
「永島譲二の世界"水彩画とフランス車”」展を観てきました。
永島譲二さんて何をしている人?
という感じだったんですが、BMWなどのカーデザインをされているお方で、Z3(1995年)、4代目の5シリーズ、5代目の3シリーズなどのデザインを手掛けてきたそうです。
それと月刊誌「CAR GRAPHIC」にイラストやコラムを書いたりもしているそうです。
今回の企画展では、永島氏が水彩画で描いた原画がたくさん展示してありました。

↑のようなイラスト画が展示されておりますが、残念ながら撮影禁止のため画像はありません。
その代わりに水彩画のモデルとなった古いフランス車が6台展示してあったので写真を撮らせてもらいました。
プジョー304 ブレーク (1970-80)

304のワゴンですね。
パナール ディナZ (1954-59)

オールアルミボディだそうです。
排気量は848ccと小排気量ですが、軽量な空力ボディのおかげで最高速は145km/hだそうです。
ルノー4 (1961-92)

日本ではキャトルと呼ばれてますね。
たまに街中で見かけることがあります。
ルノー 4CV (1947-61)

日本でも日野自動車がライセンス生産をしていました。
前後のドアのヒンジがBピラーに付いているので、観音開きとは逆の開き方をします。
シトロエン アミ6 (1961-76)

クリフカットと呼ばれるリアウインドウが逆傾斜になっているデザインが特徴です。

屋外の展示場にも・・・
シトロエン タイプH (1947-81)

約30年以上も生産され、しかも前輪駆動だそうです。
この当時、前輪駆動は珍しいと思います。
今回も珍しい貴重なクルマが見ることが出来ました。
永島譲二氏の企画展は4月30日まで開催しております。
名古屋市名東区にある「アウト ガレリア ルーチェ」で開催中。
見学料が無料なので、私は企画が変わるたびに見に行ってます (^O^)/
Posted at 2019/02/17 11:04:33 | |
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