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　先日とある店の駐車場で見かけた面白い車が写真です。

　車の周りを1周かこむように高齢者運転マーク(涙型)、車椅子マーク、障害者運転マーク(四葉クローバ)が「これでもか！」と言わんばかりに貼り巡らされています。

　マークをそのまま解釈すると、「(加齢に伴う身体機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれのある)高齢者で、かつ、肢体不自由の障害を持った人が運転していて、福祉車両やノンステップバスのような”障害を緩和する何らかの設備”の装備された車両」という意味になります。

　要は、「老齢な身体障害者が、障害者のための車両を運転している」となってしまうので、「むしろ、その運転手さんが車椅子マークのクルマで介助されるべきじゃない?」と突っ込みたくなる「少し不思議な」表示をしています。　(^～^;)

　まぁ、　「足の悪い婆さんが運転してるんだよ」みたいな、表示している側の気持ちは判るのですが、「そんなに貼らなくてもわかりますよ」と言ってあげたいです。ここまで貼られると、「笑い、狙ってる?」とネタ性をついつい疑ってしまいます。　(^^;A

　ところで、車椅子マークと障害者運転マーク良く混同されて使われているのですが、皆さんは間違いなく使えてますか?!意味が近いのは紛らわしいですよね。　(;^^)b

　最近のクルマはバンパーからドアモールまでを含めて「車体を1周する帯」みたいなデザインが少なくなっているので、マークの意味はともかく、デザイン的には斬新なマークの貼り方でした。