☆　アウディ　AUDI　純正ナビ　（J8J AE2 A01）タッチパネル交換

　えー、アウディ　AUDI　純正ナビ　（J8J AE2 A01）のタッチパネルを交換しましたので、記録しておきます。

　こちらのナビは中古で買ったものですが、全体と両サイドのボタン周りは傷もなく綺麗そのものですが、残念な事にタッチパネルに小傷がありまして、電源が入ってない時はすごく目立ちますので、改修してみた次第です。

　ちなみに、あまり関係ないですが、トヨタ純正ナビ「NHZT-W58」タッチパネル交換パート１はこちら↓↓↓↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3531625/note.aspx

　ちなみにトヨタ純正ナビ「NHZT-W58」タッチパネル交換パート２はこちら↓↓↓↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3532935/note.aspx

　これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いいたします。

m(_ _)m

タッチパネルにキズがあるのは確認できましたが、問題はタッチパネルの調達になります。

　約１０年前のモデルのため、新品パネルを調達するのも勿体ないですし、販売されているのかも分りません。なので、今回は写真上側のアゼストナビのタッチパネルを流用してコスト０円で修理してみたいと思います。

　なぜそんな事に気が付いたかと言いますと、このアウディ純正ナビはクラリオン製でして、上側のアゼスト製も似たようなクラリオン製が存在しているため、製造年から推測しますとタッチパネルに互換性があるのではないかと思い付いたのです。

　当方、自慢ではないですが、臭わなくても鼻がよく利くんです．．．。

　（笑．．．）

それではバラしていきますが、写真枚数の関係でだいぶ省略しておりますので、ご了承くださいませ。

　①パネルを少し引き出して両側下側のアームに固定されているネジを外します。

　②アームから取り外したら、後ろ側のフィルム配線を取り外しいたします。

　フィルム配線を傷めないように注意です。

続いて、後ろ側のネジを４本取り外して、両側のビスを４本（だったな）取り外して、鉄カバーを取り外しいたします。

　上下をプラカバーの爪で固定されていますので、ゆっくり爪を外してから割いたします。

次にフィルム配線をコネクタから取り外して基盤を持ち上げれば写真のように分離できます。

　タッチパネルが液晶側にくっ付いている場合がありますので、カッターの刃を入れて分離いたしました。

アゼストナビも似たような構造ですので、同じような順序で分解していきます。

　ちなみにこちらのナビはCDプレーヤー部が故障していまして、部品調達用に保管していた物になります。

　やっと日の目を浴びる日がやってまいりました．．．。

　（笑．．．）

取り外したタッチパネルを見比べておきますが、大きさやサイズは同じで、配線部分も全く同じ仕様となっていますので、まず間違いなく流用できそうです．．．。

　素晴らしい．．．。

　当方のリサーチでは、トヨタ純正イクリプス製よりはタッチズレは少ない印象ですので、傷以外での交換はまず無いでしょう．．．。

さて、バラした逆に組み立てしまして、最後に動作確認ですが、傷もなくなりタッチパネル動作も問題ないようです。

　アゼストナビも組み立てまして動作確認しましたが、傷があるだけで、動作も全く良好でした。

　これで、費用０円で、綺麗なナビが１台完成できましたですねー．．．。

　素晴らしい．．．。（笑．．．）