エアコンパネル照明のLED化
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BH/BE 系のレガシィ(ランカスター)は、エアコンの操作パネルがセンターコンソール最上段にあります。
エアコンパネルはオーディオ用のブラケット最上段に共締めされておりますが、最上段から動かす事は出来ないようになっています。
A~C型までのエアコンパネルは、オートエアコンの温度センサーがこのパネル内に装備されており、パネル前面から空気を吸引して温度を測っているため、インダッシュモニターのナビを付けると、以下のような問題が生じやすいです。
(P1)画面を出すとエアコンパネルが操作できない
(P2)画面の熱でオートエアコンが誤動作する
特に(P2)は深刻で、真冬に外気が氷点下でも全開で冷房をかけてくれたりする困ったちゃんです。(^^;
根本解決には、パネルを共締めしているオーディオブラケットを改造して、エアコンパネルを最下段に移す DIY 改造が必要になります。
この改造をして、最下段からエアコンパネル、CDデッキ、ナビモニタの順に取り付けるように改造したのですが、まだオートエアコンが怪しい動きをするばかりか、今度は CDデッキが『HIGH TEMP』エラーを頻発するようになりました。(>_<)
エアコンパネル内のイルミ照明電球から出る熱がパネル内にこもり、真上にあるデッキの温度を上げているようです。
オーディオのための電力節約目的にもかなうので、エアコンパネル内の照明電球を LED 化することにしました。
写真は、純正の電球モジュールと、LEDで作った照明の比較です。フラット型の超高輝度LED 2個を直列に繋ぎ、定電流ダイオードと逆電圧保護用のダイオードを取り付けています。
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部品の紹介と大きさ比較です。
左下:純正の電球モジュール (\210/個)
左上: 5mm径 の超高輝度LED (緑、指向特性 30度)
中央:フラット型超高輝度LED (指向特性 白140/120度、緑110/80度)
右 : 定電流ダイオード(10mA & 15mA)
写真には写っていませんが、誤って逆接続した場合の保護用ダイオードも使っています。
今回用意した超高輝度 LED は、電圧が 3.3~3.6Vで、定格電流は 20mA です。電流を流しすぎると壊れてしまうので、定電流ダイオードを使います。20mA のものを使うには 10mA の定電流ダイオードを並列で使う必要がありますが、今回のように細かい細工では 2つ並列に作れません(私には不可^^;)ので、15mA 一つですませるつもりです。
LED と定電流ダイオードは、『オーディオQ』さんの通販で入手しました。写真のように分かりやすいデータタグ付で小分けして発送してくれましたので、整理し易くて助かりました。超高輝度LED のなかでも、特に明るいものばかりのようです。
LED は \180~210/個、定電流ダイオードは \48/個程度で入手しました。
逆電流防止のためダイオードは大須で \5/個で入手。
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LED は定格分の電圧(3.3~3.6V)しか消費してくれません。12V の車両電源で使うには、供給電圧を下げてやるか、直列にして電圧を喰わせてやらないと、定電流ダイオードなど他の部分で熱に変わってしまいます。
5mm径の LED は純正電球とほぼ同じ大きさで、これ一つで用が済むなら工作は簡単ですが、指向特性が30度と照射範囲が狭いうえに一つでは 3.3V しか消費できません。
フラット型は照射角が広い上にコンパクトなので、2つ直列に出来れば明るさも電圧も稼げて良い事ずくめです。
ただし、小さく組み上げる事が出来れば...(苦笑)
イルミ照明はまんべんなく行き渡る必要があるので、光の届き具合をフラット型と比較してみました。
一つ点灯しているのが 5mm径、二つ並んでいるのが フラット型直列です。どちらも 12V かけています。
正面から見る限りはどちらも充分明るいですが...
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斜めから見ると、5mm径はいきなり暗くなってしまいます。一方、指向特性が広角のフラット型は正面からでも斜めからでも安定して明るいです。
やはり指向性が狭いのはイルミ照明のムラになりそうなので、フラット型を使う事に決めました。
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フラット型は白色発光タイプも用意してあったので、比較してみました。
緑の方がやや明るい気もしますが、まあ好きな方を選べば良いでしょうね。
車の他の部分のイルミ照明が緑なので、緑色を使う事に決定。
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組み上げた照明モジュールを、純正電球と比較してみました。どちらも乾電池で作った 12V をかけています。
やばい、明るすぎるわコレ...(^^;
定格 20mA のを 15mA に抑えて使っていますが、これでも明るすぎです。10mA の定電流ダイオードで充分だったなぁ...
使用した超高輝度LED が、かなり明るいものばかりだったらしいのも影響しているかもしれません。
上記写真のように、白色LED はもう少し暗い印象があったので、白色LED 2個直列なら 15mA の定電流ダイオードはちょうど良かったかもしれません。
とはいえ、目一杯小さく作ったので今更はんだごてを当て直す度胸はありません。(溶けそう...^^;)
え~い、このまま使っちゃえ~
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エアコンパネルの裏からも一部の電球モジュールにギリギリアクセスできる穴が空いていますが、全てを取り替えるのは不可能なので、エアコンパネルを分解します。
基盤を傷つけたりフラットケーブルを引っ張りすぎないように気を付けないと...
写真の 5ヶ所に電球モジュールがついていて、捻って外すようになっています。
電球モジュールの裏にちょうどマイナスドライバーを差し込めるような溝が掘られていますので、これを使うと簡単に捻る事が出来ます。
回路図見ない限り、どちら向きに付けるとプラス・マイナスが正しくなるかは分かりません。
案の定、取り付けて組み上げてからテストしたら、2個ほど点灯していない(向きが逆)ので再度分解で手間がかかりました。(苦笑)
どちらがマイナスか分かるようにモジュールの接点にペイントで目印つけましたが、手を抜いてちょうど手元にあった車のタッチペン(ガンメタ)を使ったので写真でよく分かりません(苦笑) だめじゃん...orz
LED や低電圧ダイオードは一応ダイオードですが、逆電圧保護のためのものではありませんので、誤って逆接続した場合の保護用にダイオードは必須です。
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これが LED 化したあとの写真です。
まだ明るい昼間に撮影したにもかかわらず、イルミが光っているのがハッキリ分かるくらい明るいです。(^^;)
※夜はかなりギラギラ光ってます(苦笑)
温度・モード表示の蛍光管は、イルミ照明が点灯すると減光しますが、LED での表示部分は減光しない状態の蛍光管表示と互角かそれ以上くらいです(^^;
なお、光そのものが緑色なので、温度調節ダイヤルの青色・赤色部分や、デフロスタボタンのオレンジ色が、ちょっぴり鈍い色になります。
白色LED だと着色部分も鮮やかになると思いますが、エアコンパネルのイルミだけ白色という事になってしまいますので、一長一短ですね。
お約束ですが、これは改造行為に当たりますので、もし試す場合は自己責任にてトライしてください。
このマネをしてエアコンパネルを壊したり問題が出たりしても、 ERUMA は一切関知いたしません。
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