実は旗持ち？？

　
　フォンケルの携帯はしばらく様子見にしました。というわけで、今日は組立中の模型を少しばかり組み進めてみました。　(^^;A

　さて、ディジェの背面ユニットを組み立ててみました。スラスターとか背面ユニットの基部とかいろいろとついているのですが、写真のように一番目立つのは2枚の旗のような板で、それ以外がまるで目立たないです。　(写真)
　正直な所、この板、戦国時代の足軽が戦の時に背負っている家紋入りの旗のように見えるのです。(写真下はそのイメージ)



　で、この旗のような板に所属陣営のエンブレムが書かれているわけではありません。説明書によるとこの板は放熱板らしいのです。で、また「あれっ？」と思うわけです。
　放熱板といえば、パソコンのCPUについているヒートシンクとか、空冷エンジンのバイクのようにヒダヒダなデザインで表面積を稼ぎ、その広大な表面から熱を逃がす代物だったはず…。(写真下にイメージ)



　この旗のような板、そんなに放熱できるの？と感じるところ絶大です。やっぱり所属陣営のエンブレム書いて旗持ちみたいにした方が良さげです。　(^^;A

　でも、この自称「放熱板」、作り方は斬新でした。紺の穴あきフレームの中に写真下のように水色の中板を嵌め合わせていくことで作ります。昔だったら、一枚板で成形され、「あとは塗り分けてね」という作り方なので、チョット驚きです。この方法を応用したら、複雑な塗り分けの必要な武器や装甲の組立に使われるようになるのかもしれません。いよいよプラカラーで塗ることが稀な時代が近づいているようです。



　後は武器を組み立てて終了です。ディジェのご先祖になるリック・ディアスとも比較できれば比較してみようと思います。