ビックスロットル装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
樹脂製と言うことで不可能と思われたアテンザのビックスロットル化を可能とする商品です。(もともとはアテンザ用ではなくマツダMPV(2.3L LW3W用)のオリジナルビックスロットル)
2
これが純正のスロットルボディーです。写真で見た通り樹脂製となっています。
取り付けの際にはこれを取り外す訳ですが、まずサクションホースとスロットルセンサーにつながるコネクター、そしてスロットルワイヤーを取り外します。
そうしましたら、ボディーを止めているボルト4本を外します。
3
そして、これが取り外したところです。
結構、中はガスで汚れているのでついでに清掃するのもいいかもしれません。(^^A
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純正スロットルボディーを外しましたら、今度はエンジンと新しいスロットルの間を塞ぐ為のガスケットの準備です。
添付されてくるコルク製のガスケット(純正はゴムパッキン)は若干大きめなので、新しいスロットルボディーに当ててはみ出る分をカットします。
そうしたらガスケットの両側に、カーショップ等で買ってきた液体ガスケットシールをたっぷり塗りつけておきます。(エア漏れ防止の為)
ちなみに私の場合は、まずコルクのエンジン側の片面にたっぷり塗りつけて5分ほど放置したあとエンジン側に貼り付けて、それから残りの反面(スロットル側)に液体ガスケットを塗りました。
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ここまで来たらあとは、上からスロットルボディーを重ねて4本のボルトで仮止めし、穴の位置を調整しつつ本止めします。(締めすぎ注意)
締め付けトルクについては、添付されている説明書の値は?な為、締め付けながらガスケットが潰れてズレない程度に締め付ける。という感じでいいと思います。(液体ガスケットを併用しているので、緩めな分には大丈夫だと思いますが、逆に締めすぎの場合はガスケットがズレてそこからエア吸いする恐れがあります。)
ちなみにスロットルボディーと合わさるエンジン側の奥のフチが手前側と比べて狭いので、その部分のシールが甘くならないよう気をつけてください。(エンジン側のフチが薄いので、シールをしっかりやるのが結構難しいです(汗)ネジを締めすぎると、ガスケットがつぶれて、ずれてしまいます。)
そして取り付け時に外したスロットルワイヤーを取り付け直すと共に、ワイヤーの遊びを忘れず再調整して下さい。(スロットルが替わった事により、遊びの量も変わってしまうため。調整法はこちらを参照してください→
http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarID=34369&UserCarNoteID=32724)
あとは液体ガスケットの状態が安定する30分ぐらいこのまま放置し、その後さらに30分ぐらいアイドリングを行います。
以上で装着完了となります。
(注)本来、この商品はお店での装着が前提となっています。(取り付けがデリケートで、DIY装着によるエア漏れ等のクレームに対処できないため)
6
追記
RSホリエ製のビックスロットルには標準でコルクガスケットが添付されています。
私は、このガスケットを実は一度ダメにしてしました(汗)
で、代わりのガスケットをホームセンターで探したのですが、その際に薄手(厚さ2~3mmぐらいだったと思います)の耐熱性ゴム板(85℃までOKなもの)をたまたま見つけたもので、それをガスケットにしてみることにしました。(一応、似たようなコルク板も買ってきたのですが、未使用のままです。(^^;)
最初から正方形で売られているゴム板に丸い大きな穴と、アイドル用の長細い穴を開けたものに、液体ガスケットを併用して着けたのですが、結果的には密着性もいいようで、バキューム圧もアイドリングも非常に安定しました。
なので、ビックスロットル化によって、バキューム圧が極端に低くなったとかアイドルが安定しない。などの症状が出ている方は、私と同じ方法を取ってみるといいかも?です。(参考までにですが。(^^A)
ただ、エンジンルームは熱くなりますので、ゴム板は耐熱性のものを使用したほうがいいと思いますし、ゴムは熱でも劣化しますので定期的な点検が必要と思われます。(装着して2ヶ月程度では全く問題は起きてませんが、ホリエ自動車さんがコルクを選んだのはそこらへんのことを考慮してかも?しれませんね。)
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