
昨日、ハンサムガイのハン・ソロが届いたばかりですが、
今週は、連日アマゾンが狂ったかの様に荷物を単体で発送してきており、
毎日毎日荷物を受け取るって言うのは、
ひじょーに、ひじょーに嫌な感じです。
配達してくれるドライバーさんに非常に悪い気がする。

という事で、
本日は、
BATGIRL DC BISHOUJO スタチュー バットガール
が来ました。
ついでに
ニンジャ(過去記事参照)も届きました。
また本日もフィギュアについて、
独自の解釈と講釈を垂れたいと思います。

2010年今から4年前のDC BISHOUJOシリーズ第一弾と言う事で、
デザイン的にはOKなんですが、
作りこみに関しては、やっぱり今のレベルで見てしまうと、
若干、むぅー?と成らざるを得ない。
ただ、価格は5,000円ちょっとなので、
当時は躊躇った&スルーしたけど、最近のフレ子やジェイ子やスパガで、
興味を持って集め始めたけど、当時のフィギュアは価格が高いわ、
在庫無いわで、うぁわぁ~んどうしよう!って人は、
この再販価格で買うには丁度いいと思います。

造型的には当時としては結構頑張ってると思います。
が、やっぱ第一弾って事で結構叩かれた見たいで、
その後の造型への発展のバネにはなってるフィギュアですね。

まぁ、そんなすげー悪い訳ではないですよ。
シワとか曲線美の造型とか良いですし。
ただ、なんであのムッキムキのバタ臭い、こってこてのアメコミを、
美少女フィギュア化してんだよタコみたいなの、
アメコミの美少女化なんて誰得だよ???それより***たんを出せ!ハァハァ。
みたいな感じで、
アメコミ好き派、普通の美少女フィギュア好き派両方から叩かれたのかなぁと。

やっぱね、そう感じ取れる部分は有るんですよ。
第一弾って事で、その辺のコンセプトがまだまだ固まっていない部分。
こっちで良いのか?
いやそれともやっぱコッチなのか??と言う部分。
メーカーサイドで妥協した部分というか、
結局、どっちにすりゃいいんじゃ!っていう部分。

それは顔のマスク部分かなと個人的に推測。
やっぱね、BISHOUJO(美少女)と謳ってるのに、
顔の部分にマスクはどうなんだよと。

DC COMICと謳ってるのに、
もろ美少女ツラはどうなんだよと。
BISHOUJOなのか美少女なのか。
両方からの攻防が有ったと思うんです。

このバットガールと対になるハントレス(
過去記事参照)
これは、マスクがしっかりと造型されている。

ハーレクインもマスクはしっかりと造型されてます。

そして、新作のバットウーマンはマスクと素顔と差し替え。

という事で、
第一弾で素顔とマスクの2バージョンにするのか?
それとも素顔は無しにするのか、何となくですけど、
やっぱ何らかの葛藤が有ったような気がします。
そんな葛藤の後が、積極的に盛り上がっていない造型のマスクから、
顔のBISHOUJOでいくのか、美少女でいくのか造型から読み取れる。

ハントレスとの大きさ比較。
バットガールはガーゴイル。
ハントレスはグリフォンを脚で従えてます。

じゃぁ、再販版ですけど、
今現在の感覚と視点で5段階評価をします。
ガーゴイルの部分は評価には加味していません。
造型は☆彡3(デザイン面や技術面)
・全体的に何かを気にしているような、
探りを入れている造型ですが、
本シリーズのムッチリ感やダイナマイツな感じやシワが丁寧に造られている。
顔の造型に関しては、発展途中。
ただ、カッコイイポージングや女性らしさの造型部分は、
BISHOUJOを選択して、美少女フィギュアからは距離を置いた感じは、
すでに、この時点で決まったと思いますが、よく今まで貫き通したなと思います。

彩色は☆彡4(色のはみ出しや変色有り無し)
・青、金色、灰色ぐらいしかありませんが、彩色は丁寧です。
それでもしっかり丁寧に彩色されていて、紫部分はラメってます。
色違いのブラックバージョンがありますが、
どっちかと言うと、アチラを第一弾として出すべきだったような気がします。

精細度☆彡3(頭髪や細かい部分の造型のシャープさ)
・流れるようなマントにしなやかに流れる髪の毛など、
ダルい感じや目の焦点のズレなど無く、割と細かくシャープです。
各パーツの接着部分もスキマも無くキレイです。

価格は☆彡5(価格設定やコスパ)
・実売5000円前後という事で、再販されるまでは、
アメリカから取り寄せとか訳の判らないマケプレばっかり。
それらの価格で、買うには若干勇気が必要でしたが、
再販された定価も以前と変らない価格という事で、
2014年現在で考えると、非常にリーズナブル。

満足度☆彡4(ヒロポン的主観による満足度)
・今現在ハマっている”山下しゅんやフィギュア”
これのBISHOUJOシリーズの第一弾と言う事で、
再販版ですが、購入できて満足です。
その当時のコンセプトや色々な美少女フィギュアに対する挑戦とか、
アメコミのBISHOUJOが鉄拳、ストリートファイター、映画、
そしてホラーにまで、広がりを見せた原点って事で、
色々な背景、バックボーンを感じながら観賞していこうと思います。
BATGIRL DC BISHOUJO スタチュー バットガール
の画像を
に大量に放り込んで有ります。






Posted at 2014/10/28 22:18:02 |
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