ISCV場所移動 ランエボスロットル 真冬の冷間始動性がほしいんです
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
動画はめちゃ長いのでcold startの勉強したい人以外は見ないほうがいいです
Haltech Eliteで説明してくれてますがどんなフルコンもほとんど同じです
みなさんの車両は外気温0℃でも普通にエンジン始動していますか?
cold startバッチリ煮詰まってますか?
自分はアマアマでしたw
冷間始動のチャンスって少ないですしパラメータも多すぎて適合が大変なんですよね
クランキングしながらアクセルあわせて普通に始動できるんだからいっかでそのままきてしまいました
自分のマシンは長いホースの先にISCVの仕様でした
あきらかにフローが足りてなくてですねあまりアイドルUPできなかったのです
詰めようがないって状態です
アクセルで人間が空気量を調整して始動していました
※訂正
(よーく考えてログを解析して訂正しときます
セルモータ回転時は200rpmくらいですMAPはほとんど発生していませんほぼ大気圧のままです
ということはアクセルあけても吸い込まれる空気の量はそんなに増えてなさそうです
アクセル踏みに連動した燃料の加速増量補正のほうが効いているだけかもしれません
つまり空気を増やすとかかると思い込んでいたA/Fリーン方向ではなく
燃料加速増量補正によるA/Fリッチ方向に向かっての始動でした
っていう自分の思い込みとは逆方向の原理で始動させていた可能性があります)
エアコンのアイドルUP、電動FANのアイドルUPは制御できるのですが
低温始動時のアイドリング激UPのときに真空でホースが潰れちゃって空気吸えない現象がおきてました
使用していたスロットルはAE86用
スロットル径は55mmくらい
ターボなんでISCVの吸気も配管からとれるようになってます
冷間始動直後の3秒くらいだけの話なので後回しにしてましたが改善させていこーと思います
たかが3secに無駄に手間をかけます
自分の4AG搭載の車両は全部ファーストアイドルなしISCVなしです
点火と水温補正と右足にがんばってもらうのみでした
300°カムの4スロにはISCVいらないですよね
AE86の冷却水を流すあの機械式のあのアイドルUPポートみんなバカになってません?
穴ふさいで○してましたw
2
ランエボ6純正 φ60
ランエボ社外ビレット φ70
アルテッツァDBW φ70
S15のSR20はターボがφ55でNAがφ60らしいですよね
なんでターボのが小さいんでしょうね
どらいばびりてぃのためですかね
ターボは圧力で空気はいってくるのであまりスロットル径は関係ないのかもしれませんね
SR20ターボはスロットルそのままで400馬力とか超えてますものね
3
いろんなスロットルを使うので
スロットルポジションセンサーもいろいろと変わります
カプラーが多段式になってますw
ここから各メーカーのTPSへ
トヨタ用はR回転とL回転のカプラーを用意してます
アイドル接点ほんといらない子
4
ランエボ6のスロットルにしました
EVO7以降のスロットルはISCVユニットがはずせません
三菱純正ISCVとあわせて使うことになります
ステッピングモーター式だと配線多くてECU出力が足りなくなっちゃうんですよね
5
ISCVはボディに直にマウント
ピンクのは樹脂のまな板
内部を切削してポートをあわせています
ホースがなくなるので大量の空気がながせるはずです
ちなみにフォード、マツダで使われてるこのタイプのISCVは閉じがバネでとじます
開ける方向だけにソレノイドです
フルコンの出力端子がたった1つでコントロールできるっす
6
でしょうね
って感じで始動関連のセットをやりなおしです
スロポジをキャリブレーションしてからの。
まともに始動できなくなりましたwww
ISCVの容量が大きく変わったようです
暖気を終わらせてからのISCV開度0でのアイドルスクリュ調整
制御もオープンループからやり直します
温間の始動はすぐあわせられますよね
何回も始動と調整を繰り返すだけです
ぶおーんってアクセルなしで始動できるようになりました
冷間の調整が冷えるの待ちで1日に2回くらいしかテストできないんす
しかも失敗するとプラグかぶりますwww
水温0℃外気温0℃の調整は真冬のいましかセッティングできないのです
こーゆー細かいトコを煮詰めていると純正ECUってすごいですよねといつも思います
なんにも考えずにいつでもどこでもセルをまわすとブォーンですものね
純正ECUのデータってよくできてます
きっとエンジン丸ごと恒温槽にいれて-50℃での始動性とかも調整されているはずです
昔話ですがエアバッグの開発にちょっといたことがありまして
耐熱耐寒の試験はですね
105℃の部屋に3時間くらい車両いれてボカン!とかやるんですよね
エアバッグ内圧めっちゃ高まってすごいんです
-30℃とかだと内装が硬化しててバラバラに砕けて飛んできたりw
そもそもその環境で人間が生きてられないんですけどwww
要求specがあるんすよ
シートベルトが法規化されてるJPと自由な国ではエアバッグの仕様も変わってたりします
エアバッグの話はどーでもいいすねw
恒温槽に車両まるごといれて-50℃環境に3Hソークしてからの始動の調整をやりたいです
ISCVのフローが増加したので競技用の失火制御関係も向上するかなと期待しています
7
※追記
今回の改造の前の状態
1日に2回しか試験できない水温2℃のときの始動時のログです
セルモーター回しているのは1秒くらいのようです(バッテリー電圧のドロップで判定)
下から2番めがTPSです
クランキング直後に30%くらいまで一瞬アクセルを踏んで始動しています
やっぱりTPS⊿による加速増量補正が効いていそう
クランキング増量もっと濃くしてみよう
プラグかぶらせたくないからビビっちゃうよね
イリジウムってかぶるとすごい調子わるくなりません?
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク