フォンケルのブログ一覧

　
　今日のニュースによると、衆議院の教育基本法特別委員会で教育基本法の改正案が可決されたようです。なにやら数に任せた可決のようで、「なんだかなぁ」と思うところもいくつかあります。
　野党側が激しく反発して教育基本法の審議を全面的に拒否したり(審議拒否理由は別問題な気もしますが)、「イジメ」や必須科目の「履修漏れ」など教育現場の問題が毎日のように報道されていたので、今回の可決にフォンケルと同じような感想を持った人も多いかと思います。　(^^;A
　「教育は国家100年の基礎」ですから、正々堂々と議論して決めて欲しかったかと思う面もあります。(審議拒否なんて職務放棄じゃないんですか？正々堂々異議を唱えてください)

　さて、写真は駅前のビラ配りで貰った広告の一部です。これも今回の改正について扱っていました。今日の話題はコチラのビラからです。
　ビラによりますと、「愛国心を押し立てて内心の自由を侵害し、(政府が自由に教育内容を統制することができるので)戦争する国の人づくりである」と結んでいました。

　読んでみて、凍ってしまいました。　(^^;A

　たしかに、愛国心だの正義だのと言う文字は目立ちます。でもそれが愛国心を煽り「国のために命を賭ける」ような人づくりと読むのは、かなり無理があるのでは？　…と、思ったりもします。
　また、条文もいろいろと詳細に書き下された感じを受けますが、別にこのビラの
作成者が危惧しているほどの状況は想像しがたい部分が多かったように思います。

　皆さんは教育基本法改正に関する一連の出来事、どうとらえられましたか？　(^^;A