追悼ブログ　～バイバイ！　シビック！！～　　＊注：衝撃写真あり

最後の最後までご苦労様でした。

あそこで写真撮っておいてよかったですね。悲しいですが、これも最後の思い出ですからねぇ。。。

バンパー、フレーム、ローター破損、足回りもぐっしゃり、そしてあのブラックマーク。

あの時シビックの後ろを真後ろから見ていた自分ですので今でも目に焼きついています。３人乗車でしたのでブレーキ効かないのでビビリながら運転していたので５０ｍほど離れていましたが、ブラックマークがつくあたりから何だか車の挙動がおかしくて「あっ！」っと思った瞬間。そのまま吸い込まれるように左コーナーの奥へ視界から一瞬消えました。そして目を閉じる間も無く、水しぶきが一気に吹き上がりました。

あの光景を見た瞬間は最初ブレーキロックして路面に砂があって巻き込んだのかと思ったんです。もしかしたらうまく曲がれたのか！？と思ったのです。。。が、数秒するとそれが水であることがわかりました。その瞬間終った。。。と思い自分もブレーキをかけて減速。コーナーの先で真横を向いて水蒸気をあげながら、ブレーキランプだけが点灯しているのを強く覚えています。そして運転席と助手席に２人座っているのが確認できました。

とりあえず２次災害はなんとしても避けるべきととっさの判断で、まず自分はＧＴＯに３人乗車でしたので人を下ろして三角板を峠の下へ持って行きました。そしてＧＴＯをちょっと下った所に停めて三角板を置いて、歩いて上に上がるとみんなが集まっていました。

悲惨な状況でした。まだ水蒸気があがってるしラジエーターから水は漏れてるし、フロントバンパーは外れて道に落ちてるし、フェンダーも取れかけて折れた状態だし、足回りも逝ってるし、ボンネットも曲がってるし、こないだ付けたばっかりのヘッドライトもぐちゃってなってるのが確認できました。他の人は皆、呆然と立ち尽くしていました。自分が事故現場まで歩きで到着したと同時に青天さんがすぐに現場に到着しました。とりあえず大きな怪我が無い事だけ確認しました。まず窓が動きましたので窓を全開にしてバッテリー端子を外しました。そして青天さんと相談して、反対車線に完全に真横を向いてたのでとにかく移動しなきゃということでジャッキアップ後、フェンダーが干渉しているので青天さんの鉄ハンマーを借りてフェンダーの中のフレームをガシコンガシコン叩きました。やはりフレーム。３０発以上フルパワーで叩きましたが、硬くてほとんど変化ありませんでした。とりあえずテンパータイヤが入った（念のためスペーサーも装着しました）のでそれに変えて自分が運転席に座り指示を出しながら他の７人全員で車体を押してちょっとずつバック、前進を繰り返しました。す運転席に座ってブレーキがスカスカなのが確認できました。そして運転席側の足がほとんど動かないのがわかりました。足回り干渉しているためステアリングもかなり硬くてきつかったです。６回くらい繰り返してなんとか下り方向の進行方向に置くことができました。そこで一段落で他の人達を帰らせました。この時点で３時過ぎでした。そしてかるのーはシビックの助手席で待機。
自分はロードスターと共にＧＴＯを一旦ゲートまで置いて、ゲートの開門時間を調べて、朝８時ということがわかり、三角板の位置をブラックマークのもうちょい上側に位置変更しました。そしてロードスターに２人とシビックの中１人で待機していました。その間一台だけ車が登ってきたのですぐに合図をだして指示をして気をつけてもらいました。そしてその車は１０分程度でおりてどこかへいってしまいました。三重ナンバーだったのを覚えています。そしてその後１時間ほどしてシビックの窓が全開だったのを忘れていてかるのーが凍え死んでいました。ロードスターとＧＴＯを取り替えて３人で待機しました。

後はすっちぃさんが来て・・・と言う感じです。
事故後直後～すっちぃさんが到着するまでの自分の観点での報告でした。

ＲＹのコメント(もうコメントのレベルじゃないですね)、凄く印象的ですね。
なんだかんだで自分はこの時の状況を全然知らなかったんでこれでより状況が分かってきました。
悲しくて、辛い話ですが・・・

これって土曜日の夜、じゃないか（勝手に妄想）
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65746
(dedicate to しび、CDはヤナギから借りた)