さて、お昼のお弁当を食べながら、インストラクター(今年のスーパー耐久の各カテゴリーのチャンピオンが、計4人)
と車のことについて歓談後、午後の部の開始です。
まずは、筑波のメインコースである2000コースを5周×2セットします。
午前と同じく先導走行ですが、コース自体が大きいため、トップスピードが上がります。また、先導車の周回する速度も周回を重ねる事に早くなります。
ちなみに、先導車はIS250です。
2セットは、幸運にもインストラクターのすぐ後ろにつくことができ、ラインどりやブレーキイングのタイミングをじっくり観察する事ができました。
2セット走って、最高速度は、バックストレッチの最終コーナー入口で110キロ、VSCは、第一ヘヤピンで一回作動しました。
次は、お楽しみのインストラクターがISーFを運転してのサーキットタクシーです。
メインインストラクター2名が運転するIS-Fにそれぞれ乗車し、コースを計5周します。
パドックの出口から、いきなり全開です。
各コーナーの手前までこんな速度と言うような速度で進入していき、入口でガッンとブレーキイング、ハンドルを切りながら、場合によってはブレーキを残してコーナリング、
ハンドルを戻しながら、アクセルオンと言うような感じで、
インストラクターが、コースどりやブレーキイング、ハンドリング等を解説しながら、運転してくれます。
最高速度は、最終コーナー入口で200キロ程度でした。
これは、大変勉強になりました。
プロドライバーの荷重のかけ方や、トラクションのかけ方をまじかで体験出来る機会はメッタにないので、これだけでも参加する価値はあると思います。
次は、86試乗です。
各々、ATかMTを選んで、コースを5周できます。
話題の86をサーキットで思う存分試乗できます。
私はもちろんMTを選択です。
感想ですが、足回りについては、コーナーでもロールせず、気持ちよく曲がれます。また、VSCの設定がスポーツでしたが、介入は全くありませんでした。
エンジンは、トルクバンドが結構広いことにびっくりです。
ヘヤピンでも、4速ホールドでギクシャクすることなく曲がれます。
残念なのは、エンジンは高回転までよく回るのですが、その音に緻密さや艶がなく、ただ五月蠅いだけであることと、プリウスよりもチープな内装ですね。
これでプログラムは、全て終了の予定でしたが、予定より早く進んだということで、後、5周コースを走れることに
!(^^)!
サーキットタクシーで得た知識や今までの経験を総動員して周回しました。
また、インストラクターの周回速度も更に速くなりました。
第二ヘヤピンの出口から、アクセル全開、最終コーナー手前出た最高速度は、130キロ程度、VSCは作動しませんでした。
今回参加した目的のうち、ロールしてから粘る足回りについては、自分なり確認できたと思います。不快なロールの揺れ戻しも感じられませんでした。また、以外だったのは、コーナー外側の後輪が想像以上に粘ってくれるので安心してコーナーリングが出来ることです。
ディレッツァの限界については、VSCが作動してしまい残念ながら、確認出来ませんでした。
サーキットを走って見て、レースやフリー走行からみれば、遅い速度かもしれませんが、一般道からすれば、早い速度でのコーナーリングが体験出来、一般道を走る上での安心感が生まれました。
これが、一番の収穫ですね。
費用は、昼食込みで21000円と少し高いですが、参加する価値は、十分あると思います。
おまけの今回の燃費です。
サーキットを全てBモードで走行し、この燃費はいいんでしょうか?
もちろん、自身の最低記録更新です。(>.<)
Posted at 2012/12/05 18:38:39 | |
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