スロットルボディーにアース追加　(34,573km 走行後)

いろいろ手を尽くして改善してきましたが、加減速の際にエンジン回転が制御不能にギクシャクすることがなかなか根治しません。

ふと、昔に乗っていた BHランカスター6 や BPアウトバックで、スロットルボディーへのアース追加に効果があったことを思い出しました。

改めてインプレッサのエンジンルームを覗いてみると、吸気ダクトも樹脂製、吸気マニホールドも樹脂製なので、金属製のスロットルボディーが樹脂で挟まれて孤立しています。

スロットルのハーネスに当然アース戻しが含まれているはずですが、ダメ元でアースを追加してみることにしました。

ガラガラ箱から手持ちの余り資材を引っ張り出してきました。

このマイナスの電源線は、なんとBHランカスター6で初めて外部アンプを付けてもらった際に使われた、ジャンライン製のドラゴン電源キットの電線ですね。(^_^;
※下手すると20年モノ！？

BHランカスター6からオーディオを外した際に回収してあったものです。

矢印のルートで、純正のアースポイントまで接続しました。

試走してみたら...

なんということでしょう！？
「最初からコレをやれば良かった!！」(T_T)

劇的に改善しました。

普通に発進加速してくれるので、安心して乗ることが出来るようになりました。

まだギクシャクするときはあるのでさらなる改善が必要ですが、今までとはまるで別物です。

スロットルの誤作動がギクシャクの主な原因であることが分かったと言って良さそうです。

樹脂パーツで挟んで宙ぶらりんにしてアース戻しもしないのか？

スバルのエンジン設計は電気的な背景が全く無いのか、細分化されすぎていて周りのことは関知しないのでしょうね。

マニホールド樹脂製にした！→軽くなった！→ヤッター＼(^O^)／ で終わっちゃっているのでしょう。

それで引き起こされた結果は「知ったことか！俺達は軽量化という実績を出したんだ！」で知らんぷりなのかな。

ハーネスにアースを一本追加するか、なんならハーネスにある既存のアース戻しに共締めすれば良いだけなのですけどねぇ...

スバルの設計、社内で全く連携が取れていないようですねぇ...

※業種違うけどウチも気をつけなくちゃ！人事じゃないなぁ...(苦笑)

さて、次に DIY でやれそうな手段はというと、ノイズ対策だろうなぁ...