
日本人初フェラーリをデザインした人、奥山清行氏(ケン・オクヤマ)の企画展に行ってきました。
工業デザイナーでありカーデザイナーとして活躍されているケン・オクヤマ氏のデザインしたクルマなど、貴重なクルマが展示してありました。
先ずは、エンツォ・フェラーリ(2002)

当時日本人がデザインしたフェラーリという事で話題になりました。
生産台数は399台で日本に入ってきたのは、たったの33台だそうです。
まず街中で見かけることはないでしょうね。

もう16年前のクルマなんですね。全く古さを感じさせないデザイン。
Kode 57 (2016)

1957年製のフェラーリ250テスタロッサをコンセプトに制作されたモデル。
このクルマの生産台数は5台で価格は2億5000万円ほど (@_@)
シャーシはフェラーリ599GTBフィオラノだそうです。

この展示車両はオーナーさんの意向によりフェラーリのバッジチューンが施されています。
Kode 9 (2013)

ストラトスやディーノのデザインからインスパイアされて制作されたクルマだそうです。
展示車両はタグ・ホイヤーとのコラボレーション企画としてのカラーリングになっています。
ロータス・エリーゼをベースに制作。
K.O 7 (2008)

ロータス・スーパーセブンをベースに現代版のセブンに作り上げたクルマ。
デザインスケッチ画など・・・

ヤンマーのミニ耕運機までもデザインされたとか・・・ YANMAR YK650MR (2015)
そしてもう1台屋外の展示場にも
展示場と言うか、駐車場の一角にですが・・・
YANMAR YT5113A (2015)

“燃える男の~赤いトラクタぁぁぁ~”ってよく子供の頃歌ってました。
全長はフリードとほぼ同じですが、ホイールベースは2400mmでショートホイールベースですね。
排気量は3054cc、最高出力は104ps/2,500rpmで水冷4気筒ディーゼルエンジン。
エアコンはもちろん、携帯電話やドリンクのホルダーまで設置されています。
トラクターなんて見る機会がないので、マジマジと見入ってしまいました・・・
今回の「KEN OKUYAMA展」は名古屋市名東区にある「アウト ガレリア ルーチェ」で開催しております。
開催期間は 12月24日(月)まで。
まず見る事がないクルマばかりなので楽しめると思います (^O^)/
Posted at 2018/11/09 23:47:48 | |
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企画展 | クルマ