめて、音痴が歌います。だって誰もいないもん。
風の中のスッバル~♪

うちのサンバー、スバル製♡ ←バカ丸出し





山と山が重なり、峡谷ができ、水は重力に従い低きに流れ、川となり海に流れる。
陽が沈み、月がのぼり、星が光り、また陽が昇る。
ごく当たり前の自然現象。その摩訶不思議な力に圧倒させられる。
もう地球、宇宙まで意識は飛んでいく。。


 

強い光。
温かい光。
今、ここにいるのは私だけ。だけど草、花、石、砂…動物、昆虫、鳥…
この大地に生きとし生けるもの達、みんな同じように陽があたる。
しかも荒野で強く強く生きている。
持って生まれた宿命を間違えることなく自然のままに生きている。

あぁ、そっか。こんな高所にいなくても
どこにいても、誰にでも、みんな平等に陽があたっていたんだね。
人と比べて自分が劣っているって蔑まなくてもいいのかもしれない。


自然界では登山者はただの自然破壊者。
ここに生きる住民たちには邪魔者だよね…。
ごめんね。自分の安全を守るために熊鈴で静寂を破って。土足で立ち入って。

欲深い私、あなた達ともう少し一緒にいさせて欲しい。私はもう少し一緒に生きたい。
生きたい?
私はまだまだ死ぬには未熟すぎる。
まだまだ知らないことが多すぎる。


形あるもの、光があれば影がある。


どうぞ心の闇も照らしておくれ。




ふと立ち止まると足がジンジン痛い。切り落としたいくらい痛い。
あぁ私には足があるんだった。
小さな一歩一歩だけど、前へ前へこんな遠いところまで歩いてこれたよ。

自分の弱さを受け止め、先へ上へ高みへと進み続ける強い心を持ち続けたい。


穏やかな一日に感謝します。

どうぞ明日への道も照らしておくれ。



今日の日が終わり明日がくる。
また新しい一日の始まり。

赤く
紅く
朱く
大地が燃える



思わず空が飛べそうな気がする。
いかん。いかん。
だからダメなんだ。自然の摂理は守らなきゃ。


なーーーんて、

自分が地球上でで生きてる実感、生かされてる実感、そして明日からの活力をもらって下界に無事帰ってきました。
シャワーからお湯が出る
水が出る、電気がつく…
ごく当たり前の生活がほんと過ごしやすくてたまりません(笑)
先人たちが築きあげてくれた技術や定型化された社会に感謝できる、最近です。


そして仕事がある。
年に一回、こんな自由を許してくれる、待っててくれる会社の仲間に、ありがとうを伝えたい。
あと…
只今遊んだ分のしわ寄せで大忙しでして…(ーー;)みん友さん徘徊できてなくてすいません…(。-_-。)


長くなってしまいましたがこれで <終>とします。



          どうも お粗末でした(*´▽`*)
Posted at 2013/10/03 23:43:16 | コメント(19) | トラックバック(0) | 山ネタ | 日記
2013年08月18日 イイね!

「山岳信仰」の聖地…修験道の世界体験。。吉野熊野国立公園・天川村

「山岳信仰」の聖地…修験道の世界体験。。吉野熊野国立公園・天川村世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」


紀伊山地は太平洋に張り出した紀伊半島の大部分を指し、標高1,000~2,000m級の山脈が東西あるいは南北に走り、年間3,000mmを超える豊かな雨水が深い森林を育む山岳地帯である。

  紀伊山地は、神話の時代から神々が鎮まる特別な地域と考えられていた。
また、仏教も深い森林に覆われたこれらの山々を阿弥陀仏や観音菩薩の「浄土」に見立て、仏が持つような能力を習得するための修行の場とした。


その結果、 紀伊山地には、起源や内容を異にする「熊野三山」、「高野山」、「吉野・大峯」の三つの霊場とそこに至る「参詣道」が生まれ、都をはじめ各地から多くの 人々の訪れる所となり、日本の宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼした。

  『紀伊山地の霊場と参詣道』は、三重、奈良、和歌山の三県にまたがる「紀伊山地の自然」がなければ成立しなかった「霊場」と「参詣道」及びそれらを取り巻く「文化的景観」が主役であり、世界でも類を見ない資産として価値が高い。

  「熊野三山」、「高野山」、「吉野・大峯」は、古代以来、自然崇拝に根ざした神道、中国から伝来し我が国で独自の展開を見せた仏教、その両者が結びついた 修験道など多様な信仰の形態を育んだ神仏の霊場であり、熊野参詣道、高野山町石道、大峯奥駈道などの参詣道とともに広範囲にわたって極めて良好に遺存して いる比類のない事例である。
また、それらが今も連綿と民衆の中に息づいている点においても極めて貴重な資産である。



↑以上 HPのコピペですいません。。(´ε`;)


この参詣道「大峰奥駈道」北部に位置する、霊場「吉野・大峰」へ今年も参拝してきました!

無宗教な家で育った、りかるでんとにはよくこの深い宗教観がまだ理解できていないのですが、普段、アウトドア、登山、災害ボランティアを通じ春夏秋冬の自然美を堪能、満喫させてもらっていると不思議と太陽に感謝し、雨の恵み、そして凄まじい自然の偉大な力に圧倒されます。



大自然好き、歴史好き、好奇心、探究心の塊の私。。
調べど調べど疑問は深まります。。
よく分からんまんま、ご縁があり、ここ4、5年ほど毎年夏に1回参拝し、無病息災、家内安全、交通安全などなど、丁寧にご祈祷してもらっています。

ってでも去年事故ったんだけどな。。(TwTlll)汗。。
アハ
プラスに考え、無傷だったことに感謝しときました~(笑)



ま。。。結局したことといえば、観光とやっぱり山登りなんですけど…

かりがね橋
全長120mの吊橋

そして木が伸びすぎて何も見えない展望台までハイキング。


威勢の良い声に導かれると。。滝行の修行されてました~
つめたそ~

滝行を受けるにはちゃんとした作法をしてから入らないと危険なんだとか…。
低い悪い霊が寄ってくるらしいです、、、゚(゚´Д`゚)゚恐怖~



今回はたまたま境内で大掛かりな護摩焚きに遭遇しました!

本格的な「講」の方たち~!
法螺貝吹きが多い~ホラ吹きって言ったらおこられるかな?






たまにこの火に不動明王と八大龍王が現れるらしいが、私は凡人。霊感はないのであります。


飲んだくれて、洞川温泉街、ぶらり



さすが山深い奥地。クーラーのいらない夜は久しぶりでした♪

しかしこの猛暑の今年、去年より気温が高いように感じます。


朝は早い。
男性陣は深夜から日本唯一、女人禁制の大峰山で「西の覗き」などの表行場、裏行場で行を受け、女性、体力に自信のない者たちは蛇之倉を参拝します。

朝4時半出発。
道中で日の出。






いつもとは一風違う山岳風景。
錫杖の杖が宗教色を強くさせます。
先達人とよばれる神様と一般ピーポーを繋ぐ案内役のもと、核心部に入れます。

残念ながらご神域のため撮影禁止です~(ToT)
いままでどんなメディアの取材も受けていないらしいです。




地味な外観でしたが、今年の5月に立派な門が建設されました。
この辺はほとんど山伏の格好をした人間が男女問わず多いのですが、観光バスも多くなり、観光客の立ち寄りも増えていました。


無事毎年のご挨拶とお勤めを終え、肩の荷が軽くなった私は速攻癒しに走る。
ひゃっほう~♪生き返るぅ~

やっぱり紀伊山地の水の美しさはたまらない!!



なぜ、「世界遺産・紀伊山地の水」がペットボトルで全国で売り出さないのか不思議で仕方ありません(*´д`)

遠いからかな?

Posted at 2013/08/18 23:47:32 | コメント(8) | トラックバック(0) | 山ネタ | 日記

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りかるでんとです。 サンバーに出会うまでバックパッカーに憧れ、荷物1つと時刻表と地ビール片手に、公共機関(鉄道、路線バスが好み)を組合わせ全国各地、遊びま...
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