
お久しぶりです。
9月は訳あってブログを休んでました。
また、懲りずに書きますので、
情報交換よろしくお願いします。
さて、10月9日に六本木ヒルズ森タワー52階にて、
BMWが「BMW i. BORN ELECTRIC TOUR.」というイベントをするということで見てきました。
BMW i は電気自動車のために立ち上げたBMWのサブブランドです。
BMW i は2014年をめどに電気自動車のBMW i 3と、プラグインハイブリッド車のBMW i 8の2つのモデルを発売するそうです。

まずは電気自動車のBMW i 3です。
航続可能距離は最大で160kmで、充電時間は最大で約6時間だそうです。
バッテリー容量は未発表ですが、充電時間から推測するに18kW/hくらいと思われます。
係員の方に「この展示車は160km走るんですか?」とたずねたところ、
「走りますよ」と答えてくれました。
続けて「さすがにこのまま販売しないですよね~?」と聞いたところ、
「これはコンセプトカーなので、このままでの販売はないですね。」とのことです。
このままの販売はないにしろ期待値は高いです。
なにしろカッコイイ。リーフとは大違い。市販版に期待したいです。

タイヤはブリジストンでした。
市販版は、リーフやプリウスPHVのようにエコピアをはくのかな?

インテリアも近未来的でかつスポーティーでカッコイイです。
黒白基調のなかにブルーのアクセントです。
リーフと同じようなカラーコンセプトではありますが、月とすっぽんです。
また、シルバーメッキが嫌いな私には余計に好感がもてます。

BMW i 3のフレームです。
FRPでできています。軽量なFRPを採用することで、バッテリーの重量増を相殺できるそうです。
バッテリーは床下配置です。ここしかないのでしょうね。

充電器です。因みにこれは張りぼてです。
欧州自動車メーカーは基本デザインから入ります。国産メーカーも多少は見習って欲しいです。

プラグは日本の規格とは違いますね。かなり軽量だったのでプラグも模型だと思います。

プラグインハイブリッドのBMW i 8です。
100%までの充電時間は1時間45分ほどで、EV走行可能距離は最大で35kmだそうです。
プリウスPHVより優秀ですね。
燃費は37km/lだそうですが、PHVの場合の燃費は条件次第でどうとでもなりうるので参考にしない方がよいですね。
このi 8はちびっ子ウケがすごかったです。
アニメに出てくるような近未来スーパーカーを見ている感じでしょう。
オッサンの私としてはもうちょっとおとなしめの方が好感が持てますね。
これはやり過ぎです。でも、コンセプトカーはこれくらい攻めた方が、市販車に期待がもてるのかもしれません。
レクサスみたいにコンセプトカーにピークを持ってこられてもね。

BMWはEVを通じて、新しいカーライフスタイルを提案したいということだそうです。
特にこれから起こる都市人口増加に対応する新しいカーライフを数年のうちに実現したいのだそうです。
一方、国産メーカーは2年前のリーフ以降、EVの量産車の販売はありません。
今後の各メーカーのEV戦略に注目したいです。
Posted at 2012/10/09 18:51:48 | |
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BMW/MINI | 日記