
そして新潟へ最後の旅路へ・・・
本当はクルマを届け、白新線~磐越西線~高速バスでいわきまで帰ってくる予定だったのですが、ひょんなことから鉄仲間のひとりが一緒に行ってくれることに。
早朝5時半、自宅を出て三和インターから磐越道に。
新潟へ着いたらすぐに外せるようにしてあるETCにはカードも入ってるし、さあ磐越道へ・・・と思ったら。
ゲート開かねぇ!
幸い後ろには鉄仲間のクルマ1台しかいなかったのであまり迷惑はかけずに済んだのですが、よくよく見るとカードの期限が切れてた・・・
ここしばらくC2の調子が悪いのもあってどこにも出かけていなかったので、入れっぱなしになっていたETCカードの期限が切れてしまっていたことに気付かなかったのでした・・・
¬`)これで予定の倍の出費が・・・
改めて通行券をもらい、いざ磐越道へ。
トラブルもなく、しばらくは順調に走っていたC2。
予定通り阿武隈高原SAで休憩。
奥に白バイ隊がいます。
5台くらい並んでいたんですが、もしかして天皇陛下ご来県の警護かなにかでしょうか。
寒い中ご苦労さまです・・・(この時気温12~13℃くらいだったような)
阿武隈を出て次の停車地、磐梯山SAへ向かいます。
そろそろ到着・・・という時、いつものブレーキ異常の警告が。
で、いつもの如くすぐに消えたので、まあお約束だよねぇ・・・なんて思いながら磐梯山SAに到着。
トイレ休憩を終えてさて出発!と思いきや。
出ちゃったよ・・・
ということでエンジン切ってしばらく様子見。
20分くらいしてエンジンをかけると、ABSの警告灯は点いているもののスピードメーターは大丈夫そう。
んじゃ行くかということでギヤを入れ出発、と思いきや・・・
ギヤボックス異常の警告が出て変速不能・・・
またしばらく様子見して再度出発。
今度は走れそうだったので、ひとまず出ることに。
でも、5速巡航中にまた発症。
スピードメーターが消え、エアバッグ/シートベルト異常、ABS異常、ギヤボックス異常・・・
でもなんとか5速巡航のままで次の停車地、阿賀野川SAまでたどり着きました。
ここでも磐梯山SAの時と一緒。
また様子見してから出発。
でも、何故かここからはノントラブル。
まあ、最後まで気まぐれなのかワガママなのか、いろんな意味で飽きないクルマです(笑)
米どころ新潟を感じさせる、遠くまで広がる田園風景を眺めながら磐越道を進み、新潟中央JCTで日本海東北道へ。
そして聖籠新発田ICで降り、今回お世話になる店の「有限会社ゼロクラブ」さんへ。
欧州廃車体がところ狭しと置いてあるのですぐわかります。
クルマを停めて店内へ。
書類を確認して押印、車検証とキーを渡して手続きは滞りなく終了・・・
最後までいろいろありましたが、2年と1ヶ月というオイラにしては短い期間をともにしたシトロエンC2とも、ここでお別れ。
何度味わっても、この別れ際というものは寂しいものです。
津波に流された実家周辺とC2
碓氷峠とC2。
よく見ると、カーブ番号の看板が「183」
シェーッ!で有名なあのキャラクターも、よく「おフランスザンス」とか言ってましたが、だからココで撮ったわけではありません(笑)
たまたまです。
行田の鉄剣タローとC2
オートパーラー上尾とC2
頭巾平踏切とC2
東海村某施設とC2・・・
秋葉原の帰り道。
C6とC2。
そういえば、C2に乗っている間、一度も同じクルマとすれ違ったことがありませんでした。
地元いわきでもC6はけっこうすれ違ってたのに・・・
神埼大橋(だったはず)とC2。
ジハンキスキーには有名なオートパーラーシオヤから利根川沿いを走り、あらいやオートセンターや神栖丸昇へ走るルートはお気に入りでした。
前期型純正アルミとC2。
せっかく買ったのに震災でできた道路の段差に突っ込み、パーになってしまいました・・・
宮下駅とC2。
奥に東邦亜鉛所有の貨車、タキ15600が見えます。
暑さ対策のためグリル裏蓋外し中のC2。
いろいろ自分でできるところはやってみましたが、ダメでした・・・
空とから揚げ弁当とダブルシェブロン。
小名浜名物(一部で)の蓋の閉まらないから揚げ弁当。
この前昼飯時に買ったら、さらにから揚げをオマケしてくれました(笑)
とまあ、どうにも偏った思い出写真ですが・・・
大変なところもあったけど、楽しいこともたくさんありました、ということで・・・
私のC2は今後、部品取り車として誰かのC2のお役に立つこととなります。
バラされてしまうことは残念ですが、全国のC2乗りの皆さんが、少しでも長くC2に乗り続けていただくための一助となってくれれば幸いです。
今までありがとう・・・
Posted at 2012/10/14 10:00:19 | |
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シトロエンC2 | 日記