いつでもTV施行
1
該当するコネクタはH8番です。
センタークラスターパネルを外します。
該当するH8コネクタはユニット裏側の端っこにある灰色の5ピンのものです。そのうち3ポートが使用されています。
2
コネクタはこんな形です。このうち1、3、5のポートに線が入っています。
1番(青に白ライン):パーキングブレーキ信号
3番(白に赤ライン):車速パルス信号
5番(桃に黒ライン):リバース信号
となっています。
加工は以下のようにします。とりあえず配線ぶった切り法からです、簡単です。
1番:ちょん切ります。で、ナビの方から生えている残骸にエレクトロタップを使って別の線をバイパスしてそいつの先っぽをナビの横に付いてるステーのボルトなど、マイナスアースの取れる場所に接続します。
ちょん切ったボディー側の線はとりあえず絶縁しておきましょう。
3番:ちょん切ります。気休めに絶縁ぐらいしておきます。
5番:そのままにします。
3
次は線をちょん切らないジェントルな方法です、少し面倒ですが完全に元に戻す事ができるので保証の面で安心です。
とりあえずH8コネクタは本体から外します。純正タイプのピン付きハーネスが必要です。
1番:コネクタから線を外します。外した線は絶縁しておきます。
次に、あらかじめ用意しておいた純正タイプのピンつきハーネスを1番ポートに挿入します。規格がきちんと合っていればカチッとロックされます。で、片方は本体横のステーのボルトなどマイナスアースの取れる場所に固定します。
3番:抜き取ります。絶縁します。
5番:そのままにします。
で、コネクターを元に戻してできあがりです。純正タイプのピン付きコードさえあれば特に障害はないと思いますが、コネクタからピンを抜くのがなれるまでは難しいかもしれません。
4
ここに目標のコネクタがあります。写真はコネクタを抜いた状態です。一番左をアース、真ん中を切断、右はそのままにすれば良いと言う事になります。
5
コネクターを正面から見ていちばん左(パーキング信号の青/白)と真ん中(車速信号の白/赤)のピンをケーブルから外します。めんどくさければ切断しても良いですが、あんまり根元から切るとあとあと大変なので少し余裕をもって切った方が良いと思います。
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パーキング信号の入力ポートに常にアースを送る為にこのようなコードを作ります。片方がコネクターに入るようにして片方はアースポイントと共締めできるようにすればよいです。アースポイントはモニター横が良いと思うので長さはそれほどいりません。
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コネクターから抜いたパーキング信号線と車速信号線は絶縁しておきます。制作した線を1番ポートに挿入してそのままコネクターをナビユニットに戻します。制作した線のもう片方をナビユニット横のボルトと共締めしました。写真が見えにくいですが1番ポートに制作した緑のコード、5番ポートにはもとからあるリバース信号線が入っているのが分かると思います。
以上で加工完了です。
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コネクターにぴったり合う形状のピンが手に入らない場合はこのようにコネクター無しで直接繋げても良いと思います。こうしてテープ等で緩まないように巻いておけば多分外れる事は無いと思いますが長期間のうちにだんだん緩んでくる可能性はあります。
以上、簡単な加工で走行中でもテレビが映るようになります。ブラインドコーナーモニターやバックカメラの作動にも異常は見られません。
走行中に現在地ボタンを押せばナビに切り替わります。TVボタンを押せばテレビが映ります。
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