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ぷとりのブログ一覧

2012年05月14日 イイね!

EV・PHVサミット(三菱・メルセデス編)

EV・PHVサミット(三菱・メルセデス編)前回から2週間以上あいてしまいましたが、
群馬県・埼玉県・新潟県の3県が、
EV及びPHVの普及に向けた取り組みとして、
新潟県で開催したEV・PHVサミットの
レポートの続きをしたいと思います。
前回から間があいちゃってごめんなさい。
はっきりいって、うっかり忘れてました。

今回は、最終回で三菱とメルセデスの
2社続けてレポートします。

先ずは、三菱自動車からです。

三菱ブースには新しいコンセプトカーなどはなく、
既に市販済みのi-MiEVとminidcab-MiEVを展示してました。

三菱はEV自体のプレゼンよりも、EVからの電源供給装置をアピールをしていました。

電源供給装置の「MiEV power BOX」です。
東日本大震災の教訓から、いち早く緊急時非常用電源を開発し、
価格(15万円くらい)はさておき、普及に努めるところは結構なことだと思います。

こんなのもありました。
市販品ではないそいうです。災害時に避難所とかに貸し出すんでしょうかね。

実は、ホンダもひっそりと電源供給装置を展示していました。
が、目立たないところにひっそりと置いてあり、積極的にアピールするきはないようです。

続いてメルセデスです。


メルセデスベンツのSクラスのハイブリッドロングです。
この展示車はオプションこみで2000万円近くするそうです。
バッテリーはリチウムイオン電池を採用していますが、
マイルドハイブリッドでEV走行はできません。

インテリアは美しく、かつ、半端じゃない高級感があります。
細部に至るまであらゆるパーツに加飾がなされていたりロゴが刻印されていたりします。
レクサスLSはもとより、アウディA8よりもさらに高級な感じがしました。
しかも、レクサスみたいに、いかにも高級車つくってみましたみたいな感じの造りではなく、
派手ではないのですが、それでいて安っぽさを微塵も感じさせないエレガントな造りです。
レクサスって写真ではよく見えるんだけど実物みるとガッカリってことがほんと多いのですが、
この車は明らかに写真より実物の方が良いです。
ベンツってもっと高級車高級車してるのかと思ってました。

スマートEVです。魔法少女まどか☆マギカのラッピング痛車姿様です。
暁美ほむらちゃん大好きだー。最初は敵かと思ってましたが、実は・・・なんですね。
魔法少女まどか☆マギカは見たことある方はお分かりかと思いますが、設定が近未来だしEVと合いますね。バッテリーが減ってきたらソウルジェムが濁るみたいなEV作ってくれないかな。
さて、スマートEVですが、16.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続可能距離は135kmだそうです。
今年(2012年)の夏頃に日本でも販売予定で、
価格は補助金を適用すれば300万円前後になる予定だそうです。
ただ、EVじゃないスマートが184万円だそうなので結構高いですよね。
しかも、急速充電に対応しておりません。残念。買う気はおきない。

もちろんインテリアは国産EVよりもお洒落ですが、
近未来感はほとんどありません。
航続可能距離も表示しないし、タイマー充電も充電スポットの検索もできません。
まして、スマートホン連動などは一切しません。
欧州仕様はスマホで充電状況を確認できたりするそうです。日本仕様は未定とのこと。
誤情報でした。申し訳ございません。お詫びして、訂正いたします。

現時点では、EVに関しては国産車が圧勝です。
ポケベルとスマートフォンくらいの差があります。
ただ、追いついてくるスピードはかなり早いと思われるので、
国産メーカーはどんどん次の技術の製品を出していって欲しいものです。

最後に、EV・PHVサミットの総評として、私が感じたことは、
現時点でEVに関しては、日産が頭一つぬけています。
EV専用車を開発しているのは日産だけだし、
何よりそれを既に市販しています。
ホンダの技術者によると、現在、バッテリーのコストダウンは既に頭打ちになっているようで、
さらにバッテリーを低価格かつ高性能なものとするためには、
リチウムイオン電池に代わる次世代バッテリーの登場を待たざるを得ません。
当面は現在あるバッテリーの性能を最大限活用できるEVこそが、
キングオブEVといえるのでしょうかね。
そういうことは国産メーカーが得意とするところでしょうから、
是非ともこれまで以上に国産EVにはがんばってほしいものです。
Posted at 2012/05/14 12:07:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | EV/PHV | クルマ
2012年05月01日 イイね!

SAで急速充電

SAで急速充電4月27日に東名高速以外で、
初めて東日本高速道路のSA・PAに
急速充電器が設置された。
ということで、早速充電をしに行ってきました。
試行期間中ということで無料だそうです。

実は、リーフで高速のるの初めてなんです。

場所は、北陸自動車道の黒崎PAです。SAではないんですね。
でも、スタバもあるし、エネオスや食堂なんかもあります。

これが、設置したてホヤホヤの急速充電器です。
日産の新型のヤツに比べると、かなり大きいです。3~4倍はありそう。

プラグを差しこんで、レバーを下ろすだけです。

日産のヤツみたいに強く押さなくてもいいから楽チンです。

プラグを正常に差しこむと、充電できますの画面になります。

まだ田舎ではもの珍しいのでしょうか、充電中は常に人が寄ってきます。
「どのくらい走りますか?」、「一回充電するのにいくらですか?」
などのよくある質問から、
「ガソリンでも走るのか?」「バッテリーは何個積んでいるのか?」
のど、突拍子もない質問まで様々で楽しかったです。

100%まで充電できるようですが、最大30分までしか充電できません。
20分ほどして画面をみたら、出力電圧394V、出力電流20Aとありました。
これだと、394*20*20/60/1000=約2.6となり、
約2.6kWhしか充電されていないやに思いますが、
充電電力量5.0kWhとあるので、
どうやら充電量に応じて出力を変えているものと思われます。
この時点で90%くらいの充電量でした。

そんなこんなしていたら、高速道路会社の人たちがやってきて、
写真を撮っていいですか?といってきたので、
タダで充電させてもらって断れないと思い、
いいですよ~、と笑顔でおこたえしました。
一般の人で充電をしにきたのは私が最初なんだそうです。

本気でEVを普及させたいのなら、すべてのSA・PAに急速充電器を設置すべきです。
私はしょっちゅう高速で移動しますし、
また、年に少なくとも4~5回くらいは車で首都圏へ行きます。
プリウスで行ったとしてもガソリン代は片道3000円ほどかかります。
それがリーフならタダになるわけです。夢のようなお話です。
北関東や甲信越にお住まいの方は今よりリーフ買う人増えるでしょうね。
東北は高速代もタダですから、交通費無料!東北の方も買うでしょうね。
まあ、東日本高速道路は急速充電器の設置には消極的なようですし、
いつまでもタダとはいかないでしょうけど。あくまで願望です。
中日本高速道路は1回100円の利用料がかかるようすが、
そのくらいなら十分安いと思いますが、やっぱりタダが嬉しいですよね。
今後、課金するのであれば、充電量に応じて課金するシステムにして欲しいものですね。
高速では余裕をもって充電したいですから。
Posted at 2012/05/01 16:56:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV/PHV | クルマ
2012年04月25日 イイね!

EV・PHVサミット(ホンダ編)

EV・PHVサミット(ホンダ編)前回までのブログに引き続き、
群馬県・埼玉県・新潟県の3県が、
EV及びPHVの普及に向けた取り組みとして、
新潟県で開催したEV・PHVサミットを
レポートしたいと思います。

今回は、ホンダブースです。
市販車ではCR-ZとフリードHVを
市販車以外では、EV、PHV、燃料電池車を
それぞれ展示していました。
ここではEV、PHV、燃料電池車をレポートします。

まず、フィットEVです。
充電口設置のため全幅が大きくなり3ナンバー化しています。
また、床下にバッテリーを設置したため、全高も高くなってるそうです。
バッテリー容量は不明ですが、充電時間が200Vで6.5時間以下だそうなので、
おそらく19.5kWh程度ではないかと予想されます。
ところが、航続可能距離はJC08モードで210kmもあります。
なんと、電費10.7km/kWh以上で走らないといけません。
ホンダの担当者になぜかを尋ねたところ、
他社より回生エネルギーを多く回収しているからなんだそうです。
ほんとかな??回生ブレーキはホンダが一番出遅れている印象ですけど。
実は、このフィットEVは、実証実験車両として埼玉県庁に納めたもので、
埼玉県庁から会場のある新潟市まで実際に走行してきたそうです。
移動距離は約350kmで途中4回充電したそうです。
モード電費を実現できれば、1回の充電でいいはずなんですけどね。

さらに、ドルフィンアンテナやエアロも装着されていました。
特別仕様だそうです。

インテリアですが、ドアを開けるのはNGということで、
ガラス越しし撮影しました。見難くてすみません。
フィットHVとは異なり、ノーマルモードやスポーツモードのスイッチがあります。
スポーツモードはリーフの加速なんてもんじゃないですよ。とか言ってましたが、
そういう大口は市販できてからたたいてほしいものです。

続いて、プラグインハイブリッドです。
直列4気筒の2リッターエンジンで2モーター式のハイブリッドです。
バッテリーは6kWhのブルーエナジー製のリチウムイオンバッテリーです。
ちなみに、フィットEVのバッテリーは東芝製です。
JC08モードのEV走行可能距離は20kmです。
え?何でそんなに短いの?と思います。フィットEVとは真逆です。
プリウスPHVはバッテリー容量4.4kWhでJC08モードで26.4km走ります。

インテリアですが、またまたドアを開けるのはNGということで、
ガラス越しし撮影しました。見難くてごめんなさい。
でも、FCXクラリティとおんなじインテリアです。

その、FCXクラリティです。ホンダの燃料電池車です。
すでに法人向けにリース販売されていることで知られています。

インテリアです。これはドアを開けOKでした。
先進性もあり、高級感もある素敵なインテリアでした。

FCマルチプレックスメーターです。
中央部のボールが波紋のように大きさを変化させていました。
走行状況に応じて色も変えるそうです。

今回、なぜかホンダの担当者が一番ビックマウスでした。
でも、リチウムイオンバッテリー搭載車を市販できていないのはホンダだけだし、
そもそもEV走行可能な車を一般に市販できていないのはホンダだけです。
他社は何らかのEV走行可能な車を販売して少なくとも1年以上が経過しています。
そんな状況でもホンダは、EV走行可能な車を市販する目途すらたっていません。
ホンダのまきかえしに期待したいです。
Posted at 2012/04/25 20:35:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV/PHV | クルマ
2012年04月24日 イイね!

EV・PHVサミット(トヨタ編)

EV・PHVサミット(トヨタ編)前回のブログに引き続き、
群馬県・埼玉県・新潟県の3県が、
EV及びPHVの普及に向けた取り組みとして、
新潟県で開催したEV・PHVサミットを
レポートしたいと思います。

今回は、トヨタブースです。
トヨタブースは職員の方の人数も最も多く、
さすが最大手という感じでした。


日産と同様にトヨタも燃料電池車を展示していました。

日産の燃料電池車としくみはほぼ同じです。
ただ、トヨタはバッテリーがニッケル水素です。

インテリアです。近未来的な質感の素材を使っています。

シート素材も近未来的です。
良く言うと西陣織みたい、悪く言うとニシキヘビみたいな感じです。

続いて、EVです。iQベースです。

床下にリチウムイオンバッテリーを配置しています。
この床下配置はトヨタ、日産、ホンダ、三菱すべてに共通です。
バッテリー容量は約11kWhしかありません。リーフの半分以下です。
JC08モードの一充電の航続距離はたった105kmです。
トヨタ、日産、ホンダ、三菱の中で、トヨタが最もEV開発に遅れている印象です。

インテリアもiQをEV対応にしただけの試作品まるだしです。
i-MiEVのMグレード程度の性能のEVを今もなお試作車とは、
トヨタはEVには注力しない方針のようです。
トヨタとしては、PHVを普及する過程でインフラを整備して、
その後にEVを普及させる方針のようです。
まあ、単純に電池開発が行き詰っているだけだと思いますが・・・。

この他にアクアとプリウスPHVも展示してありましたが、
今さらなので割愛いたします。

また、Gステーションを44万8000円で売ってました。
だれが買うんですかね?
Posted at 2012/04/24 17:04:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | EV/PHV | クルマ
2012年04月23日 イイね!

EV・PHVサミット(日産編)

EV・PHVサミット(日産編)群馬県・埼玉県・新潟県の3県が、
EV及びPHVの普及に向けた取り組みとして、
EV・PHVサミットを新潟県で開催しまた。
私もお邪魔しましたのでレポートしたいと思います。

会場はかなりすいていました。
そのせいかわかりませんが、
各社の担当者もあまり積極的でないです。
勝手に見てってという感じでした。

まず、日産ブースへお邪魔しました。

このようにエクストレイルベースの燃料電池車が、
輪切りの状態で展示してありました。

床下の燃料スタック(左)と水素タンク(右)です。
タンクの水素と空気中の酸素とを燃料スタックで反応させ、
電気をつくるわけです。

つくられた電気はリアのリチウムイオンバッテリーに蓄えられます。
容量は1.2kWhです。ノーマルプリウスなみの容量しかないんですね。

インテリアはこんな感じです。

旧型のエクストレイルなのでしょう先進性は全く感じません。
デジタルセンターメーターですが、アクアレベルです。
市販はだいぶ先のことになるのでしょうね。

日産ブースには、もちろんリーフも展示してありました。
2台ありましたね。それと急速充電器も展示してました。
私はリーフユーザーですので、
この際ですから日頃の疑問を聞いてみました。

Q1.ディーラーでの充電は24時間対応にならないのか?
A1.すでに横浜では24時間対応を実証実験的に始めています。
   問題なければ、順次全国へ拡大させていく予定です。

Q2.高速道路のSAに急速充電器がなければ遠くへ行けないじゃないか。
A2.各高速道路会社に強く要望しているところです。
   中日本高速道路㈱は積極的で、新旧の東名高速にはすべてのSAに設置済み。
   しかし、他は現在のところ皆無です。中日本以外は消極的なんだそうです。
   ちなみに、4月27日に新潟の黒崎SAに、
   東名高速以外では初めて高速道路のSAに急速充電器が設置されます。

Q3.航続可能距離の表示がデタラメすぎる。
A3.近々プログラム変更を予定しています。お待ちください。
   アンケートでは約半分の人が航続可能距離の数値は見てないそうです。
   慣れでおおよそわかるようになるとか。

Q4.リチウムイオンバッテリーの劣化について
A4.バッテリーの劣化具合を正確に判定するのは凄く難しいそうです。
   容量計で判断するほかないそうです。
   劣化してきた場合、バッテリー全体を交換するのではなく、
   劣化したセルのみを交換することを予定しているそうな。

EV普及には前途多難な感じです。
Posted at 2012/04/23 18:23:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | EV/PHV | クルマ

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