フォンケルのブログ一覧

　
　アクション映画などでは、銃のアクションは不可欠です。そして、カッコイイヒーローたちは懐から拳銃を早抜きしたり見せ場を演じます。

　前々から疑問に思っていたのは、脇の下(ジャケットの裏側)から、とんでもない大型拳銃が出てくることが多いです。
　ダイハード・シリーズのマクレーン刑事はベレッタM92F、ダーティハリー・シリーズのキャラハン刑事に至ってはM29(44マグナム)だったりします。

　あんな大きな拳銃をスーツの脇下に隠して邪魔にならないものかどうか、実験してみました。　(写真)

　手ごろな値段でショルダーホルスターを入手したので、映画同様に装着してみました。撮影の都合上ジャケットは着て居ません。使用した銃のモデルはセンチメーターマスター(コルト・ガバメントの競技用銃で、ベレッタM92Fと近似なサイズ)です。

　実は、撮影のために脇をあけていますが、装着後は通常生活と同じように脇を閉める事ができません。相撲取りのように、肩で風を切る歩き方になってしまいます。

　44マグナムよりも小さな拳銃でもこの有様なのに、ダーティーハリーは44マグナムを懐に入れて平然と勤務しています。彼の脇の下は、一体どのようになっているのでしょう。拳銃サイズに肉が抉れているのかな？　(恐)

　実はショルダーホルスターって「案外邪魔なものだ」と実感した実験でした。　(^^;A