三杯酢もずくのブログ一覧

アシを全て処分したオレの元にやってきたのは
ボロ雑巾のように薄汚れたK12マーチだった。

窓は油汚れで中も外もギットギト、
内装はホコリとシミでまだら模様。
シートはシミと皮脂とでテカテカしている上に
ありとあらゆる部分が「これでもか」と汚い。

いいだろう、徹底的に掃除してやろうじゃねぇか！
‥でもその前に名義変更ね。

Dである父上の紹介でD馴染みの代書屋さんに書類を出したら
そのまま相模陸運局で手続き。
ユーザー名義変更でまごついているDIY人を横目で見つつ
完璧すぐる書類提出でササッと通過。
小一時間で旧ナンバーを外し新ナンバーを交付。
ナンバー跡が汚い！

帰りにおもいきり床まで踏んでみたけど
加速しているのかしていないのかようワカラン加速感‥。
あかん、これはあかん。
エンジンの中身も徹底的にカツ入れしたらんと。

不人気


‥なはずの18G（6MT）に50万の値段がついた。
わーお。

初めに来たガリバーの査定員は全く教育が出来ていない。
‥というか、何しに来たんだこのコゾー!?という印象。
確かにこっちは仕事の都合で遅い出張査定とは言え、
まがりなにりも客ではあるのだからせめてもう少し態度に気を使って欲しかった。
いや、それも気を使わないで良いから査定対象の車に
もう少しキチンと対応して欲しかった。
使った車検証はそのまんま、グローブボックスも開けっ放し、
日産特有の嫌がらせキーアクションに舌打ち、
オマケに室内灯全光のまま終了‥。

なめてるのか、オイ？

「どこよりも高く買う自信はありますよ？」と言う言葉も
それが真実にしてももう耳にも届かない。
おたくらに売る車は無い。

次に来た買取屋さんは出だしから好印象で、
名刺の渡し方やつまらない質問に足るまでキチンと対応。
どこぞのサービスピットで研修でも受けたのかのような
きちっとした車体への査定態度。
うん、こうあるべきだね。
最初のガリバーがガリバーだっただけに、これはポイントが高い。

結局50万（実際には49万、ステアリングの純正OP→純正戻しでマイナス1万）の
買取金額を提示されたので、その場で即決。
こんな車‥、と言えば聞こえは悪いが
もうそうにしか取れない自分からすれば
残債を支払っても充分お釣りが来るレベルなので万々歳。
どっかの赤い彗星じゃあないけど、
「行け、JC11‥!!忌まわしき記憶と共に‥!!!」
ですよ。

明日は「何故か季節の変わり目で体調を崩して仕事を休む」ので、
陸運局で別の車（以降のアシ車）を登録してから銀行へ赴き三顧の礼。
ついでに印鑑証明も済ませておこう。

水羊羹（JC11 ティーダ）に嫌気が差してから
練羊羹（BGZ11キュービック）を乗り回し初めて大分経つ。
ひょんなことから我が家にやってきたこのキュービックも
事情があって手放す事になってしまった。

お金が無いわけじゃあない。
と言うか、最初の車両代以外は全て自分持ちだったので
ほとんど自分名義の自己所有だったといっても良い。
（実際には父上の名義ではあったが）

親戚がこのテの車が入り用となり
手っ取り早く走らせられるからと白羽の矢が立ち、
あっという間に名義変更から車庫登録まで済まされてしまった。
元々の用途が代車、それも欲しい人がいればそれなりの値段での販売なので
このキュービックは十二分に元をとったといえる。
そういう意味では、ティーダ以上に孝行者だ。
ティーダが引き合いに出る理由がよくわからんが‥。

しばらくはいつも通りティーダで通勤となるし
それも当たり前（本来の状態）なので不満は無い。
ただ、もうちょっとどっかへ遊びに行けばよかったかな？
とは思っていたりする。
今まで乗ったどの車よりも車中泊が快適で、
人一人乗る程度なら十分すぎるほどに走ってくれる。
欲を言えばもうちょっと燃費が良ければなぁ、と思うのは
多分贅沢なんだろうな。
‥そんな気持ちがちょっと残っていたりしてね。


そして、このキュービックの後釜が何とK12マーチ。
‥うへぇ、なんて華の無い。