お師匠の訃報

　今日は急遽予定変更で、本日のフォンケルの重大事件です。銀オフ報告は明日以降に延期です。あしからず。

　フォンケルが大変お世話になったお師匠の訃報が届きました。告別式は明日だそうです。連絡を聞いた時は金槌で殴られたような衝撃の後、呆然としてしまいました。そして、今までの思い出が走馬灯のように…。

　このお師匠。実は、いい加減な私に、現在の飯の種である仕事に必要な「知恵」と「技術」と「学位」を授けてくれました。それだけでなく、在学中に多くの「雑学」と「思い出」も授けてくれました。間違いなく親の次に世話になった人の一人です。

　私が世話になっていた頃、お師匠との食事の際に冗談交じりに言っていた「出世払いで払ってもらうから」を楽しみにして社会経験を重ね、ようやく「安食堂では出世払いができるかな」と言うこの時期に、また、数ヶ月前には病知らずな健康な姿を私に見せてくれた”まだまだこれから”な先生が…。突然の凶報でした。
　言いたい事は山のようにあるはずのに、言葉になりません。ただ、あまりに早かったご逝去に驚きを隠すことはできません。

　先生への感謝の言葉は絶えません。どうか先生、安らかに。

(明日はこの先生の葬儀に駆けつける予定です)