思わぬ落とし穴　(後編)　そして一筋の光明・・・＼(^o^)／

ひたすら善後策を考えるにも、雑念?に苛まれ、中々浮かんでこない。

某オクで、『これは間違いない』と思える物件は散見するが、失態がトラウマとなり、自分の目で現物を確認しないと・・・疑心暗鬼になる一方だ。

しばし極秘ハンガーに独り篭り、『考える人・・・』と化す・・・(^^;

いたずらに時間を浪費出来ない。そして何より、少しでも早くオーナー様の下へ返してあげたい・・・。

一刻の猶予もならない。しかし秘策は浮かんでこない・・・。



こんな時こそ、気分転換だ!

おかしな時刻に、すぐ横の関西線の踏切が鳴る。進入ポイントを見れば、この時刻には有り得ない、下り一番線の進路が立っている。折しもやってくるであろう列車は、上り。コイツは間違いなく臨時列車だ!!





そら来た!! ドクターイエローの在来線バージョン、『ドクター東海』 キヤ95系軌道検測車だ!(^^)





３両編成の中間車(キサヤ95型)には、何と3組ものボギー台車がマウントされている。真中の台車で軌道の状態を検測する為だ。



依然として、名案は浮かばない・・・。



そして、隣のバイク屋さんで、社長と少し雑談・・・。


たまたま、バイクの電装品の件で、社長の同級生が切り盛りする電装屋さんとやり取りしている・・・。


これだ!!!


頃合を見て、コンプレッサーの窮状話を持ちかける。


すると・・・?


『何ですの～!! そんなん、遠慮せんと言って下さいよ～^^』


話せば、リビルト品を格安で提供して頂けるとの事。

善は急げ・・・。早速、件のコンプレッサーをR35に積み込み、その電装屋さんへ急行。

根回しをして頂いてたので、話は早かった。在庫確認したら、見事ヒット。月曜夕には入荷との事。

プライスも頑張って頂き、感謝感激である。ずっと乗り続けるのだから、リビルト品の方が、信頼性は遥かに高い。

オーナー様にも納得して頂き、一件落着。あとは時間の問題だ。

来週にはまた、作業を再開できる・・・。楽しみだ・・・。