またもややり直し・・・デットニング（いつまでするやら）

今までのアウターの制振材を貼った位置（素人のベタ貼り）です。よく言う音のしめすぎのようで、良い意味で響かない・・・スピーカーもなんかモヤモヤで、吸音材をディヒュージョンに替えても、微妙・・・と言う事で、やり直しを決意して、運転席側からします。なお運転席のインナーはレアルシルトで仕上げましたが、コレもイマイチでして・・・。

そして最近思ったのが、スピーカー周り（バッフルボートを取り付ける間）にレアルシルトを使用していますがコレもマズイと思い、バッフルボード周りにまで取り外したら音が少し出た感じです。

まず剥がす前に、細かく剥がせるようにカッター（ローラータイプがらく）などで切り目を入れてから、剥がす所をホットガンでチンチンに温める。ちなみに、吸音材のスポンジも貼り付けてあったのが焦げるぐらい温めて、頃合いを見て剥がします。外気温・ドアの鉄板温度・ブチルゴムの温度などある程度計算して剥がさないと、その後の「ブチルゴムの取り除く処理」が大変です。一番手間暇がかかります。

１週間経とうとしますが、爪の間に入ったブチルゴムは大変取り除けないし、指先や手先の部分は簡単に切り傷をしてしまうのでご注意下さい。

アウターに制振材を貼る想定位置です。赤の丸円はアクワイエのAT7560、短冊状はレジェットレックスです。作業途中で貼る位置を変更するかもしれません。

今、背圧処理の制振材の大きさを小さめにしようかこのままにしようか、吸音材を大きいままで貼るかスピーカーと同じ大きさまで小さくしようか悩み中。

ちなみに、ヒートガンや制振材は地元よりも安く手に入ります。

サービスホールは、鉛テープで塞ぎます。その後にカスケイドを貼ります。ホットガン（ヒートガン）は必携です。プロショップではドア一面（配線ごと）をカスケイド１枚で施工しますが、実力がないのでVB-2MPという商品を購入しました。

ホットガン（ヒートガン）で貼る大きさの中央ラインを温めて糊面が熱でブツブツと溶け出す？状態になってから、軍手をした手で押さえながら貼り付け、徐々にホットガンの当てる位置を変えて貼り付ける範囲を広げていきます。曲面の処理はある程度温めすぎにしてから押し当てると上手くいくと思います。もし空気が中に入ってしまったら、ツマヨウジなどで穴を開けて抜ければ上手くいきます。

厚さを見ていただけるかな？非常に薄いです。

私は一度貼り付けた部分をもう一度、特に端部分をホットガンでトロトロ状態（指先で押すと軍手編み目跡が残るぐらい）にして鉄板に押し当てながら貼り付けました。

素人なので、貼りたい部分を細かく分けて貼りました。スピーカーの穴周りも貼り付けてあります。

背圧処理は・・・アクワイエの吸音材を一枚ごと貼り付けましたが・・・やはりまた、音が吸収されているような・・・ですので、背圧はディヒュージョン、音の濁り取りにアクワイエを背圧処理部分から離れた所に貼ろうかと思います・・難しい・・・