シートの修理

昨年買ったワークスのシートですが、使用頻度が少ない助手席に比べ運転席はヘタリも早く、プラダンで補強していましたが、座面を触ってみると明らかに運転席のクッション性が悪くなっています。

「アルトワークスシート修理」でネット検索すると、みんカラ·goo-netピット·cartune等々、修理の仕方が沢山UPされていたので、参考にさせていただきました。

もともとはこんな感じでした。

ホームセンターで10cm90円のチップウレタンを50cm購入しました。

座面を外して、シートレールの部分を分離します。

シート生地を止めている針金を丁寧に外します。
一辺に３か所ありました。
きれいに外して再利用します。

スポンジを外してみてみると、スプリングを引っ掛ける金具の溶接が取れていました。

溶接機をもっていないので、ドリルで穴を開けネジ止めしました。

シート裏側のスプリングと接している部分です。
シートスポンジの凹み大きさに合わせてチップウレタンをカットします。

チップウレタンも軟らかい素材なので、そのうち画素２のようになりそうなので、プラダンも1枚入れておきました。

逆の手順で戻して完成です。

スプリングが機能してなかったのもありますが、厚さ1cmくらいのチップウレタンを入れただけで、座面にしっかりとしたホールド感が戻ってきました。

手間はかかりますが、少ない金額で効果は大きかったので、おすすめの作業です。