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2015年02月25日 イイね!

動画の自己流弄りメモ

動画形式:
 1920×1080ピクセル、60i、MPEG-4 H.264、AVCHD
 映像作品を作るのではなく記録を目的とするため、
 画質よりも家電との親和性と再生互換性を重視する。
 旧型PCであってもスマートレンダリング対応ソフトを選ぶことによって
 編集やAVCHD/BDオーサリングに掛かる手間暇を大幅に短縮できる。



動画の自己流弄り:
 1.PCで作成したAVCHDは Panasonic DMC-G6 で再生できない模様。
  カメラで再生する動画に関しては、とりあえず PCにバックアップしてから
  DMC-G6 で不要部分をカットする。
 2.スマートレンダリング編集、AVCHD/BDオーサリングは TMPGEnc Authoring Works 5 で行う。
 3.手ぶれ補正、再生速度変更、その他エフェクトは Vegas Pro 12 Edit で行う。
 4.Vegas Pro 12 では MPEG-4 AVCHD のスマートレンダリング編集ができないので、
  非圧縮で出力して Authoring Works でエンコードする。
  この時に DMC-G6 で撮影した MTS ファイルを Authoring Works に読み込ませ、
  撮影したファイルと互換性のある形式にエンコードする。



音声部の自己流弄り:
 最大音量はトゥルーピークで -1.0dB 以下を厳守する。
 平均音量はラウドネスで -24.0~24.3dB を基本とするが、
 意図によっては -28.0dB に調整することもある。
 相対ゲーティング以下の極端に静かなシーンでは調整しない。
 ラウドネスを -24.0dB に調整することでトゥルーピークが -1.0dB 以下になる場合には、
 オーサリングや再エンコードの時点で音量調整すれば済むので調整しない。

 ARIB TR-B32 デジタルテレビ放送番組におけるラウドネス運用規定



 1.Vegas Pro で動画を開く
 2.音声部を Vegas Pro から Sound Forge 6 に送って開く
 3.音声部のトゥルーピーク、ラウドネス等を R128Gain で測定する
 4.元ファイルに対する測定結果をテキストファイルに保存する
 5.必要があれば音声部を調整して別名で保存する
   a.Sound Forge で音声部を開く
   b.Bit Depth Converter ... で 16bit 整数型から 64bit 浮動小数点数型にする
   c.Statistics... で左ch の RMS power を確認する
   d.Normalize 、Average RMS power、Apply dynamic compression
    でダイナミックレンジを圧縮する
   e.Statistics... で左ch の RMS power を確認し、
    目標通りダイナミックレンジを圧縮できていなければ d をやり直す
   f.トゥルーピークを厳守するために必要なら Volume で音量を下げる
   g.Bit Depth Converter ... で 64bit 浮動小数点数型から 16bit 整数型にする
   h.別名で保存する
   i.R128Gain で h を測定する
   j.適切な状態になっていれば、ラウドネスとトゥルーピークが分かるように h を改名する



使用するソフト:
 TMPGEnc Authoring Works 5
    AVCHD/BD のスマートレンダリング出力ができる。
 Vegas Pro 12 Edit
    ソースネクストの税込 5,400円特売に釣られて購入。
    不安定な部分もあるが、さすがプロ仕様のソフトと思える作り。
  Klangfreund LUFS Meter
     Vegas Pro 12 で使えるフリーのラウドネスメーター。VST プラグイン。
     各種ラウドネスを測定できる。トゥルーピークは測定できない。
 Sound Forge 6
    Vegas と同じ開発元の音声編集ソフト。
    Windows 2000 Pro 時代から10年ほど使っている。←確認したら12年半使っていた(笑)
    最新版にすればMTSファイルを読み込めてLKFSメーターを使える模様。
    アクティベーションしないと使えないので、そろそろ終了宣言されても驚かないが、
    まだアクチできた上に Windows 8.1 64bit 上で問題なく使えている。
    私の用途では現バージョンが使える限りバージョンアップする必要はない。
 R128Gain
    フリーのラウドネスメーター。ATSC A/85:2011準拠を選択して測定する。
    トゥルーピークを測定できる。
    BS1770Gain に改名した模様。
Posted at 2015/02/25 00:10:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 画像処理 | 趣味
2014年02月12日 イイね!

ラウドネス調整

TMPGEnc Authoring Works 5 でビデオをオーサリングしました。
昨夏の旅行に携行したミラーレスのパナソニック DMC-GF3 の AVCHD 1920×1080/30P で撮影したビデオがソースです。




Authoring Works 5 の使い勝手は良く、私レベルでは特に不満はありません。
結構良いソフトだと思いました。

ミラーレスの GF3 は思いの外ビデオカメラとして活躍しました。
動き物で無ければなかなか良いと思いました。
しかし、60P 対応の DMC-G6 に興味が湧きました。


旅行では多様なシーンで撮影したためにカットごとに音量の印象が様々で、
やや音量が高過ぎるとも感じたので、TV業界で先般導入されたラウドネス調整の真似事をしてみました。

 ・民放連「ラウドネス関連」のページ
  (3つあるリファレンスの wav ファイルは平均ラウドネス -24dB)
 ・houyhnhnmのエキセントリックらぶらぶ音声データ講座 第6回 ~ おまけ ~



foobar2000 のリプレイゲイン・スキャナーは、最近のラウドネス評価基準に基づいた音量スキャンが可能です。
ただし、調整時の基準音量が国内テレビ放送の -24dB とは異なっており、
そのまま適用すると -18dB になります。
また Authoring Works 5 では dB で音量調整が出来ず、倍率を%で指定しなければなりません。

そこで対数 log の出番です(^^;
y [dB] = 20 × log10(x)
x [倍] = 10 ^ (y/20)   ※ aのb乗を a^b と表記
で dB を倍率に変換できますので、
foobar2000 で求めたリプレイゲイン値を -24dB の倍率に変換するためには、
10 ^ {(y-6)/20}
で良いことになります。
元のピークレベルと倍率によってはダイナミックレンジを圧縮しないと
クリップする恐れがあります。

 ・FrontPage foobar2000 Wiki
 ・foobar2000 Wiki

Authoring Works 5 で全ビデオから音声ストリームを取り出して、
全音声ストリームを foobar2000 に読み込ませて、リプレイゲイン値とピークを表示しておき、
関数電卓ソフトで変換倍率を求めて、倍率を Authoring Works 5 に入力しました。

平均ラウドネスを -24dB に揃えて、最終的に満足できるように仕上がりました(^^)
Posted at 2014/02/12 23:37:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 画像処理 | 音楽/映画/テレビ
2012年01月27日 イイね!

シボレー・アストロを使ってみる

Nikon の RAW 現像ソフトである Capture NX 2 に『アストロノイズリダクション』が付きました。
これによって原色の輝点を補正できるようになりました。


【Ver.2.2.8 から Ver.2.3.0 への変更内容】
 ・ [エディットリスト] パレットの [現像] セクションの [カメラ設定] にある [ノイズリダクション] に、長時間露出で星を撮影した画像に現れる、輝点ノイズを低減する [アストロノイズリダクション] を追加しました。



アストロちゃんの効果がどれほどか確認することにしました。


適用前の全体画像

D90 を使って ISO 1600 で 335秒露光して、RAW 現像時にシャドウ補正を最大にしています。

※極端な使い方をしています。D90 はノイズの少ない優秀なカメラです。


適用前の拡大画像

赤や青の輝点がたくさん現れています。


適用後の全体画像

『アストロノイズリダクション』にチェックを入れるだけでスッキリします。


適用後の拡大画像

素晴らしい結果だと思います。
画像によっては弊害がありそうですが、これだけ低減できれば文句はありません。
Posted at 2012/01/27 21:38:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 画像処理 | 趣味
2011年11月12日 イイね!

Ralpha Plus による画像変換

Ralpha Plus で縦長画像と横長画像を区別してトリミングできるようになりました。




これを機に、変換の設定を書き換えました。

・JPEGに変換するので解像度を16の倍数にリサイズする。無理なら8の倍数にリサイズする。
・写真プリントに使う画像はプリンターの出力密度+数十ピクセルにリサイズする。
・3:2、4:3、16:9等の縦横比からはみ出るピクセルはトリミングで捨てる。
・縦横比の異なる画像をトリミングする時に空きピクセルを白で埋めるため、
 トリミングの前に(長辺-短辺)/2の白ピクセルを上下左右に追加する。
・インターネットで公開する画像はsRGB、写真プリントに使う画像はプリンターのデバイスプロファイルに変換する。
・解像度を縮小する時にはシャープネスが僅かに増す設定を使う。


アドレス処理に間違いがあるのか、終了時にエラーが出ることがありますが、
今回のバージョンアップで本格的にトリミング機能を使えるようになりました。

上の画像は縦横比3:2のみんカラ用画像を作る設定『みんカラ 300KB 03:02』です。
こんな設定ファイルを20個ほど作って、用途に合わせて使い分けています。
きちんと設定しておけば次からは使うだけで済むため快適です。
Posted at 2011/11/12 00:14:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 画像処理 | パソコン/インターネット
2011年08月13日 イイね!

ホコリ取りって、Digital ICE って・・・。

以前から頼まれていた1枚のL判写真を GT-X820 でスキャンしました。

ICM/AdobeRGB モードに切り替えて、ホコリ取りを使ったら子供の鼻の右穴が無くなりました。
同じモードのまま、Digital ICE (強)を使ったらホコリが無くなりませんでした。
少しは使えるだろうと思っていましたが、反射原稿には全く使えない代物と私は判断しました。
残念です。Digital ICE 等で楽が出来ると思った私がアホでした。
GT-8700 には無い機能だけに過剰な期待をしていたのかもしれません。

ICM/AdobeRGB の画像を「無補正スキャン+スキャナープロファイル指定」の画像と比較すると、
明るさとコントラストがやや控えめに仕上がるようです。
恐らく諧調潰れを避けるための仕様だと思います。これ自体は正しい方針だと思います。

ということで従来通り、無補正でスキャンした画像にスキャナープロファイルを指定して、
画像編集ソフトの修復ブラシでホコリを除去して、輪郭強調を掛ける使用法に落ち着きそうです。
Posted at 2011/08/13 21:00:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 画像処理 | 趣味

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