HKS HIPERMAX Ⅳ GT  

車高を落とした先に何を見るか。
対象は街乗りとして、乗り味の良さそうな製品選択をしました。
スプリンク交換を含めたセットアップ技術があれば別の選択もあったが、私にそんな技術は無い。
取りあえずセッティングが決まったのでレビューします。

関連情報
・フロントブッシュ：RRP 強化フロントアッパーマウントラバーブッシュ for アルト
・リアブッシュ：RRP 強化リアアッパーマウントラバーブッシュ for アルト
・オートレベライザー：クスコ オートレベライザー アジャストロッド
・ボディ補強：なし
・タイヤ：BLIZZAK REVO GZ 155/65R14（スタッドレスタイヤ）・・・冬だからね

セッティング情報
（フロント）
・スプリングセット長：214mm（プリロード6mm）
・巻上げ寸法：45mm
・減衰力調整：30段階中22段戻し
（リア）
・巻上げ寸法：21mm
・減衰力調整：30段階中22段戻し


計算上の車高は、ノーマル比でフロント-38mm、リア-46mm。
現実は、フロントリア共に約-30mmで若干前下がりです。
リアは後1cm程度下げられるが、その間の微調整は出来ない。
タイヤとフェンダーの隙間指2本が目標車高なので、私はこれで満足です。
セッティングは車高を含め、良くも悪くもリアを基準とした調整が必要になります。
前後のバランスを取り、出来るだけ柔らかく動く足を目指して調整しました。

このセッティングだと純正より若干柔らかい印象です。
純正よりも終始短いストロークで段差を乗り越える感じがするのは、構造的な要因でしょうか。
ロールが抑えられていると捉える事も出来ますが、サスが動いていないとも捉えられます。
この辺りは個人の好みの問題になるかと思いますが、乗りこごちを含め乗り味には満足しています。
夏タイヤにし、高速道路や峠を走ったら印象が変わるかもしれませんが・・・

マイナス点は、スタビライザリンクのブラケット取付側のナットです。
純正ナットを使用することで問題は解消しましたが、個人的にはメーカーの設計ミスと考えます。