3Drive・α、ステアリングスイッチでのオートクルーズ解除
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ステアリングのクルーズコントロールスイッチのうち、CRUISEは空き、RES/ACCELとSET/DECEL、CANCELの3スイッチが3Drive・αのリモートスイッチと同じ機能になってます。押せばオートクルーズがセットされ、もう一度押せば解除されるというもの。
3Drive・αの表示部はスイッチ一体になっていて、シフトノブ下方に取り付けてあります。これは操作優先で取り付けたためで、オートクルーズがセットされてるのか解除されたのか確認するのに視線移動する必要があります。
オートクルーズで運転中、とにかく表示を見ずに解除だけしたい時が間々あります。3Drive・αのオートクルーズOFFスイッチは小さい上に見ないと操作できないし、ステアリングのスイッチを押してもセットと解除が同じスイッチの為、ちゃんと解除されたかわからないときがある(耄碌?)ので、ブレーキを踏んで確実に解除させてました。この解除だけの動作をステアリングのクルコンスイッチで行いたいと思い、余った部品で簡単にいけそうなのでやってみたら…
2
リレーとダイオード。
昔のCIBIEかなんかのフォグランプ用ハーネスから外したリレー。でかすぎ…作動音大きいし…
ダイオードはエーモンのロッカスイッチ1293についてきた逆起電力防止用。容量不明…大丈夫か?
他にT10の白熱球とソケットが追加されました。
3
ハーネス
RES/ACCELとSET/DECEL、CANCEL(以下キャンセルスイッチ)を押すことでブレーキを踏んだ時と同じように3Drive・αのブレーキ信号線(灰色)に加圧します。リレーだけだとキャンセルスイッチを押した時、回り込んでブレーキランプが点灯します。後ろのクルマに迷惑なので、ダイオードで防止しました。このハーネスを3Drive・αのコントロールユニットの赤と灰色の線、ブレーキハーネスBR-2の青と黄色の線に割り込ませます。ステアリングスイッチへはリール裏まで配線してますので、コラムカバーを外し、CRUISEスイッチとキャンセルスイッチへ繋ぐだけです。
4
-b- やってみるとこのブレーキ警告表示がでて上手くいかない。そういえばブレーキランプがLEDの場合はオートクルーズが作動しない場合があるという話がありました。取説にもあります。なにか負荷がないとダメなのか?と、LEDをぶらさげてみたところ、やはり-b-とでて上手くいきません。ブレーキランプ、LEDなんですけどね。ハイマウントは白熱球ですけど。LEDがダメなら、ということでT10の白熱球をぶらさげたら上手く行きました。早起きして30分で終わらせるつもりが昼前までかかりました。ブレーキを踏むと足下でランプが点き、キャンセルスイッチを押してもランプが点く不思議な仕様になってます。
以上で、CRUISEスイッチでオートクルーズのセットと解除、RES/ACCELとSET/DECEL、CANCELのどれかを押すとオートクルーズが解除(ランプ付!)されます。
とにかく解除できるので、セットするときも、まず解除してからセットすれば確実です。これで表示を見る回数が減りました。欲を言えばSET/DECELでセットしたいのですが、ステアリングをバラし、クルーズスイッチを改造しなければならないので今回はここまで。
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