2013年12月07日
なんでも軽自動車の税金を上げる法案だとか、
それがダメなら事業車両の自動車税を上げるとか‥
馬鹿ですか?
絞りやすい場所から絞ろうっていうんじゃなく、
自分らが支出を抑えようってオツムは無いのかと。
山本くん、キミが受け取る給料の原資として税金を収めているのなら
オレは納税の義務でも拒否するよ。
下らない事をする為に議員バッチを括りつけているワケじゃあ無いはずだろう?
するべき事をしろ、してはならない事はするな。
猪瀬、お前もな。
救いようのない政治の話は置いておいて。
複数ジャンルのクルマに触れてみるということは
案外と大事なコトなんじゃあなかろうか。
今までミニバンやワンボックスに対しては
いわば食わず嫌いだった所もある自分自身であった故に、
ノアの所有と運転はなかなか衝撃的だった。
なるほど、こりゃ最近のスタンダードなのも理解できるわ。
前のブログに被るが、
絶対的な空間の占有ってのは侮れない。
公共交通機関通勤経験者の諸兄らならば
「座って移動できる」「雨の日でも他人と密着しない」
「臭くない」「イヤホンの音漏れが聞こえない」
「痴漢に間違えられない」「不意の急制動や他人の体当たりがない」
これらが同時に享受できる瞬間というのはなかなか無い。
もっとも、「渋滞にハマる」「維持費がかかる」といった
デメリットも必ず孕んでいるが‥(苦笑)。
それでも上記に挙げたような快適な空間のまま移動できるということは
その日一日が気持ち良く過ごせるか否かにも係る
重要な問題だろう。
そんな問題をミニバンというカテゴリの車はいとも容易く実現させ、
必要とあれば他者を乗せて送迎だってやってのけることもできる。
これはスポーツ系の車には到底真似できない芸当だろう。
‥‥一般的には。
自身の判断基準がBCNR33なので
FD3S RX-7だろうがAP1 S2000だろうが送迎は出来なくないし
GT-Rでの通勤は快適よりも快速さを求めた結果、
快速であること=快適な通勤であることになってしまった。
疾きこと、島風の如きです。
マーチはマーチで気兼ねなく乗り回せるという安心感があり、
最高速や絶対的な速さという面では遠く及ばないにしても
マーチという車が便利なアシ車であるという事には変わりない。
これらは全て「実際に乗って・運転して・しばらく使ってみて」
やっと自分で納得出来るだけの資料や体験が集まったからにすぎず、
いくら自動車評論家がベストカーあたりでどんな評価していようが
本当にそれが全てであるとは限らない。
自分の五感を使ってとにかく触って動かしてみる方が
よほど説得力がある。
こういう「比べられる環境」がぐっと少なくなったのも
クルマ離れだなんて言われる要素じゃないのかなぁ‥?
比べられるだけの車が揃わないのはやっぱり車の保有数が少ないからで、
年々減ってゆく自動車の保有台数に追い打ちをかけるような法案は
やはりどうかと思うのだが‥
逆にクルマ離れと言われる世代を車の虜にしてしまえば
流通的にも商業的にもプラスになると思うんだけどねぇ‥?
Posted at 2013/12/07 21:10:43 | |
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2013年12月03日
誤解や批判を恐れずに「ミニバン」という車を一言で言ってしまうと
「移動する居間」なんじゃなかろうか。
K12マーチ・R33スカイラインそして40ノアと乗り回した上での
率直な感想。
マーチやティーダのようなコンパクトカーはやはり小回りが効く。
街中でちょいちょい走るにはもってこいだし、
同じ事をスカイラインに求めるのは色々と神経を使う。
例えばショッピングモールの立体駐車場であるだとか
ちょっと高低差のある交差点での右左折だとか。
万能というほどではないけど、多くの用件はこのクラスで
確かに不満なく事足りてしまう。
スカイラインは特化に特化を突き進めた
非日常専用車だろう。
燃費が良いわけでもない。
路地や転回が得意なわけでもない。
ドリンクホルダーに蓋を開けた缶飲料を仕掛けて走るのは
かなりスリリングだし、
車に明るくない同乗者は口をそろえて文句をいう。
だから何だ、それがどうした。
そういう、色々と捨てなければいけない選択をしてでも乗り回すのだから
これはもう酔狂の類だといえる。
ノアはどうか。
燃費で言ったらマーチには劣る。
運転時のもっさり感はぶっちぎりだ。
おまけにとんでもなく広大な空間に一人黙って運転するのでは
車中泊といった目的があっての移動でも無い限りかなりこたえる。
ただ、兎にも角にも快適だ。
駐車場に停めたその瞬間から居間か布団に早変わりする。
靴を脱いで足を広げて大の字になって寝転がれるのは
ワンボックスやミニバンの特権といえる。
つまるところ、走ってナンボの手合ではなく
目的地に着いて停まった時に、何をするかが重要な車なのではないだろうか。
サンルーフがあるとものすごい開放感が得られる。
頭上に余裕があるから窮屈さを感じない。
一人旅であてもなくブラリと走る分にはこれ以上のジャンルは無いといえる。
現に布団一式を敷いて適当な目的地で車中泊を試みたところ
翌日の疲労度合いが明らかに違うのだ。
移動時の楽しみを取るか休憩時の満足感を取るかはそれぞれだけど
すべての基準を満たす車なんて存在しない以上、
こういう方向性の車でも悪くはないのかとも思うようになってきた。
Posted at 2013/12/03 01:17:19 | |
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