ノーマルスピーカーを変えるという事

　スピーカーをかえてみて、ツィーターの音が耳に突く、ミッドレンジの音が小さく聞こえる、というのが一般的感想ではないかと。
　
グレードアップをうたい文句にしたこの品々は実は未完成品、ツィーターは、高価なネットワークを組まないといけないし、バックチャンバーも音漏れ、制震対策を考えたものを導入しないといけない。
　
ミッドは、大きなボイスコイルと磁石になった為により、高出力アンプが必要となり、音楽を求めると無限ループの世界へようこそ。

　でも、その規定路線は変えれられるはず、車の走りを変えたもので、音の表現も変えられるはず、と言う所が出発点。それは山程のネットワークパーツに試聴時間、本質を捉えていない計算式、高級何とかパーツなど、こえる山は沢山ありました(`･⊝･´)。

ツィーターの振動は振動板に指の腹で触っても解らないほどなので、対策不備になりがちです。

　写真の試作品はフィルターの変更が簡単に出来る様にターミナルを配置、バックチャンバーは鉄の棒に制震材、青いものは制震用の保冷剤。本当は振動板以外は、すべて制震材を張りたいところ( ・∀・)。

あらためてメーカー純正のフルレンジスピーカにチューニングを施すと、メーカー純正カーナビとのコンビネーションでも、十分満足できる音量と音楽が楽しめることが解った。小さな磁石に小径ボイスコイル、ペーパーコーンからは想像もつかない長時間ドライブのお供に最高の音が出ます。　　　♪(・ω・)/♪