
最近、steamを起動させて、
昔のアサシンクリード リベレーションや、
スカイリムを遊んでます。
まぁ、冬になるとPCゲームがしたくなるのは、
主に暖房の為ですね。

Splatoon(スプラトゥーン)が発表されてもう5ヶ月。
カジュアルなスマブラチックで、マリオカートの様にみんなでワイワイ言いながら遊べる。
そんな、TPS(三人称視点)のゲームですが、
任天堂がこの手のガンシューティングのゲームを作るのは珍しい。

銃=殺人って事で、その辺は敏感なんでしょう。
が、銃弾じゃなくって、ペイント弾ならイイんじゃね?
しかもそれで、色塗った面積で競うってどうよ?みたいな。
海外に沢山有りすぎるFPSのガンシューティングゲームに、
日本のメーカーらしい新しいルールを導入。

その結果、子供から大人まで、スキルの差が出ないように色々な遊べる工夫がされ、
そこにまた新しい試みが導入されてます。
銃関係無しにローラーでペンキ塗りまくったり、
バケツ引っくり返して一面ペンキだらけにしたりと。
この弾をペンキに変えた事により、
子供の頃遊んだ水鉄砲での戦争ごっことかに燃えた大人にも割と好印象で、
遊んでみたいっというか、遊ばせろ!と、
またも子供向けのゲームなのに大人が占領しちゃうなんて事も発生しそう。
で、このゲームはもちろんネットで通信対戦できるので、
何処かの大人チームと子供チームが日夜ペンキの塗り合いをなんて事が。

日本での発売は来年春頃ですが、
国内での受けは今一だと思います。
えーなぜBFみたいなのにしない?とかグラフィックが子供っぽいとかで。
(いや、ガキ向けのゲームですから、、、)
ただ、画面は子供向けでも中身は、
大人でもしっかり遊べる物じゃないと、子供は受け付けない。
そう、自分達がファミコンやX68000とかで遊んでいた時って、
小学生3~5年生~中学生1~2年です。
今の任天堂のターゲット層です。

この時遊んでいたゲームって、ガキ向けでは無かったですよね。
ガキ向けのマンガやアニメ題材のゲームもありましたけど、
基本、画面は英語ばっかりで、キャラも萌え要素無し、
音楽も子供向けではなく、キャラデザインも何処か大人向け。
ゲームのシステムなんかは、説明書読んでもあまり意味が判らなかった。
ゲームの難易度だってそう、魔界村やドルアーガなど、
今では難し過ぎてグーパンチするレベル。
このゲームは、そんなゲームを遊んだ大人にこそ遊んで欲しいゲームです。

次は、ブリザードのOverwatch(オーバーウォッチ)
ブリっていうと、ディアブロシリーズやウォークラフトなどで、
世界的にユーザーを確保しているゲームメーカーですが、
ココに来て、カジュアルなガンシューティングを発表。
動画を見ると判るんですけど、
キャラや必殺技系がなんとなくカプコンな感じ。
↑の動画では、最新のディズニーのキャラっぽい子供なんかが出てきますが、
なんと言うか、アメコミな感じでもなく、CODやBFの様なミリタリーでもない。

PSOやカプコンキャラがTPSやってる感じで、
こちらも今までとは違ったユーザーにソフトを売り込んでいこうって意欲が見えます。

自分が思ったのは、↓の動画を見てスト2のキャラで街中を自由に移動して、
戦ったらどうなるんだろう?
これを実践してみたゲームという感じでした。
*スイマセン、動画貼り忘れてました。

確かに、面白そう。
最初は、どうせアーマードコアかバーチャロンなんでしょ?と思ってましたが、
これ、スト2じゃん!
何処にでも行けて遠距離、近距離の技で敵を倒す未来版スト2じゃん!と。

これは、海外視点でのスプラトゥーンと言えそう。
子供と大人が一緒になって遊べる。
けど、大人も子供も飽きさせないガッカリさせない要素ありって言う。

一昔前はBFを筆頭に現実的なミリタリー系と、HALOやキルゾーンの様な未来系、
それにタイタンフォールなどの+メカ系と、
海外では様々なFPSのガンシューティングゲームがありますが、
よくよく考えると、どれも同じじゃんって言う。

武器やグラフィックは違うけれども、
どれも数多く”殺す”などの面で、
いったい何人ぶっ殺せば良いんだよ的な。
日本で言うと、また無双系かよみたいな。
で、格闘ゲー要素とかも見れるので、このゲームも期待していいかなと。

という事で、
PS4が発売されて来年ではや1年。
順調に浸透してきているPC現行世代の技術と、
ゲームとしてのマンネリ防止のアイデア。
そして、海外ゲーム(洋ゲー)の和ゲーテイスト化。
*悪い意味での和ゲーではない。
任天堂キャラやカプコンキャラに慣れ親しみ、
日本のアニメで育った世代が作るジャパニメチックな洋ゲー。

コレにより、洋ゲー=暗いFPSばっかり。
も、もはや変わりつつあり、
過去のバタ臭い、戦争ゲーム、メスゴリラヒロイン、ヒゲのハゲオヤジじゃ無くなりつつある。

下手すれば、今まで日本のメーカーが得意じゃないとダメな部分(アニメっぽさ)にまで、
海外メーカーが入り込んできているので、
今後、国内メーカーは、スマホのパズルを重点的に作って行きます!
コレからも、萌えゲーを頑張ってきます!
来年は、妖怪ウォッチを超えるゲームを!

なんて事を未だに言ってると、
もうゲーム後進国から、ゲーム途上国へとまた一段下がらないとイケないかも。
*日本が、ゲーム先進国だったのはPS1とサターン時代の中期まで。
つまり、今から15年以上も前の話の事なのです。