
まだ初心者ですが
なんとなく掴んできました
自分の思い描いたものがすぐ形になるってとても楽しいです
プリンター自体の構造はすでに全バラしたので把握しました
プリンター自体を3Dプリントしたパーツで改造してきました
見た目の派手さとか興味ないので全部軽量化とメンテ性UP改造だけですね

ホットエンドのファンを大型化してレギュレターで手動操作してます
ラジエターの裏にテンプセンサーを追加でひとつ突っ込んでます
フライスでフライスの部品を作る
に似てますね
結局は印刷スピードが欲しいので
とことん速度を上げて試験を連発して限界っぽい速度で動作させてます
設定をきちんと煮詰めていけばフル純正のエントリーモデルでも何倍も早くなりますよ
あと形成の温度
耐熱の樹脂は温度が高めです
印刷速度をあげていくとそこでもやはり温度が重要になってきます
フローを稼ぐのにはやっぱり高温が有利なんすよね
同じ樹脂でも高温のほうが癒着が強くて強度があがります
まずやったことは
純正のfirmwearを書き換えて温度上限をあげました
ender3v2っていうホビー用の入門機なので
設定温度は260℃までしかあがりませんでした
海外のとある有能が公開してくれているオリジナルのファームを使っています
設定項目もものすごい増加します
やりたい放題になるのでフレーム変えればベッド座標もどこまででも拡大できますよ
Gコードを走らせてる最中にファームでさらに手動ですきなことできるようになるのでセッティングも捗ります
これでブイブイとポリカーボネイトを印刷してたんですけども
そしたらやっぱり溶けちゃマズイとこが溶けてたんすよねーー
ってことですでに壊れました(壊した?)
PTFEチューブが変形ダメージ
熱電対がホットエンドに溶着されてしまいました
自動車フルコン的に説明するとサーミスタの温度を目標にヒーター出力をPIDでクローズドループ制御されてます
改造firmだとPもIもDも自分で設定できます

PTFEって融点327℃なはずなんだけども
変形はもっと低い温度ではじまるみたいです
現在サーミスタ入荷待ちです
サーミスタ配線はカプラー化したので使い捨てでいく予定です
ちなみにファーム書き換えでどんなサーミスタでも使用できます
フルコンみたいなものです
センサーキャリブレーションの簡単版です

カーボンファイバー入りはノズルが削れてくらしいんだけども
よくわかんないですね
超硬素材のノズルもあるのですが熱伝導が真鍮のほうがいいので
真鍮を使い捨てで使用してます
超硬はヒーターとサーミスタに余裕ができたらですね
ノズルは3種類目です

もちろんフローが格段に上がるというCHTノズルもテストしましたが
自分のマシンとフィラメントとヒーター出力の環境だとイマイチだったので
いまは使っていません
ほかを整えたらリベンジするべく違う口径のをオーダーしてありますが・・・
中華夏休みを挟んだんで遅れてますね
プリンターガチ情報のハイエンドは海外の理系の人たちなんすよね
結局は海外のガチ勢のforumが情報源になります
もちろんフル純正のプリンターだと壊れたりしないですからね
自分は自己責任を承知で改造してマージンを無視した領域で壊しただけです
純正ECU制御のエンジンはそう簡単に壊れたりしないですよね
そんな感じです
そこもフルコンにそっくりですね
とことん調整したいと思ったらどこまででも設定できるし改造できます
でもそんなパラメーター触ったことないって人が多数だと思います
そこもフルコンにそっくりです
普通の人はある程度でOKなのかもしれませんね
自分はちょっと頭がオカシイので深淵の縁までいきたくなるんすよね
夜のバーで
『じぶん車詳しいんですよー』っていう隣のお客さんと話が弾んだことがありませんwww
『あーすごいですねー』って流してしまいます
世の中のほとんどの人はライト層なんですよね
限界チャレンジすることで
現状のボトルネック箇所をあぶりだす
そこを強化してつぎのボトルネックを探す
これを繰り返す
自動車でも同じです
自分の車のボトルネック把握してる?
自分のカローラは6速ミッションがネックでこれ以上馬力をあげられません
修理部品はやくきてくれーーーーーー
Posted at 2023/10/05 20:06:43 | |
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3Dプリンター | 日記