How to:ストラットタワー・ブレースを社外品に交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
純正でも装着されているストラットタワー・ブレースを、米国DINAN製のカーボンに交換します。
航空機クォリティと謳われているカーボンは、確かに美しいもの。ただし軽量化にはなりません。計ってみたら、純正(アルミ中空)が162g、DINAN製(カーボン、取付部はアルミ)も162g。ぴったり同じでした。ビックリ。
重量を増やさず、剛性を上げようとしたんでしょう。
2
まずは左側のエアコンフィルターボックスを外すところから始めます。
8mmソケットで○印のスクリューを外せば、簡単に外れます。それほど固く締まっているスクリューではないので、ラチェット無しでもエクステンションをドライバー代わりにして手回しでも外せるでしょう。
ボックス側にコネクタがついているのですが、外さなくても作業はできます。うっかり引っ張ってブッちぎらないよう気を付けてください。
3
ちょっとゴチャゴチャしててすみません。
まず(1)ラバーシールを外してしまいます。その方が作業が楽です。引っ張れば外れます。取り付けるのも簡単。
次に(2)ホース類を留めているスクリューを3カ所外し、ホースの束を浮かせておきます。
そうしたら(3)エアコンフィルターボックス下側パネルを外します。これは二つのスクリューで、写真左の方の1本は右側エアコンフィルターボックスの下側パネルと連結するためのものです。
最後に(4)のゴムピンみたいなのを横に滑らせて、パネルから外します。
ここまですると、フィルターボックス下側パネルが外れるようになります。見えませんが下面にクリップみたいな固定用突起があり、ボディ側を軽く挟んでいる形になっています。パネルを前方に引っ張るようにして外せば、苦も無く外れます。
4
これが純正のブレースです。
13mmというBMWらしい(?)微妙なサイズのソケットで外しますが、これはさすがにガッチリついています。
5
交換自体は簡単です。
3コのナットと1本のボルト。全て13mmソケットで、締め付けトルクはDINANの取付説明書に34Nmとあるので、それで締め付けました。ナット、ボルトは新品が同梱されていました。
6
左側も同じ要領で、エアコンフィルターボックス、その下側パネルの順に外しますが、下側パネルは上の方にハーネスが固定されています。それでもパネルを少し浮かせる程度でタワーブレースの交換は可能なので、外しませんでした。
こちらはホース類を束ねているバンドがナットで固定されているので、それを外します。ちなみにこれはDINAN製に固定穴が無いので、留めるのであればタイラップなどで対応することになるでしょう。
7
完成の図。
目立ちません。でもそれがいいんです!
「いじってるんだぜぃ」っていうのはあまり好きでないので(笑)
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