三杯酢もずくのブログ一覧

MC系列ワゴンRについて少々調べてみた。
以下、間違った内容もあると思われるので要検証。

・MC系列ワゴンRには大きく前期/後期に分類できる
・細かく切り分けると1型～6型まで存在する
・エンジンと車両型式の区分は
　１・2型(前期)
　　F6Aエンジン：MC11
　　K6Aエンジン：MC21
　3～6型(後期)
　　F6Aエンジン：MC12
　　K6Aエンジン：MC22
・中古車市場で値段が跳ね上がるのは後期のうち5・6型
　→1～4型と5・6型では見た目で似ていてもほぼ別物
　　・リアシートのスライド機構が無い
　　・インパネのオーディオ取り付け位置がエアコンより下
　　・足回りにて1～4型と5・6型では互換性が無い

こんな感じだろうか？
リアランプやヘッドライトの構造でも分別できるようだけど、
そういう簡単に交換できる手合いの部品で
安易には特定できないと思われる。

フレーム番号と初年度登録でほぼ確定できるのだが、
自分自身がそこまで知りたいワケでもないので割愛。

MC系列ワゴンRのwikipedia記事やいろいろなHPを覗いてみると
なんというか、RGM-79「ジム」やMS-06「ザク」のような
「最初期型から最後期型までぱっと見同じだけど所々が違う、
そして目に見えない中身はもう別物で互換性に難がある」とか
「モデル(型別グレード)の一部は特別仕様が奢られており、
一部の採用に留まるも後発機に多大な影響を‥」とか
「大量に配備(販売)されたこともあり、公式には公表されていないが
決して少なくない記録を残している」とか
そういった雰囲気でちょっとした中二病心をくすぐられる。


話は少し脱線する。

10年以上前にMC22　ワゴンR RRを所有していた友人がいたのだが、
彼のワゴンRもやはり中古だった。

当時のMC22は最終型(6型)とFMC後のMH型への過渡期で、
そのMC22(記憶の限りでは3か4型)の車両価格も90万と
かなり強気な設定だったのを覚えている。
ただ、その値段である割に現状販売ということもあり
乗り始めてから間もなくあちこちで不具合が出る度に
呼び出されて応急修理に向かったのも懐かしい。
だが、普通彼女とデート中に車両トラブルを起こしたからって
別の野郎を呼び出すか？

そこから数年後に疎遠になってしまったが、
しばらくしてMHワゴンRに乗り換えていた。


もとい。
その時外装・内装問わず触った記憶を掘り返すに、
軽自動車といえどかなり弄りやすい構造であったことや
部品の供給も安価かつ短納期であったということは
「ヒットする要素」としても充分にあったんじゃなかろうか。

少なくとも三菱のトッポBJはもう触りたくない。
ホンダのビートもお断りしたい。
あれはもう趣味人向けの構造だと思う。