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次は！
いよいよ切削！ローランドのMDX40で切削を開始！
材質は、ＰＰ（ポリプロピレン・黒）の3mm板から削り出す！

こうして完成した３Ｄデータ！
後はこれを基に、NCプログラムを作って樹脂を切削するだけ！

次は、型紙を基に図面化する。最初から３Ｄ形状にデータ作成していく。
これは、あとあと切削機械で切削するため、面倒だがここまでやる。

実際の型紙取り
厚手の紙を用意して、アームレスト形状に合わせてカットする。
カットする際は、レール定規を使用し切り口がガタガタにならないように！

古い欧州車にありがちな、ドアトリムの布地のはがれ。じいさんのステテコみたいによれよれとだらしないです。愛車も同様、よれよれとはがれて。すごく気に入らない！気に入らないったらありゃしない。
ドアトリムごと交換するのも良いけれど、部品を探すのも取り替えるのも手間だし、内張りの張替えも業者へ相談したらドア4枚で10万円以上との事。いっそ後付けでこの問題が解決できないかと！

型紙を作って、アームレスト形状の部分に押さえつけてみた。そうしたら、布がピンと張られてよれよれ感が無くなった。
これを基に図面作成→3Dデータ作成→NCプログラム作成→樹脂切削という工程。