
ようやくオープンデフから念願の機械式2wayLSDに組み変えました。
それと同時にファイナルギアもノーマルの4.083から4.636(C23セレナからの流用)に変更。
つまりローギアードになったわけですが、具体的な(数値的な)変化を表にしました。
ちなみにスペックSの5速ミッションでの組み合わせです。
タイヤ外形は215/45 R17の標準寸法の625mmで計算しました。
赤文字の数字はタイヤで発生する最大駆動力(=トルク)です。
計算方法は、最大トルク(カタログ値19.6kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.083 or 4.636)÷タイヤの有効半径(0.312m)で算出。
4.083と4.636では
1速で115.3kgm
2速で66.1kgm
3速で45.5kgm
4速で34.8kgm
5速で29.1kgm
もの駆動力の差がでてきます。
エンジントルク自体は何ら変わりませんが、路面を蹴るタイヤでのトルクは実際にかなり上がっています。
ファイナル変更後、3速以降のギアでも伸びがよくなり、繋がりも良くなりました。
まあ3速7000回転時に154km/hも出る純正ファイナルがかったるいのはイメージ的にもわかりますね。
あと恐らくドリフト、パワースライド等もやり易くなっているはずです。トルクアップしていますから。
他に具体的なメリットとして、2速侵入コーナーやヘアピンでの回転落ち減少(高回転を保てる)。
街乗りでも4.6ファイナルの方が僕はしっくりきました。(仕事用に軽MTを乗っている所為もあるかもしれませんが)
次々シフトアップしていけるので気持ちいいです。
ただ高速道路では5速でも100km/hで大体3400回転、120km/hで4000回転も回わってしまいます。
そんなデメリットもありますが、これでギアを有効に使えるようになりました。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2013/04/22 22:03:57