ショックアブソーバオイル漏れ、その後…😅

去年の11月スタットレスに交換の際に発見した新品装着1年3ヶ月でオイル漏れらしき症状を発見、4本中３本。

保証があるので、購入ショップを通じてメーカーに連絡してもらったが、メーカーの返事ではグリスが高温で溶け出したものとの判断、様子をみてほしいとのことだった。

3ヶ月経って見てみると、やはりこのような状態。もういちどショップを通してメーカーに問い合わせてもらったが、メーカーの対応は変わらずだった。グリス漏れだとのこと。つまり問題ないとの判断のようだ。間に入ってくれたショップが神対応、なんとかしてくれて新品３本を送付いただいた。感謝！

早速作業、例のごとく作業に一生懸命のため、解りやすい写真はあまりありません。自分のための記録です😅まずはリアショックアッパーを左右共緩めます。このメーカーのショックアッパーは一般的なヘキサゴンで固定してメガネで締め緩めするのではなく、インナーロッド上端に切り欠き加工がしてあり、そこを10mmスパナで固定してメガネでナットを締め緩めする構造です。

アッパーを緩めたらロアボルトを、緩めてビームをジャッキで5cmくらい持ち上げておきます。

そして アッパーのナット、ブッシュを取り去ります。ロアのボルトを抜き、⬇

内側へ寄せるとショックが、下方へ抜けます。

新品のショックに加工したダストブーツの部品を旧品から移植したら装着です。タイヤハウスを覗くと上側に見える穴に新ショックのインナーロッドを差し込み、

ショックの下側をビームのシャフトに差し込み、ボルトを工具を使いある程度のトルクで締め付けておきます。

写真ではまだボルトは入っていませんが、ボルトを締め付ける際にビームをジャッキでさらに持ち上げ荷重をかけ、仮1G締めをします。ホントはタイヤをつけて着地してから車体を揺すりなじませてから本締めだそうですが、着地の状態ではスペースの具合で十分なトルクがかけられないかも？との判断でそうしました。

後日追記
上で１G締めのところで、着地してからは云々と書きましたが、着地してから試してみると十分なトルクがかけられる事がわかりました。

追記　4月4日
と、いうことで昼の休憩時間に作業です、いったんロアボルトを緩めてリアハッチを開け体重をかけてサスをストロークさせるように揺さぶり、115Ｎ・mで締め付け完了としました。トヨタがそうすべきとサービスマニュアルに記してあるそうなので実行しました。

着地させてからアッパーのナットを締め付けます。ある程度板ラチェで締め込んでいき、スパナでロッドを固定、クローフットソケット＋トルクレンチで締め付けようとしましたがうまくいかず、緩めた際の感触を参考に手ルクレンチで締めました。

以上、初めてリアショックを交換しましたが、思ったよりも簡単にできました。

ちなみに右フロントも交換なのですが、そんなに頻回する作業でもないのに、スプリングコンプレッサーを用意しなければならず、これはさすがにプロに任せます。

長文失礼しました😅