初回車検整備
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私の相棒:GG3W系アウトランダーPHEVが2023年11月15日に自動車検査証の有効期限が満了となるため、初回車検整備を2023年10月23日から25日まで3日間(ただし私が車両整備でお世話になるディーラーでは毎週火曜日が定休日となるため実質2日間)ディーラーで実施した。
今回の初回車検整備では以下の部品交換を実施した。
・フロントワイパーゴム交換(撥水タイプ)
・リヤワイパーゴム交換
・エンジンオイル交換
・ブレーキフルード交換
またエンジンオイル交換にあわせてエンジンオイル添加剤・ガソリン添加剤投与を行ったほか、下回りのスチーム洗浄と防錆塗装を実施、このほか車内の光触媒コーテイング、ボディコートメンテナンス、フロントガラス撥水加工、ナビゲーションシステム地図データ更新(新車付きで初回車検整備時までに1回のみ有効のクーポンが添付されており、このクーポンを利用)を実施した。
今回の整備費用は初回車検整備にかかわる諸費用とフロントワイパーゴムの撥水タイプへの交換による差額分・リヤワイパーゴム・エンジンオイル添加剤・ガソリン添加剤・フロントガラス撥水加工費・光触媒コーティング施工費・ボディコートメンテナンス費で総額79,601円であった(基本整備費用についてはハーティープラスメンテナンスⅠ+Ⅱに加入していたため無償であった。)
初回車検整備入庫時累計走行距離:22,964km
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こちらは2年定期点検用整備記録簿。本来はメンテナンスノートに手書きで記載するのだが、今回はパソコン入力での記録簿が作成された。
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今回の初回車検整備では実質3日間”検査入院”となったため代車を仕立てていただいた。代車は2022年4月登録のB34A系eK spaceで、走行距離3,900km余りの個体である。
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ここからはおまけであるが、2023年1月4日からの新規登録車と継続車検を受けた車を対象に自動車検査証の様式が、2023年7月3日からの新規登録車と継続車検を受けた車を対象に車検標章ステッカーの貼付位置変更がそれぞれ実施されたのでここでご紹介。
まず最初は旧様式(2023年12月28日までの新規登録車と継続車検を受けた車が該当)の自動車検査証。A4サイズの自動車検査証が発行されていた。
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こちらは新様式(2023年1月4日からの新規登録車と継続車検を受けた車が該当)の自動車検査証。2枚に分かれているのだが…
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こちらは新様式の自動車検査証。A6サイズに縮小されたほか、記載情報が一部簡略化、またIDタグ付きとなり記載情報の一部はIDタグに記録される。
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こちらは自動車検査証記載事項証。A4サイズの証紙でIDタグに記録された情報が記載される。
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続いて検査標章ステッカーの貼付位置についてはこれまでフロントガラス中央上部に貼付(ただし、被けん引車と250cc以上のバイクについてはナンバープレート左上に貼付)ていたが、近年登場した登録車・軽自動車ではフロントガラス中央上部に衝突被害軽減ブレーキ用のカメラ/センサー筐体が装備され、運転席から確認しずらくなってきたことや、車検整備を受けずに公道走行する、いわゆる無車検運行が後を絶たない状況になったことから2023年7月3日以降の新規登録車と継続車検を受けた車については軽自動車を含めて検査標章ステッカーの貼付位置がフロントガラス右側上部(左ハンドル車についてはフロントガラス左側上部、いずれも車両中心からできる限り遠い位置)に変更された。画像は初回車検整備前の車検標章ステッカーの貼付状況を運転席からの着座状態で撮影したものであるが、衝突被害軽減ブレーキ/車線逸脱警報システム/オートマチックハイビーム/雨滴感応オートワイパー/オートライトコントロールのセンサー筐体が支障し右半分が確認できない。
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こちらは車検整備後の検査標章ステッカーの貼付状況。運転席からの着座状態でフロントガラス右上に来るように貼付られた。
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ちなみに自動車検査証の発行に時間がかかる場合は車検整備完了日起算で12日間以内に限り保安基準適合標章を貼付することになるが、保安基準適合標章についてもフロントガラス右側上部(左ハンドル車にあってはフロントガラス左側上部)に貼付位置が変更された。
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