
10日の片貝まつりの模様を。
平成21年浅原神社秋季例大祭奉納大煙火10日(1)
平成21年浅原神社秋季例大祭奉納大煙火10日(2)
平成21年浅原神社秋季例大祭奉納大煙火10日(3)
平成21年浅原神社秋季例大祭奉納大煙火10日(4)
企業の協賛に依存する一般的な花火大会と異なり、片貝町の方々が誕生、結婚、新築、追善法要等の人生の節目に、身銭を切って地元の鎮守さまの浅原神社に花火を奉納するお祭りです。
もちろん地元企業の奉納もありますが、あくまでも主役は片貝にお住まいの方々。
個人以外にも町内の地区ごとにも花火を奉納していらっしゃいます。
また、地元の片貝中学の卒業年度ごとに会が作られていて、成人、厄除け、還暦、古稀等の年齢の節目には、大型スターマイン等を奉納し、物故者の追善や同期の健康を祈願しています。
打ち揚げは奉納された方々のメッセージを一つ一つ読み上げながらの打ち揚げなので、到ってスローペース。
打ち揚げ時間3時間、打ち止めは22:30の長丁場なので、

四尺玉のみを目当てに観に来ると、チョッとガッカリするかもしれません。
しかし、奉納された方々に思いをはせながら、1発1発の「尺、尺でございます」を鑑賞するのが、片貝の花火の真髄を味わうことになると思います。
ですから、あの独特の「博子さ~ん」のアナウンスが聞える桟敷席もしくは神社の境内付近での観覧がお勧め~
そして何より桟敷席は打ち揚げ場所に近~い。
頭上で

炸裂する尺玉の迫力は、他の花火大会ではなかなか感じることができないと思います。
今回は

風のコンディションが悪く、打ち揚げた玉の玉皮が桟敷席に

落下。
怪我人が出たため、私が観にいった10日は、1時間20分の中断を余儀なくされました。
実際、私たちの観覧していた前から4列目センターの桟敷席にも、握りこぶし大の玉皮が落ちてきて、ペットボトルをなぎ倒しました。

しかし、町民の祭りに対する熱意(祭り酒に酔った桟敷席からの「

揚げろ!」コール?

)がそうさせたのか分かりませんが、県担当者の許可も下り「自分で危険と感じたら、退席してください」のアナウンスで再開されました。
中断時間が長く終了時には日付が変わるかも...と思われましたが、打ち上げのペースを上げて

なんとか23:30に終了、帰路につくことができました。
でも、ペースが上がったお陰で、いつもののんびりとした片貝とは違った、迫力ある打ち揚げを観覧出来たのは、ある意味貴重な機会だったかも知れません。
翌日が仕事だったため、帰りの道中は...






3時間をきる2時間49分で無事RTB。
来年もいけるといいぁ。

は後ほど乞うご期待?

Posted at 2009/09/13 19:41:41 | |
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