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三杯酢もずくのブログ一覧

2012年11月11日 イイね!

BCNR33 走らせました

紆余曲折はあれども、これから自身の通勤車&ドライブのお供して働いてもらう
BCNR33 スカイライン GT-R。
真っ白でむっちりボディなので「雪見大福」としておこう。

首都高神奈川湾岸線から横羽線、そして首都高環状と湾岸線に
館山道とアクアラインを使っての試走をしてきたので
現状でのざっくりレポ。

・圧倒的な速さ
他に言葉が出てこないほどに「速い」。
ターボ車だから、とか2.6Lだから、とかそういうのはさておき。
めっぽう速い。

ただ速いだけなら極論HP10・プリメーラでもふえわkm;hは出せた。
だけど、そーゆう領域のお話じゃあない。
この雪見大福にはHKSのEVC、ブーストコントローラーが付いているので
任意でブーストコントロールが出来る、‥が
そんなモノを使う以前に純正状態でも充分に速い。
ブースト計を見る範囲で0.6気圧程度にもかかわらず、
5速4000rpmでぬおわkm;hは出てしまう。
しかもそれが感覚的にはぬわわkm/hで巡航しているんじゃないかって位に
「さも当たり前」のような領域で出てしまっている。

「周りの車が何か遅いなァ‥?覆面でもいるのかな?」と思っても
周囲を見る上ではそれらしき車は無い。
単純に自分の出している速度が速すぎるので他車が遅いと錯覚しているだけだ。
高速巡航をする上でこれは非常に気持ちが良い。


・誰が旋回性能が低いって!?
「R33が鈍重」なんて誰が決めたのか。
少なくとも今回のドライブではそんなコトは毛ほどにも感じず、
レーンチェンジや旋回時でのステアリング操作においては
非常に素直な印象を受けた。
箱崎JCTで40km/hの旋回も辰巳JCTでぬやわkm;hの旋回でも、速度に応じた手応えと
旋回するための入力を受付けてから実際に目標とする走行ラインのトレース。
全く問題や違和感は無い。
じゃあ直進時にブレるかというとそんな事はあるはずもなく、
むしろこっちが本分だと言わんばかりにまっすぐ走ろうとする。
高架の継ぎ目でバンプしても
「今跳ねたよ、今着地したよ」というインフォメーションは正確に伝わるけど
必要以上の振れも揺り返しも無い。


・制動力は期待してはいけない
車重と速度が乗ってくると、どうしても減速が辛くなってくる。
雪見大福も御多分にもれず、高速巡航時にブレーキを踏んでも
ちょっとづつ減速するだけで一気に速度は落ちない。
シフトダウンとエンジンブレーキを使って減速する感じ。
ブレーキを踏んで減速するのを待つのではなく、
シフトダウンも積極的に使ってやらないと止まれるものも止まらない。
とは言っても日常走行領域の範囲ならちゃんと止まるので
高速時の注意点だな。


・非常に『その気』になれるインテリア
計器類やその位置が全てドライバー側を向いており、
いかにも「よぉ、走ろうぜ」と言わんばかりのシート位置やその配置。
使いやすく、見やすく。
そして何よりカッコイイ。
FD3S RX-7やJZA80スープラといったスポーツカーでもこういった傾向はあるので
やっぱり外だけでなく中も大事な要素。


・HKS EVCの真価
ブーストコントローラーを使ってみる。
純正状態よりもブーストのかかりが早くなり、その加速感も割増になってくる。
ただでさえ速いGT-Rがもっと速くなる。
駄目だこれ、全然そんな技量の無いオレが使ってもパワーに溺れるだけだ。
もっと慣れてからでないとまともにインプレッションできないや。


・総評
あらためて「高速クルージング」専用と考えるにこれ以上の車は無い。
いつでもやる気になれるパワーを持ちつつも、それを絞り出しているワケでもない。
あくまで「余裕のパワー」を見せつけてくれた。
「いつでもどうぞ、踏むのなら応じましょう」と。
それと同時に
「踏む以上はキチンと操作して下さいね、路面の情報はちゃんと伝えますから」
とも言っているかのような印象。
根はものすごい素直なのに、暴力的なパワーを最初に見せることで
ある一定の自制を促しているちょっとしたツンデレな感じ。
ツン領域(負圧時)では手厳しくも、デレ(正圧)に入ると一気に突き抜ける。
突き抜けるんだけど暴走じゃない。節度あるきれいなデレ。
決してアヘ顔ダブルピースはしない。
とても良い車。


・備考
これだけ高速巡航しておきながら、燃費が7.2L/kmと
本当にRB26DETTなのか怪しく感じる数値を叩きだした。
純正状態だからか?
Posted at 2012/11/12 00:47:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月11日 イイね!

BCNR33 はじめました



とりあえず首都高でナラシ運転をしてみた。
いや、その前に納車されるまでの経緯が
(個人的には)あまりにも情けないというところから、
つまりは乗り出しから既にケチがついてしまったのだけれども。

まずはそのネガになってしまった部分を。


今回オレはスカイライン、それもGT-Rというクルマを買うにあたって
雑多なラインナップで万人向けの中古車屋では買わず、
たとえ割高であっても専門店で買うことがトータルでは良いだろう‥と、
そう思っていた。

別にスカイラインという車がそこまで特異な構造というわけでもなく、
R35 GT-Rのような細やかな制約があるでもない。
もっと言ってしまうと大衆車ベースの車に
レース向けエンジンのレプリカを載せたような車なのだから、
そのエンジンの構造さえキチンと理解している知識と技能があれば別に苦労はいらない。

内装だって然り。
ここみんカラで各自がDIYで内装を着脱したり、
オレ自身でほぼ初見でもオーディオ交換ができる程度には難易度が低い。

つまり、究極を言えばフェラーリやランボルギーニを扱うわけではないから
専門店を訪ねなければいけないってワケじゃあない。


だったら、何でわざわざGT-R専門店を選んだのか?ということになる。
新車価格が高いだけの大衆車に、何でわざわざ専門店があるのか、と。

何かあった時の絶対的な信頼感、他のメカマンではわからない細かい知識と技能。

どんな車を買うにせよ、これが専門店を訪れる最大の理由なんじゃなかろうか。
つまり、そこで売られているGT-Rは当然のこと
(今回オーダーしたのだが)オークション会場より出品される車の状態を見抜く力や
不具合が見つかった時の迅速な対処といった部分。
そういうモノに対して一般店との差額=付加価値を求めるわけだ。


前置きがえらい長くなってしまった。
兎にも角にも、オレのそういう期待は見事に打ち砕かれてしまった。
お粗末といえばお粗末だし、店側からすればあまりにも無理難題だったのかもしれないし、
されど結果は結果。

自動車の納車に関わらずおよそ全ての取引において発生するであろう「納期」。
いわゆる納車が予定日に間に合わなかったこと。
これが最大のガッカリだった。
確かに中古車というモノである以上は予期せぬ不具合は必ずある。
だけど、それを難なく攻略して何事もなかったように処理してしまうことこそが
先の話で言う「専門店としての付加価値」だろうが、と思う。

「11月10日には乗り出したい」とは契約時に申告し、
店側も大丈夫だと言っていた。
とうぜんそれはただの口約束になってしまったのだけど、今にして思えば
契約書にキチンと書いておいてもらうべきだったな。


納車前に折角手直ししてもらったリップスポイラーも、
コンビニやガソリンスタンドへの進入時に擦ってしまって悲しくなってしまった。
ああ、もったいねぇって。
なんでも車高調の一部が完全に固着していて車高が上げられず
最低地上高のまま引き取らざるを得なくなってしまったからなのだけど。


これじゃあ納車までずっと待っていた(経過報告は都度受けてはいたが)オレが
まるで時間のムダじゃあないか。
10月21日に契約してから丸3週間で一体何があったのか。

「神奈川でGT-Rを買いたいなら○○にしとけ、マジでいいぞ」と
胸を張って言える位の付加価値が欲しかったけど
多分、同じ車を他の一般的な中古車屋で買っていたら
どれだけの差になっていたんだろう?
金額によっては損なのかもしれないし、
実は今の時点でも相当見えない部分で付加価値があるのかもしれない。
後者であって欲しいと切に願う。
Posted at 2012/11/11 13:43:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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