Windows XP から Windows 8 に移行しました。
と言っても、ハードはWindows8 用の SSD を追加しただけです。
新バージョンを出す度にユーザーに新体験を強制するマイクロソフトに付き合う気はありませんので、
ソフトを入れたりレジストリーエディターをいじったりして、いつもの操作感に戻してみました。
手順はこんな感じです。
0.Windows を更新
1.セキュリティーソフトを導入
2.Classic Shell 電机本舗版をインストール(IE9 とエクスプローラーは不要)
3.電机本舗版付属のWin8PFBユーティリティでメトロアプリとの関連付けを解除
4.Classic Shell の本家版を上書きインストール(IE9 とエクスプローラーは不要)
5.Classic Shell で、アクティブコーナーを無効にし、メトロ(モダン)のスタート画面をスキップするよう変更
一瞬たりともメトロを表示したくなければ BypassMetro、ライセンスを再認証しなければならないとか。
Windows 8.1 ではBypassMetroが無くても解決しそう。
6.エクスプローラーのメニューを常時表示するよう変更
7.エクスプローラーのリボン UI を Ribbon Disabler で無効に
8.ピン留めをレジストリーエディターで無効に
-------- Disable_Pin.reg --------
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"NoStartMenuPinnedList"=dword:00000001
[-HKEY_CLASSES_ROOT\exefile\shell\pintostartscreen]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\pintostartscreen]
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"TaskbarNoPinnedList"=dword:00000001
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"TaskbarNoPinnedList"=-
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"NoPinningToTaskbar"=-
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"NoPinningToTaskbar"=-
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Explorer]
"NoPinningToDestinations"=dword:00000001
-------- Disable_Pin.reg --------
9.ログイン前のロック画面をレジストリーエディターで無効に
-------- Disable_LockScreen.reg --------
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Personalization]
"NoLockScreen"=dword:00000001
-------- Disable_LockScreen.reg --------
10.ウインドウの枠をレジストリーエディターで細くする
-------- Enable_NarrowWindowFrames.reg --------
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics]
"PaddedBorderWidth"="0"
-------- Enable_NarrowWindowFrames.reg --------
11.タスクバーにクイックランチを追加する
タスクバー → 新規ツールバーで表示されるフォルダー入力欄に
shell:Quick Launch
12.デスクトップアイコンを表示する
コントロール パネル → デスクトップのカスタマイズ → 個人設定 → デスクトップアイコンの設定
13.Comfortable PCのインストール、設定最適化
14.Wise Care 365 のインストール、実行
※タスクバーの色を変えられないようで残念です。
※上記の真似は自己責任でお願いします。
Windows 7 にしなかったのは、サポート期間の長さ、ソフト・ハードの性能を引き出しやすいことのほかに、
Windows 8 64bit を半年間仮想PC環境で試用した結果、弄れば問題ないことに気付いたからです。
Windows XP では 32bit 4GB(実質3GB)の壁によって Nikon Capture NX 2 でメモリー不足(ページング)に陥ってフリーズしていましたが、
移行後は速度が低下することがなくなりました。
移行前には Capture NX 2 で開けるのが怖かった D800 の画像も問題なく扱えています。
ソフトの互換性は想像した以上に良いようで、ほとんどのソフトは動きました。
移行して大正解でした。
Posted at 2013/08/01 22:46:51 | |
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