エンジンの錆落とし

JW1の板金でエンジンを下ろす事になったため、エンジン単体を磨く事にしました。

でーーん♪　きたねぇ！！
14万キロ分の汚れが付いています。
雪国で乗っていたため、融雪剤の影響もあり結構錆びています。

補記類をちゃっちゃと外し・・・

ツルンと剥けました。

ここで「あ、このエンジン前期か」と思ったそこの貴方！！
残念、実は後期なんです。
でも、タイベルのコグが四角いよ？

実はこれ、組み間違いなんです。

地元に預けて居た時、修理工場でタイミングベルトを交換して貰ったのですが、その時に前期のベルトを組んでしまったようです。
ついでに1コマずれて組まれていますｗ

この事に気づかず3万キロも乗り続けていました。
アイドリングがばらついたり、高速を走っているとエンジンがガタガタッと咳き込むような事があったのですが、てっきりデスビやキャブが悪いものと思い込んでました。

まさかこれが原因だったとは・・・。

因みに、エンジン号機5027519からベルト周りの部品が変わっています。
変更は100系の途中なんで、100系にも前期と後期があるんです（うちは後期エンジンでした）。
ホンダ以外の部品販売でタイベルを買うと、100系120系の区切りになっていて間違ったのが来る事があるそうです。
私もこの違いは最近知りました。

磨いてる最中の写真は忘れてしまいました。
磨くのがもう嫌になってきた頃、なんとみん友の大虎さんが手伝いに来てくれました！
そこから一気に仕事がはかどって・・・、ご覧のようにピカピカに。

翌日補記類を組み付け、主治医にタイミングベルトを交換してもらい、エンジンは板金屋さんへ帰って行きました。