ドライブレコーダーの取付　その① リアカメラ編

まずはリアゲートの内装を外します。

リアゲート内装にある蓋を外したところに折りたたみ式の停止表示板（三角板）が収納されていますが､この三角表示板を外した奥にトルクスのネジが2ヶ所ありますので､先に外しておきます｡

あとはクリップばかりですので､内装外しで慎重かつ大胆に(^^;)こじって内張を外します｡

次にピラートリムを外します。

このピンを抜いたら、後はクリップばかりです。

縦方向（柱？）の部分は、この向きにクリップが付いてますので、注意して外します。

引っ張るべき方向は横方向です。
※手前に引いちゃダメ。(^^;

あとは天井部分のクリップです。
こんな風に、上を向いてクリップが 4つ付いています。

私の車は、天井部分のクリップが1つ元々付いていなかったみたいです(^^;

※吸音材はどさくさ紛れに私が貼ったものです。(^^;

配線ブーツを外し、Dピラーのトリムを開いて、配線ガイドを使ってリアカメラのコードを引き込みます。

コードの先端のプラグが Ｌ型なので、滅茶苦茶出っ張ります。

テープでぐるぐる巻きにして、なるべく投影断面積を小さくし、なめらかに通るようにしましたが、ゴムブーツを通すのは大変でした。

ドライヤーでゴムブーツを温めて柔らかくして、ちょっとずつ押したり引いたりしてなんとか通しました。

もう、ゴムブーツ破けるんじゃないかとヒヤヒヤでしたよ。(-_-;)

ドラレコのメーカーは、プラグはまっすぐにしてカメラ側の受け口を何とかするか、プラグにヒンジを付けるかして、取付のことを考えて欲しいものです。

8V型の A3/S3 はゴムブーツが太めなので何とかなりましたが、GT型のインプレッサスポーツはゴムブーツがもっと細いのでおそらく通すことは不可能に近いと思います。

今回取り付けるドライブレコーダー（コムテック製 ZDR026）は地デジやナビへのノイズ対策済みとなっていますが、念のため車両側の地デジアンテナ関連と思われる配線にアルミテープを巻いてシールドしておきました。

効くという根拠が有るわけでもなく、何となく気分的なものです。(^_^;

ピラー内張を戻して、リアカメラを室内側に貼り付けました。

Ｄピラーから引き込んだカメラコードは、天井の内張の中に入れたりピラーとの隙間に押し込んだりしながら、Ａピラーまで引いていきました。

カーテンエアバッグがあるところは、エアバッグよりも外板(ボディ)側に入れてアルミガラスクロステープでテープで固定し、エアバッグが作動するときに車内側で邪魔をしないように配慮しました。