RAM(電波吸収材料)シートを試用

会社帰りに、ずいぶん久しぶりに 《"A" Sound》さんに立ち寄りました。

注文してあったとあるブツが届いたので受け取りが目的だったのですが、何やら面白そうなものがありました。

《RAM-25》という製品で、その名の通り RAM(Radar Absorbent Material）、電波吸収材料で出来たシートだそうです。

寸法は 330×250×2.5mmで、裏面は粘着シートになっています。

※1枚あたり 2700円だったかな？

今時の車はコンピュータ制御されていて電線が張り巡らされていますし、外からもアダプティブクルコンのミリ波レーダーやら何やらを浴び続けていたりなど、車内は電磁ノイズに曝されています。

この製品は、車室内に貼ったり、ノイズ源に貼ったり等して、電磁波ノイズの影響を減らして音質改善を図るものだとか。

まあ言いたいことは分かるけど、相対的にどの程度影響するものなのかはやってみないと分からないのでちょっと躊躇しますよね。(^^;

お店では、お試しで4枚を前席フロアマット下、サンバイザー左右に挟んで試してみて、気に入った人だけお買い上げというシステムなので、私も早速試してみることに。

床は、フロアマットめくって下に置くだけです。

※マットの上だと、スピーカーの音の反射が変わるので音が変わって当たり前なので...(^^;

天井は、お試しではシート1枚を左右それぞれのサンバイザーに挟みました。

確かにカーオーディオの音が変化したと感じたので、お試しの 4枚にお遊び用に 2枚追加して計 6枚買って帰りました。

うちの車はサンルーフ付きで前席頭上の内装部分が狭いので、1枚を半分に切ってちょうどサンバイザー分くらいで使うことにしました。

この状態、つまり前席フロアマット下に各1枚、サンバイザー左右に半分ずつの 計 3枚分を挟んだ状態でそのまま久居ICから伊勢道に乗って鈴鹿ICで降りるルートで帰宅しました。

が、《"A" Sound》さんから走り出してすぐに今までと違う変化があることに気付きました。

どう変わったかというと、マフラーの音が静かになっていて、加速時もアクセルの踏み込みが今までよりも少な目で済むようになっています。

加速するのに必要なだけ踏み込むと、マフラーの音が吠えるように響いていたのですが、普通の追加加速ではシフトダウンせずにそのままスピードが上がっていくだけで用が足りてしまうことが増えました。

翌日、後席下にも左右1枚ずつ敷いてみたところ、車庫内でコールドスタートして走り出しても以前ほどは音が響かないようになったと感じました。
※フロアマット下計4枚の合わせ技での変化です。

フロアマット下の RAMシートを全て抜いて試したら、明らかにマフラーの排気音が以前のように鳴り響くようになり、RAMシートを再び敷き直すと排気音の響きが穏やかになったので、プラシーボではなさそうです。

もう何が何だか分かりませんが(苦笑)、静電気対策とかアルミテープチューン的な効果が出ているのではないかと根拠無しに推測してます。

ERUMA的には大変ありがたい変化ですので、結果オーライとします。(^^;

フロアマット下とサンバイザーで計 5枚使っちゃって手持ちの余りが 1枚しかないので、もう少しシート買い増しして、いろいろ試してみたいですね。