アウターウェザーストリップ交換

交換した部品はコレ。
窓ガラスの外側のゴムになります。

それ以外の部品は、そのまま使用するつもりなので、強引に外すことなく、丁寧に少しずつ確実に取り外すことが大切です。

まずは、ウェザートリップの外側のカバーを取り外します。
ゴムが劣化してカチカチになっていたため、あるものが引っかかった時に折れるように穴が開きました。

クリップの外側の構造を見るとわかりますが、クリップの隙間に上から下に挟み込んでいるので、丁寧にボディーに傷がつかないように工夫しながら、カバーを下から上へと持ち上げるようにすると外れます。
※一部が外れたと思って、そっから強引に持ち上げると歪んで再利用出来なくなるのでご注意ください。

クリップの構造を横方向から見た写真。

外側は薄い隙間ですが、内側はゴムを挟むところなので外側と比べて広めの隙間になってます。ここにウェザートリップが挟まれて、写真のようにボディーを挟み込む構造となってます。

カバーの裏側の写真です。

カバーの内側２～３mmくらい隙間が開いて、クリップに挟み込むガイドが付いてます。

写真のクリップは、ピラー下のウェザートリップが無い部分で、カバーとボディーだけを挟み込むクリップです。

ウェザートリップは、このように後ろ側からゆっくりと引っ張り上げると、クリップがボディーをシッカリと挟み込んでいるので外しやすいです。

ボディーに残ったクリップを取り外したら、まずは、取り付けるウェザートリップに取り付けます。★ココが重要

適当な均等な間隔となるように取り付ければOKですが、一部ボディー側が凹んでいる部分が薄くなってるので、その部分を避けるように調整してください。

クリップを取り付けたウェザートリップを装着する位置に合わせて、クリップの縁がボディーに軽く引っ掛かるような状態にします。

この状態から、クリップを上からボディーに叩き込んでいくようにして、押し込んで行きます。

外カバーは、ドアミラー下まで入り込んでいるので、ミラーも外す必要があります。

ミラー下側の長いクリップは、カバーとボディーを挟み込むための物。

全てのクリップにカバーの内側の爪を引掛けるようにしたところから、クリップから外れないように丁寧に上から押し込めば完成です。