フロント デフフランジからのオイル漏れ その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
取り外したフランジです。
よく見るとオイルシールのガーターの当たり面に段つきが出ていました。
キットを用意しておいて良かった(^-^)
2
新旧のフランジ。
同じ4本ボルトですが純正というか元のフランジは丸型なのに対して新しいフランジは四角い形状。
一見すると長さも違いますが、よく見るとピニオンとの嵌合部分はほぼ同じ高さです。
3
古いオイルシールを抜き取るのに苦労しました(>_<)
固くてペンチでリップを引っ張ってもダメだし、オイルシールリムーバーではビクともしない。
オイルシールの当たり面に傷をつけてはいけないし...っていうのでスライディングハンマーを手配しましたが、待ってる間にドリルで穴を開けて適当なネジをねじ込んでバイスプライヤをかけて、ブレーカーバーをプライヤに掛けて外すことが出来ました(^-^)/
4
オイルシールを外した際にオイルが溢れ出るかと身構えてましたが大したことなかった。もしかしたら溢れるほど残ってなかったのかも知れません。
5
新しいオイルシールを組つけます...が!ここで悩みました。
元のオイルシールはデファレンシャルユニットのアウト側から5ミリほど内側に入っていましたが、いろいろ試してもこの写真の位置から奥には入ってくれません。
シールの組み付けに用意した塩ビ管を純正のSSTの様に段つき加工してオイルシールだけが奥に入るようにしてみましたがダメです(>_<)
自宅ガレージでのジャッキアップではスペースの制約からハンマーも振れません(*_*)
Youtubeを参考に古いフランジをSST替わりにしてハンマーで打ち込んでも入りません😢
6
途方にくれて、とりあえず仮組みしてみようと新しいフランジを組んで、ワッシャとボルトを締めていくと...なんと言う事でしょう!
あれほど苦労したオイルシールが元の位置に収まってくれました(^-^)/
そのまま規定トルクの100Nmで締めてオイルシール、フランジの交換作業完了!
7
あとはプロペラシャフトを元に戻して、ボルト4本を規定の47Nmで締めて、作業スペース確保なために外しておいたクロスメンバを取り付け、ボルトを26Nmで締めて作業終了です。
あとはデフオイルを充填したらすべての作業完了です。
今回は初めての作業でいろいろ悩んで思考錯誤しましたが、何とか整備出来ました。
古いオイルシールの外し方なんかマニュアルには適切なレバーを使用して外して時間にして書いてないし(^^;
取り付けもSSTをしようと取り付けるとだけw
勉強になりました。
8
書き忘れましたが、クロスメンバを外した際に、フレーム側とクロスメンバの錆びを落として、妨錆びとシャシーブラックでメンテナンスしておきました。
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