先週、夏風邪をひきました。
木曜の夜にのどの違和感を感じ、金曜にはしゃべられない位喉が腫れ、その日は会社を休む事に。
土曜には喉の痛みと頭痛と鼻づまりがひどくなり、病院でお薬をもらってきました。
しかし薬がまったく効かず、土日はゾンビ生活を満喫しました。
そして今日も、全然風邪が治る気配がありません。
何の話でしたっけ?
そうそう、今日は早く家に帰ってゆっくり休もうと、定時までに仕事を片付け、帰ろうとした時の事でした。
着信:公衆電話 むいーん、むいーん♪
(あぁ、やっちまった・・・)
すっきり仕事を終えた筈が、なんかとんでもない失態をしたような気分になりました。
が、タイミングが良かったので思わず電話に出てしまったんです。
師「あのぉ、四谷ですけど~。」
(はい、知ってます。)
俺「はい、たいがーです、何の御用でしょうか?」
師「今日これからなんですけど、あ、今お仕事中ですか~?ってか今大丈夫ですか?
みたいな~。」
俺「ええと、今日は10円ですか?100円ですか?」
師「ああ、今日は30円なんですけど、今日秋葉原で・・・ああやばい、きれる!」
俺「もしもし~?秋葉原がなんの用なんですか?」
師「あー、やばいやばいy(プーッ、プーッ、プーッ・・・)」
俺「・・・・・・」
基本的に電話番は嫌いなんで、一人残業になった時は絶対に会社の電話をとらない私ですが、今日に限って非常にまずい電話を取ってしまったようです。
しばらく電話番をしなければならないようですね。
社長「みんな帰っちゃったよ~、僕ももう帰るけど、君も早く帰ったほうが良いよ。」
俺「少し残って仕事片付けて行きます。」
社長「はぁい、こっち電気消していくよ。」
着信:公衆電話
師「
あーやっぱり‘*+=*‘?}L*`*あqwせdrftgyふじk・・・~¥・・・・・」
俺「もしもし???」
師「あのぉ、四谷ですけど~。」
俺「んで、秋葉原に来るんですか?」
師「ええと***ってミニカー屋さんなんですけど、ご一緒にいかがですか?
みたいな~。」
俺「それどこに在るんですか?」
師「ええと***の・・・」
俺「遠いんで嫌です」
師「じゃぁ***ってお店の~」
俺「何処だか知りません。とりあえず来るんですね?何時に来れますか?」
師「ええと・・・、今埼玉なんですけど、電車で30分・・・
あ、でも自転車でいくt」
俺「何時?何時に何処?」
師「(プーッ、プーッ、プーッ・・・)」
俺(どうしよう・・・。)
着信:公衆電話
師「ああ、つながったー、じゃぁホビーオフで!」
俺「もういいから電気街口で待ち合わせね、着たら私の電話ならしなさい、いいね?」
師「あ、でも何処に行くか」
俺「着いてから決めればいいでしょ、んでどれくらいかかるの?」
師「ええと・・・、今埼玉なんですけど、電車で多分30ぷn」
俺「わかりました、それではお待ちしております。」
それから暫く協力会社へメールの返信書いたり、ダンボールで軽トラック作ったり、鼻水をちーんしたりしてすごしました。
しかし30分たっても電話が鳴りません。
乗り換えミスったのか、単に遅れてるのか、それとも10円が切れたのか・・・。
どっちにしろ、この時間は駅が糞混み合っており、そんな所で待ちぼうけ食らうのは嫌なんでもう15分ほど仕事をして待っていました。
(さてそろそろ出るか・・・。)
暫くして秋葉原につきました。
もう師匠居るだろうなと駅内を探します。
あ、居た。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/010/257/764/c61fad0b48.jpg)
しかしなぜか電気街口の反対へと歩き出す師匠。
前傾姿勢で歩く、歩いてるのにすごく速い。
中央改札まで行った所でやっと捕まえました。
しかし、もう8時になろうかという時間。秋葉原のお店は7時を過ぎると殆ど閉まってしまいます。
俺「電気街口はあっちだよ」
師「いやぁ、公衆電話が無くて・・・」
俺「もうお店殆ど閉まっちゃったよ、何しに来たの師匠?」
師「いやぁ、東京って意外と近いようで時間かかるんですよねぇ・・・」
俺「とりあえずカメラやさんいこっか。」
師「ああ、そこ知らないですー!」
俺「んじゃ行くべ、ってか何で木曜日なんだよ、おっさん連中は明日も仕事だよ。」
師「あぁ、そういえば金曜日がよかったですねぇ」
俺「んだね、平日でも金曜日だったら良いよ。」
師「今日金曜日だと思ってました」
毎日がエブリデイ。
結局カメラやさんは閉まっており、ぶらぶら寄り道しながら本題のミニカー屋さんへ。
お店の前はたまに通るのですが、行った事の無いお店でした。
こういう機会でもないと入らないんで何か新鮮です。
師「ここのお店なんですよー」
俺「おお、ミニカーがたくさん、あ、ワゴンにたくさんミニカーが。」
師「こういうのツボなんですよね~、
あ、これ***さんが好きそう・・・あー、これ(ry」
俺「あ、きかんしゃトーマスだ!きめぇ!トーマスきめぇ!」
師「え、トーマスきもいですか?」
俺「イギリス人の考えることはわからない。」
3階にもたくさんミニカーがあるようで、3階へ。
師「マジョレットミニカーが云々・・・」
俺「・・・きかんしゃ師匠マスってどうだろう?」
師「はい?!」
俺「機関車トーマスの顔の部分が師匠なの」
師「えぇ~、おもしろくないですよー」
俺「えー、面白いよ、俺が。」
師「それ内輪ネタじゃないですかー」
俺「皆に見せたら『あー、トーマスだー』ってなるじゃん?んで、『これ顔の部分師匠じゃね?』って言って、『あ、よく見たら師匠だ!』みたいな?」
師「意味わからないです」
その後師匠にミニカーの事をいろいろ教授してもらい、だべっているうちに蛍の光が流れてきました。
店内を後にし、駅へ・・・。
師「17日の事なんですけどぉ」
俺「そういや日程上げてたけどどうなったの??」
師「それがですねぇ~(ry」
長くなるので省略しますが、要約すると・・・
車は持ってないが、ツーリングイベントをやるのだ!
という、非常に大胆なモノでした。
具体的な計画内容も、時間と速度と空間の概念を取り去った非常に大胆なものでした。
大胆な男にふさわしい計画です。
おじさんは狡賢いな男なので、そういうのを横から見てる分には好きですが、参加するとなると話は別です。
とりあえずメインに考えているイベントを挙げていき、ルートやタイムスケジュールの作り方、ツーリングイベントの注意点なんかを話し合いました。
大丈夫、後はやるだけですよ師匠。
俺「あ、もう9時過ぎてるよ」
師「あ、***行きませんか?」
俺「もうかえる!おっさんは飯食って寝る時間だ!」
師「飯なんてカップラーメンでいいじゃないですか」
んま!なんて事を言い出すのこの子っ!!
帰りに家の近所のコンビニでどう見ても「うん○こ」にしか見えない「うなぎパン」と、ピカチュウのお面を持ってレジに。
レジのおねーちゃんはうつむいたまま顔を動かさずに、まるでヤバイ物を見るかのように(チラッ、チラッ)と私に視線を送ります。
俺「Edyで。あ、レシートください。」
「ここで装備していくかい?」って聞かれなかったので、店の外で装備して家に帰りました。
楽しい一日をありがとうございます師匠。
それではおやすみなさい。
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Posted at
2013/08/02 00:52:23