引退

2006年のF1最終戦、ブラジルGPが終わりました。
そして、ミハエル・シューマッハの引退レースが終わりました。

予選3ヒート目での失速といい、決勝でのパンクといい
終始、先の鈴鹿での悪い流れを引きずったレースでした。
予選2ヒート目までの流れでは、期待できるものがありましたが
アロンソがリタイアしてくれる事をチラッと期待していましたが
どうにか表彰台に登ってくれる事を期待していましたが
追い上げ & オーバーテイクを見せてくれましたが、あと一歩届かず4位。
アロンソは2位でフィニッシュし、連覇が決まりました。おめでとさん!
鈴鹿でのエンジンブローが悔やまれます。

でもまぁ、レース後の本人の表情を見ていると晴れ晴れとしていたので
チャンプは取れなくても、十分に満足したのでしょう。
表彰台でシャンパンファイトができなかったのを残念な気持ちで観ていましたが
あの表情を見てホッとしました。

出走250戦、優勝回数91回、チャンプ獲得7回。
ハイテク禁止から始まった、レギュレーションがコロコロ変わる変化の多い時代に
柔軟に対応してのこの数字は、すごいの一言に尽きます。
その影では色々ありましたがね(^^;
彼が残した数々の数字は今後もまず破られる事は無いでしょう。

15年間、お疲れ様でした。


…にしても、レース中のスーパーアグリの2台のタイムが良いのには驚いた。
2台揃っての完走で内容も良くなりつつあるので、来年に期待したいですね!