勢いよく全塗装（その2）

　---　その1からの続き　---
足付けして養生をやり直して、ボディ全体を水色塗装。
暑さのためバランサー＆水でかなり薄めた塗料なので、写真は3回塗りの状態でまだまだ重ね塗りが必要。
でも溶剤系じゃないので先に塗った部分が解けることはなくこの点は扱い易いです。
ルーフほど大きな面になるとローラーで塗り拡げられる部分が限られるのでムラになり易く、気になりだすとドンドン厚塗りになってしまいます。

ドアハンドル部分はカーボン風シートを張り直し。
前回貼ってから8年で退色（人生で最大の「タイショク」も経験済み）してたし、一番触れてる運転席部は擦り切れていたので。
ドアハンドルを取り外すのが一番大変でした（特に後ろ）。

Ｒワイパー､トリムを外したついでに倒立化の実施。
これでブレードにゴミ、埃が溜まらなくなるでしょう。

また、FTGとラジエータブラケットを防錆グレー塗装。
ブラケットは6年前に雪壁へ突っ込んだ際に曲げてしまい新品に交換していましたが、もう錆びが進行していました。

更に、おまけとしてサンバイザーをムーブ用のバニティライト付きのものに交換、ライトもきちんと付くようルームランプ部から配線分岐対応。
ここは女房も喜んでくれるかな？

更に更に、アイドリングのガタ･ブル対策で、自作レジスタを取付け。
本件含めてみんカラの先輩方、情報ありがとう。

ヘッドライトを除くすべての電球をLEDに変え、ウインカーはハイフラ対策も行いました。

Ｒバンパーには、インナーフェンダーを追加（バンパー内のドロ溜まり対策）、チラ見えのアクセントとなるオレンジのショックと黄色のバネを装着後初めて綺麗に掃除して塗装外の作業は終了。

外していた部品を組み付け（牽引用ボルト取付け部のカバーは忘れてた）完成！と思ったけど、ドアミラーの濃いオレンジ色に違和感!!
5年前の塗装の状態はまだ良かったので差し色アクセント、と考えてたけど修正してここも水色にすることとしました。

で、めでたく完成！
撮影は7月1日、長い道のりでした。

細かい所を見ればアラはいっぱいあるけど、艶消し塗料の手塗ならこんなもの、イメージチェンジはしっかり実現できたのでOKでしょう。
バイザー､泥よけ､リップスポイラーもどきを無くしてスッキリしたのもGood。

後ろ姿こうなりました。

ダイハツエンブレムやESSE改め「SS」シールが無くなったのは少し寂しいけど、その部分は追々考えましょう。

おまけ
今回塗った色は、43年前に買ったバケツの色と同じでした（笑）。