えっと・・・
最初に書いておきますが、何のオチもないです(^^;
既にドナドナされてしまった
じろやん号との想い出をまとめておきたいなぁ、
と思ったもので・・・
たぶん、それなりに長文になりそうなので、読み飛ばして頂いて結構ですよ。
じろやん号とのファーストコンタクトは、2004年1月。
その日、長年の憧れだったE39(旧5シリーズ)のMspoを探しに近所のAカーセンターへ。
前年(2003年)秋に現行のE60が発表になり、そろそろE39の相場が落ちてきてるのではという
期待をしていたんだけど、MC後(烏賊リング付)の低走行車となるとまだまだ高嶺の花。
半ば諦めて帰ろうかと思った所へ、その場にいた営業マンから
「昨日届いたばかりのデモカーで、まだ
プライス板も付けてないのがありますよ」
との言葉。
それが2003年2月登録(11ヶ月落ち)のノーマル318i、アルピンホワイトの車でした。
今回BMWを購入するにあたり、ボディカラーは正直どれでも良かったんですね。
というのも、街や雑誌で見るBMWって、どの色もカッコ良かったんですよ。
ただその中でもアルピンホワイトって、当時は殆ど目にすることがない色で
「綺麗だなぁ

」と思っていた色ではありました。
その上、新車の香りが残るデモカー(試乗車)。
デモカー購入に関しては否定的な方もいらっしゃるけど、とにかくその車は非常に
魅力的に映りました。新車で買うより100万くらいは安いですしね。
・・・で。
気が付くと30分くらいでハンコを押してましたよ。(゚∀゚;

約2週間後の2004年1月24日。
待ちに待ったBMWが我が家に納車されました

そう、それが「じろやん号」。
見ての通りの
どノーマル。
最近のじろやん号しかご存知ない方には、これが同じ車

って感じでしょうね。(^^;
それでも大好きでしたよ~。
昔のブログでも書きましたが、全てが大好きでした
当時はデジカメを持っていなかったので、携帯で撮ったこの納車日の写真が
唯一のノーマル状態。
直後に家の周りだけを回ってくるつもりが、そのドライビングフィールの気持ち良さに、
西は明石、東は関空まで行ってしまいました。トータル200km。(^^;
どんなに疲れて会社から帰ってきても、毎日必ずじろやん号に乗ってましたよ、この頃。
六甲アイランドのファミマによく行ったなぁ。
まさかそのそばにStudie+KOBE-が出来るなんて思いもしなかったけど、1年くらいは
ほぼ毎日欠かさなかった日課でした。
しばらくはヤフオクでノベルティを買い漁ったり、ウィンカーをホワイトにしてみたり
していたんだけど、どうしても我慢が出来なくなっちゃったのが、純正の鉄ちんホイール
某サイトのアンケートでも「好きなアルミは?」みたいな項目があって、ホイールは
アルミじゃなきゃいけないような感じがしてきたんですね。

それからというもの、ネットで新品・中古問わず
気に入ったホイールを探しまわっていたんだけど、
やっと見つけたのがこの
ホイール。
これ、
2000年式の330Ciカブリオーレ純正の
17インチなんだけど、売ってるお店は横浜・・・
行きましたよ~、横浜まで。
2004年4月10日に片道5時間かけて日帰りで。(^^)
その頃から遠征好きになっちゃったのかも知れませんねぇ。
とにかく、往復1,000kmを走り続けても全然疲れなかったですから。
BMWの凄さを改めて思い知った感じでした。

その直後、運命を変えるモノをヤフオクで落札。
そう、それが何度も書いてるけど
Angle39
という烏賊リング。
なんちゃってイカリングの抽選に外れた時に、
たまたまヤフオクに出品されていたのを落札した
わけだけど、今思えばそれで良かったんだよね。
でも、しばらくは
ひでさんの
BBSでやり取りをするだけで、まだ誰とも会ったことはなかったなぁ。


だからこうして夜中にひとりで徘徊して、烏賊の写真を撮りまくってたんだっけ。
この頃はデジカメも会社の女の子に借りてたんだな、そーいえば。
次に気になってきたのが、ノーマルのバンパー。
E46も後期型になって随分と攻撃的な目つきになったにも関わらず、やけにホンワカ
とした印象を与えるバンパーが気になってました。

その頃、ず~っと眺めていたのが、アクセサリー
カタログのこのページ。
このフロントバンパーをヤフオクで落として
無理やり取り付け出来ないかなぁ、って。
ちょうど僕が買ったアルミが写ってることも
あって、ホントによく眺めてた。
実際取り付けてる方もいらっしゃったしね。

実はその頃にリアバンパーを割っちゃって、フロント
だけ交換する計画を断念。
そしたら、たまたまひでさんも会社の敷地内で
自爆してしまい、Mspoフルエアロに交換したと
いう情報を入手。
見積額など色々とBBSで情報交換させてもらい、
結局Mspoフルエアロに交換する事を決心。
何故かついでにパドルステアリングも一緒に装着。
その際、ひでさん御用達のショップで交換したら安くて代車もあるよ、という話を
頂いていたので「近所のショップの見積が高かったら、ミニオフ兼ねて行きますね」
と答えていたんです。
これがいつの間にやら「じろやん号のエアロが完成したらミニオフ開催」という話に
発展してしまって、気付けば幹事に。
そしてこれが、そう、2004年8月7日に開催された あの
第1回Angle39神戸ミニオフ となったわけです。
ぺーちゃんや
ひでおかさん達に出会ったのも、この時が最初。
僕のオフレポデビューでもある(^^;
運命的なものを感じるね。
もし僕がリアバンパーを割ってなかったら・・・
ミニオフ開催なんて話になってなかったら・・・
当日が大雨で中止になってたら・・・
ぺーちゃんが、わざわざ愛知から駆けつけて来なかったら・・・
このオフミを境に、オフ熱とモディ熱が一気に加速。
毎月どこかでオフ会が開催されるようになりましたね。
まずは、第1回ミニオフから1ヶ月足らず、今は亡きRESKOを舞台としたプチオフ。
ひでさんのサーキットデビューかな? 兵庫・セントラルサーキットでの応援オフ。
関東でも開催しろ!という強い要望から行われた横浜・大黒Pでのオフ。
今やオフミ馬鹿No.1の称号を確固たるものにしてる
ぐっさん初見参&初幹事。
忘却の彼方325iの
moto号や、垂涎の
べるべる号に出会ったのもこの時。
じろやん号は、とうとうビル入れて車高を落としたんだったなぁ。
2回目のセントラルサーキット観戦。
導入部を読むと、今でも爆笑してしまうw
弄り倒したあげくアッサリ乗り換えた驚愕のNewひでおか号のお披露目となった琵琶湖オフ。
じろやん号は、REMUSの4本出しと18インチアルミを取り付けたんだっけ。
なるとさんや
ごまさん達とは、この時初めて会ったんでしたね。
シロちゃんなんて、今やE60乗りだもんなぁ。元気かな?
この翌週に、とうとう
Studie+KOBE-が開店。
まさか、
じろやん号最後の姿を取り上げて頂けるほど足繁く通うとは・・・

ごま号の電動シートに触発されRECAROを装着し、
クリスマスの夜に(笑)こっそりペーちゃんと
名古屋・山ちゃんでプチオフ。
期待通りの驚きぶりで大満足(*´∇`*)
翌日には、ごまさんも一緒にSABと太平タイヤ
センターにも行ったんだったね。
翌年、2005年。
関東は関東で、関西は関西でプチオフ三昧。
いちいちオフレポなんか作ってらんないくらい。
関西組はしょっちゅうStudie+KOBE-に入り浸り。
でも、じろやん号は既に弄る所が無くなって来ていて、メンテ方向。
ブレーキパッドやATF、エンジンオイルなんかを交換して気を紛らわせる事に。w

2月13日には、シロちゃん、ペーちゃんという
若い男前2人をはべらせて大阪オートメッセへ。
コンプリート宣言をしてモディをやめてる僕には
結構辛かった場所(爆
実はこの後で行った芦屋ラーメンのそばで、
思いっきりガリ傷を作ったのは内緒だ。(泣

大阪オートメッセで一番目をひいたのが、コレ。
・・・って、あれ?
この日の話はじろやん号との想い出と
あまり関係ない気がする・・・w
この年、最初の大きなオフは3月19~20日に行った伊豆温泉オフ。
初めてツーリングっぽいことも経験。(^∀^;
じろやん号は Transmission Program 点灯なんてことが

静かな別荘地に響き渡るスタックしたリアタイヤの泣きと、ゴムの焦げた臭いが懐かしい。

翌週(3/28)には待ちに待った切り番
33,333km 
8,600kmくらいで購入したじろやん号にとって、
最初で最後の3並びだったなぁ。
30,000km時点でトリップをリセットしておけば
よかったと激しく後悔した覚えが・・・
4月は名古屋オフ。
今や定例会を開催するまでになった東海連中の基礎は、この時に築かれたものと思われ。
東海地方の有名人にもたくさん会えたし、
mos君も初見参だったよね。
伝説のバルカンも、取り付け前だけど初めて姿を現したんだな。

5月14日には久々の、そして最後のドレスアップに
なった AC-S 3pcsリアスポ装着。
見ず知らずの方に激しく覗き込まれてたのが印象的w
名古屋オフの時にぺーちゃんからチラッと言われた
瞬間はドキッとしたことを覚えてる。(^^;
既に発注済だったけど、何で気付いたんだ

6月は燃費競争。
何故だかエコドライブが流行ってて、前日に
ぺーちゃんが出した記録を抜いてみろ

と
言われたことから頑張っちゃいましたよ。
神戸で満タン給油し、おはみかの会場である
岡崎IC近くの駐車場まで。
結果は・・・
見事
17.1km/L を記録し、N42エンジンの底力を見せつけてやりました。(*^^)ノ
この写真の燃料系の残量、凄いでしょ

満タンで1,100kmほど走れる計算になるような・・・
直後の6/8。
この日に僕は
みんカラに登録。
以来、80人を超える方とお友達になり、相変わらずのオフミ馬鹿ぶりを発揮。
たけよんさんのWESTのレポートは残念ながら画像のリンクが切れちゃってるけどね。
さて・・・
実はこの頃には、水面下でカブ購入の話が進みつつありました。
手塩にかけて育ててきた、というと大袈裟だけど、じろやん号と別れなきゃいけない
という想いと葛藤しつつ、この1年の憧れである330CiカブリオーレをAカーの中で発見。
ほぼ僕の希望した条件の車・・・
ちょうど瀬戸内海一周オフを企画し始めた頃で、僕の中では密かに
「
じろやん号との最後の遠征」
という決心をしていました。

瀬戸内に行く前に、数社の中古車買取業者と
コンタクトをとり、資金計画的にも問題なし。
一気に加速するカブへの想い、そして打ち寄せる
じろやん号との別れの辛さ・・・
四国の高速をぬゆわkm/hで走行中に大声で
バラードを歌い、涙で前が見えなかったなんて
誰も知るまい・・・

10/29は定番のStudie+KOBE-へ。
たまたま森井店長のZ4がドナドナされるという
ことで、そのショップの方に見積を依頼。
その場で、じろやん号のドナドナ先が決定。
その夜、たまたま居合わせた見ず知らずのクーペ。
カブじゃないけど、次期じろやん号と同じ色、
同じフロントマスクという奇遇。
翌日の10/30は、僕のケジメとして終日じろやん号と過ごしました。

晴れた休みの日には、いつも訪れてた芦屋浜の
ヨットハーバー・・・

よく走った芦屋川沿いの松並木・・・

何かある度に訪れてたサンシャインワーフのSAB・・・

どこに行くにも必ず走った国道43号線・・・

たまたま訪れた44,444kmの切り番・・・

いつか、ここの夜景をバックに写真を撮りたいと
思いながら実現しなかった風景・・・
とにかくゆっくりと、じろやん号との会話を楽しみながら、近場をぐるぐると走り回ってました。
2005年11月9日・・・
とうとう、じろやん号ドナドナの日。

とっくに決心してたことなのに、締めつけられる胸。
じろやん号が「じろやん号」である最後の瞬間・・・

もうこの瞬間はじろやん号じゃなくなってる・・・
ありがとね、じろやん号!