マスターウォーニング点灯～インバーターウォーターポンプ交換

昨年の盛夏、連日外気温が35℃付近を指してる時期のこと。

走行中に突然「ピー」という警告音と共に、あまりお目に掛かりたくないこちらの警告灯が灯り、インパネセンターのディスプレイには「ハイブリッドシステム異常」の文字が…orz

電源オフにして、もしかしたら消えてくれるか？と思ってトライしたものの、車両側でしっかり記憶されてしまった様で消えてくれず。

高額修理になったら、申し訳ないけど廃車かなぁ…と不安を抱えつつ、細々した修理をお願いしてる最寄りのトヨタディーラーで診断して頂いたところ

サービスの方より、インバーターウォーターポンプの作動エラーが履歴に残っていたとの事。

一応エラーコードはクリアしたものの、再び警告灯が点灯するかも…とのアドバイスを受け、そのまま帰宅。

その後、警告灯騒ぎが起きる事は無かったのですが…

困ったのが暑い日に暫く走行を続けると、オーバーヒートを防ぐために保護回路が働く様で、エアコンから冷風が出なくなってしまう…

夏～秋へと季節が移る時期だった事もあり、部品交換まで騙し騙し使ってましたが(本当はマズい様です)これは困るし、何より安心してロングドライブが出来ない(^^;

という事で、次の夏が来て暑くなる前にどうにか…と思いながら一年過ごしてしまいましたが(苦笑)ようやく交換をお願いしました。

こちらのインバーター用ウォーターポンプ、安価な社外新品も出回っている様ですが、今回は安心を得るためにトヨタにて作業をして頂きました。

お品書き

・ウォーターポンプASSY(モーター&ブラケットツキ)

・スーパーLLC 1L

・ショートパーツ×1

今回、これだけの費用が掛かりましたが(これが修理を悩んだ理由のひとつ:(^^;)路上で止まってしまう心配も解消し、今後しばらく安心して乗れそうなのはありがたいです。

ここからは余談となりますが…

・私の個体は10年ほど前のリコール修理で、該当のポンプは対策品へ交換済みだったらしい(約13万km走行時)

・以前職場に在った同型車は28万kmでポンプがオシャカになり、同じ症状になった。

なので、概ね20万km保てば合格なのかなぁと。

いずれにしても、アキレス腱のひとつではある様ですね。

使用状況によって前後するかもしれませんが、これから乗られる方へ何か参考になれば幸いです。

作業時走行距離 361.212km